昨日は、出張着付の仕事が終わり、
堺市美原区木青会館のきもの教室を9時半から行いました。
先週に続き反省点の勉強です。
2月から3月の卒園・卒業シーズンを終え、4月の入園・入学シーズンもやっと昨日で終わりました。
これまでにないほど、たくさんの新しいお客様との出会い、もちろんご紹介も
リピータの皆様のご依頼に恵まれ
私も含め先生方やスタッフさんもいろいろな経験を積むことが出来ました。
綺麗に着崩れなく、楽に着付ける事をもっとうに
そして、たくさんの皆様に着物を着て、着物の楽しさを実感して喜んで頂きたいと思って今も勉強しています。
お客様から
入学式の時は、寒い時も多く、着物を着て寒さがしのげたという内容や
今回も楽に着付けてもらったと喜んで頂いたり
また着物を着る機会があればお願いしますと言って頂いたり
早々とご予約を入れて頂けたり、嬉しいメールや言葉を頂きました。
これからの課題として、また次回のお申し込みに備えて、
スタッフで作っているラインのノートを使って
その日の反省点などを各自で共有することにしました。
一人一人の経験をみんなで共有することで、皆さんの経験が広がれば、勉強になると思いますわ(#^.^#)
依頼があると
用意するものの中に、いろいろお願い事を書いているのですが
当日、半衿を付けたり、しつけを外したり、伊達締めが1本しかないことが多いので、腰ひを代用して使います。
モスの腰ひももないことが多いですよね。
コーディネイトのお見立てをしたりすることもあるので、時間設定は大目に!
例えば
着物は代々引き継げるので、お母様やおばあさまの着物を帯もあります。
昔のものは、しっかりして重みもあり、ひだを取るのは大変です。
そんな帯で変わり結びをしようと思ったら、ゴムもしっかりしたゴムを使います。
前板も帯によっては、厚紙を使用します。
枕の山は、帯の裏からしっかりひだを持ち片ひだを、枕の裏までひだを付けて、枕を付けます。
最初ゆる目のゴムを使ったので、大変苦労していましたが、ゴムを変えるだけでかっちりひだも取れ綺麗に結べました。
こんなことをラインのノートに書いてほしいとお願いしました。
次回、リピーターとして依頼があった時の参考にもなりますものね。
写真の撮り方も「せっかく綺麗に着付けているのにもったいない」とご指摘を頂いて、今皆さんで勉強中です。
スマホの位置や角度、撮る方向など、これからだんだん上手になる様に努めますね。
着物を着ていくと「着物を着て丁寧に着付けてもらうのは初めて」と喜んで頂けることが多いのですが、
着物を着ていくと立振る舞いやトイレの行き方、雨ゴートの着方なども説明しやすく
分かりやすい様ですわ。
又スタッフさんも、着物が着慣れてきております。
私も3月はほぼ毎日だったので、いろいろな着方をチャレンジできました。
伊達締めだけで着たり、腰紐の種類などもいろいろ試すことが出来ましたわ。
化繊の軽い着物だと、化繊の腰ひもでも結ばなくても4回ぐらい掛けると着崩れしないことがわかりました。
こんなことを話していたら、あと一時間になって慌てて
私の着付け(清原・中川)と嶋岡先生の着付け(祐村・谷)をしてもらいました。
私は留袖なのでもう少し衣紋を抜いても良いですね。
帯びも私にしては少し高目ですね。
嶋岡先生は落ち着いた感じで、帯の高さも良いですね。
坂本さんとAさんはボディで練習です。
やっぱり少し高いかな?
紋は綺麗に見えていますね。
これからお宮参りや結婚式の列席着付、など増えてくるので
留袖の試験を頑張らなくてはね(^_-)-☆
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