各種スポーツ競技団体は今は最も気合いを入れて、選手選考に真剣に向き合っている事と思います。それにもまして選ばれる選手はもっと気合が入っているでしょう。
日本人の生活様式が少しずつ改善され、外国人の体格に近づきあると言え、まだまだ追いついたと言えないでしょう、遠目にも日本人って分かりますから、プロポーションで。
着物で正座が一番とされた生活が、ここ40~50年くらい前まで連綿と続いたいたのが、戦後の欧米化の生活様式になって初めて膝をのびのび延ばすことが許されるようになったのです。
これを如実に感じたのは、韓流ドラマが流行りだして、見るようになってからです。かつて(今はもうまったく見ていません)見た何本かのドラマで、これほど歴代から生活様式が違っていたのかを知って呆然としました。朝鮮半島や中国の人たちの脚が長い、きれいな事に思い知らされました。日本人は胡坐が正式な作法なんてとんでもない事でしたから。
栄養摂取もそうですが、何代もこのようにして受け継がれた体格は、この40~50年くらいで一気に追いつくことはできるはずがありません。
それでも確かに若い子の体格やプロポーションが良くなってきていますが、国際大会に見られる外国人勢に混じる日本人は小さい。もっと言えば貧弱。
体が大きい事がすべてではないと思いますが、ほとんどのスポーツが筋力に拠ることでしょう。頑丈な骨格があってそれを纏う屈強なマッスル。
やっぱりこれはもう何代かはかかるでしょうねぇ。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます