今年は豊作と期待していた柿の実は、いよいよ3個となりました。この季節に3個しか枝に残っていないとなると、秋まで無事生長する気がしません。
雨あられの如く、花や若実が落下していました。柿の木の生理的落下と言うものがあり、これは避けようがありませんので、自然の赴くままにしていました。
柿の新芽が出てしばらくすると、ここ数年白い虫が飛び始めます。けれども今年はサクランボのカイガラムシ退治用にマラソン製剤を希釈した残りがあったので、それを柿の白い虫に噴霧していました。
効果があって、飛んでいた小さな白い虫もみられなくなれり、その後に必ず見られた煤のような黒いものが葉に付く事もなく、安堵していたのです。
ですから、これ以上薬剤の散布は考えていませんでした。
マラソン乳剤の他にスミチオン剤も手元にありました。一番手前にあったマラソン乳剤の裏面の細かい効能書きを苦労して読むと、サクランボの木に発生したカイガラムシにはマラソン乳剤が効果がある、と書かれていました。勇んで噴霧し、にっくきカイガラムシを退治しました。その残りの薬剤でした。
ネットで調べてみましたところ、へたを残して小さな柿の実がポロポロ落ちるのは、へたむし、と言う虫のせいらしいのです。知りませんでした。へた虫にはマラソン乳剤の効果は書かれていませんでした。スミチオンは記載されていました。ザンネン!!
明日にはスミチオンを噴霧してみましょう。 もう、手遅れ・・・ですか・・
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます