好きなことにぞっこん

花に癒され、永井龍雲の歌声に癒されています

時間は癒しの薬

2014-08-09 00:19:21 | 日記

 悲しいこと、辛かったことをどう乗り切ればいいのでしょう。そのときは何もせず、何もできず、朦朧状態で時間だけが過ぎて行ったように思います。

 気がつけば年単位の時間が過ぎ、ようやく昨日のことではなくなっていた、と言うようなことのある人生もあります。

 

 街角で声を掛けられました。子供の同級生だった子のお母さんです。ぱっと見には、どなたか分からなくて、多分かなり怪訝な顔をしたと思います。

 名乗ってくれたので、ああそうか、と分かりました。

 彼女にもずいぶん辛いことがあったような、人の噂に聞いていました。人には知られたくない事もあるでしょうから、一緒に泣いてあげられる、悩んであげられるほどの仲でもなかったので、自然、足が遠のきました。

 時が流れ、顔も少しふっくらし、もともと穏やかな話し方をする人でしたが、より穏やかに、にこやかに、私の理想の”良いお母さん”はそのままでした。

 お孫さんも1人いるとの事、まだ未成年の子もいるようですが、ずいぶん落ち着いた様子でした。

 そこで赤外線通信でメルアドの交換しようと取り出したのに、なんと言うことでしょう、私のほうが上手く使えないんです。情けない、鈍くさい!!

 仕方がないので口頭で電話NOを読み上げることにし、またお話しましょう、と言うことで別れました。

 

 夏が終わる頃、連絡してみたいと思います。 

 

 

 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 蝋梅(ろうばい)の若芽 | トップ | 台風が来るかも知れない »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日記」カテゴリの最新記事