堺市美原区青南台、木青会館の着付教室でした。
9時~10時までは
最近、依頼が増えてきた七五三の子供の着付について
生徒さんとスタッフの皆様に
先週、我が家にやってきた子供用ボディを使って説明しました。
昨日、ボディに7歳の四つ身の着物を着せました。
と
ボディが6から7歳用で、ちょこっと太目ちゃんなので
(;'∀')袴の前紐が回らないので練習できないのです。
水曜日の生徒Aさんに750円で買てきてもらった着物です(*^^)v
この女の子の着物は、化繊ですが
男の子の着物は正絹で950円でした。<しつけ付>(*^▽^*)
ただ、この四つ身の長襦袢がなく、男の子の下重ねの着物を代用しましたわ(*^^*)
ですから、刺繍衿ではありませんし、襟があまり見せられませんでした。
肩上げもまだしてません(;'∀')
7歳の女児の場合、本来は肩上げはしますが、つけ紐を取ってお大人の様に帯を締めてきますが
ほとんどの方が腰上げもしています。('◇')ゞ
腰上げをすると、せっかくカッコよく着せてあげようと思っても、細んどが裾広がり
あまりカッコよくなりません。
今日は腰紐をして、胸紐はコーリンベルトをしました。
私が使ったのは、子供コーリンベルトですが、大人用のコーリンベルトを短くして使います。
子どもの場合は、動きが激しいのでコーリンベルトの方が着崩れし難いですよね。
筥迫を入れるので、上前は少し深い目に合せておきます。
本当は、もう少し、おはしょりを長くした方が子供らしく見えます。
この付け帯は大なので帯幅が広いのです。
7歳で小柄な場合は、本当は中が良いでしょう。
補正は、今回は手作りの腰当を作っていますが、タオル4つ折り位を腰に充てます。
子どもは、弓なりになっているので、腰の補正を入れないと、帯が綺麗につきません。
付け帯の胴回りの紐は下にしてしっかり締めます。
上はお太鼓止め等で止めておきます。
そこに、結び帯の部分を差し込みます。 しっかり付いたでしょ(*^▽^*)
以前、出張着付で伺った時に
手結びで子供用の3重紐が用意されていました。
良いなあって思ったのに、作っていません(;'∀')、大人様では長いですものね。
後の注意点は、お5歳児の時に、お宮参りのお着物を持って来られるときが多いのですが
数えで七五三に行く場合は、まだ良いのですが
満5歳で大柄の場合は、ちょっと厳しいですね。
つけ紐の位置なども、少し下に下げないと袴から見えます。
羽織を着ると分からないのですが、
お宮参りの着物の場合は、たいてい羽織はありません(;'∀')
孫の場合は羽織を作りました。
こんな説明をしてから、タイムを計って振袖の練習でした。
スタッフさんは、今日も30分を切りましたよ。
26日にブライダルに行くスタッフさん二人は、
谷先生に紋付羽織袴と留袖の練習を見てもらっていました。
嶋岡先生は、5歳児の紋付羽織袴の練習をしているAさんを見て頂きました。
教室が終わって大急ぎで、私は昼食を食べて主人と一緒にヘルストロンへ
3時に主人を送ってPL高校の剣道場へ
主人が剣道の練習に行っている間に
花嫁着付の練習をしていいたので、見学に行きました。
今日も忙しかったです(;'∀')
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