5月2日(水)
やる気のないS竹を駆り立てて向かった先は御嶽山。
2014年噴火して多大な被害をもたらしたあの山だ。
8:30ロープウェイの駐車場に着いた。
ガラ〜〜ン
あれ?今日ってGWど真ん中だよね?

とりあえずロープウェイ乗り場に行くか・・

ああ。あれね。誰もいないね

一気に高度を稼ぐ。あの先が御嶽山だ

御嶽山には2回くらい登ったけどここからは初めてやな。。。

入り口はウッドチップの道を行く

雪に埋もれた小屋に着く

どうやらここは7合目だったみたい。

はぁはぁ・・なんか思ったよりもキツイぞ
久しぶりの登山とはいえ、これ程体力が落ちているとは

滑って進めなくなることが多くなってきたからアイゼン装着

たつは12本爪のデビュー戦となる。

延々と続く雪原、ヘロヘロになって、早く雨降ってこないかと内心思ってきた頃、小屋を発見して息を吹き返す。8合目だ。

休憩だ。本日までの消費期限のどら焼きを嬉しそうに見せるS竹。だからどーした?

休息で急速に息をふきかえした一行が直ぐ上の神社に差し掛かった頃、猛烈な風と雨に見舞われた
あかん、本当に降ってきやがった。天気予報ではこれから天気が回復する見込みはないため、早々に下山を決定する。

ここまでで今日は終わり!無茶は禁物な雪山。即断は適切だったと思う。
内心は、まだ400m以上も登る体力に自信がなかったからホッとしてたんやけど

再び小屋に引き返してハードシェルを纏い

さて、下山ぞ!

下りは超特急。こんなに楽だったなんて!
下りながら感じたのは思ったより登ってきた距離が長かったということ。もっとゆっくりと休憩も多くして登れば良かったかも。

ロープウェイ乗り場近くの神社に到着し、登山の無事を感謝しておいた

駅の中には恵比寿様がいたからとりあえず福耳を比べてみた

ロープウェイで下まで降りて、せっかくなので持ってきた昼食をとることに

何があるかわからない活火山の麓では常にヘルメットを被っておく

全然登山した感がないけど「やっぱり山で食べるご飯は美味いなぁ〜〜」って二人でほざいてみる

頭は既に観光に切り替えているので、途中の温泉に立ち寄ることに。
「鹿の瀬温泉」通り過ぎてしまうほど周囲に溶け込んでいる宿泊施設だ。外に居た女性に話しかけてみると、宿泊客じゃなくても入れるけど、シャワーが壊れているから見物して決めてってことで

冒険スタート

入り口のストーブの周りには怪しげな瓶が
まさか。。ホルマリン漬けの・・・

ミシミシと軋む廊下を案内してくれたオーナーらしき女性の後をついて行く

途中に客室があった。昭和の旅館を感じる。ブラウン管テレビもあるぞ

ここが食堂だそうだ。洋風に留めたカーテンが場を盛り上げる

今日は宿泊客が1組あるからお風呂入れてるとのこと。つまり普段はお風呂にお湯を張っていないのだ。
常連さんらしいけど、ありがとう予約しといてくれて
で、450円の入浴料を支払って入らせてもらうことにした。
脱衣場が狭い!二人が同時に着替えるのは不可能だ

源泉かけ流し、飲用可。出所より加水も加熱もしていない。まさにホンマもんの天延温泉だ。

狭い!でもいい感じ!掘り出し物の物件に当たった感じだ
シャワーは壊れていて、左上の桶に水とお湯を入れて適温にしてから使ってくれとのこと
面倒だから使わな〜い
舐めてみると鉄分の多さに驚く。掛け流し続けると排水溝が詰まるって言ってたけど納得。タイルにはビッシリと析出したミネラル分が堆積して石になっていた。
温度も丁度よくて、S竹と一緒に30分くらい浸かり、この国をどう作っていくかを語り合ってしまったではないか

せっかくなの多人数の大浴場も見せて貰った。ここもいい!
ぜひOGPの合宿でここを使いたい!

そして大浴場でありながら同時着替えは3人までが限界の脱衣所には懐かしい電気アンマ椅子が鎮座。

夜中になると包丁を研ぐ音が聞こえてきそうな宿を後にし車に乗った。
途中、S竹が急にハンドルを左に切って「馬籠宿」なる場所についた

中山道の宿場町だったところを復旧した街だそうだ

この辺りの苔むした感じはとっても好きだ。しかも今日は雨が降っているので余計にいい感じ。

文豪、島崎藤村が生まれた場所だそうだ。

水車もあり、綺麗な石畳を登っていく

途中、蔵を改造したカフェもある

中は落ち着いた感じやけど、扉が開いている状態は落ち着かないかもね。ちなみに15時には閉まってました

雨だからか、通る人は少ないが雰囲気はいいよ

横道に入って島崎藤村の墓に向かう

文才を分けてくださいとお願いしてみる。初めて訪れた赤の他人に分けてくれる訳ないよな

この墓地、村が一望できるいい場所だ。

通りに戻って見物を続ける。ここは気を使った小物の店

桶とかまな板とか・・・

上の方に行くほど庭木が豪華になる。苔むした石垣も多い。

すごく美味しそうな香ばしい匂いがしていたのでこの「近江屋」に吸い込まれるように入った

そしたらこの1本100円のこの五平餅が絶品でした。これまで食べた五平餅の中でダントツの1位。
団子みたいな形やけど、食べやすくていい。このタレがいい。御嶽山、王滝に来たなら是非ここの五平餅を食べて見て欲しい。

いつも反応の薄いS竹も珍しく絶賛していた

残雪期の御嶽山はあいにく途中で下山したけど課題が見えた。
そして鹿の瀬温泉では冒険者の心をくすぐる施設と風呂に出会え
馬籠宿では絶品の五平餅にも出会えた

ん?・・・・
これって普通にデートじゃね??
やる気のないS竹を駆り立てて向かった先は御嶽山。
2014年噴火して多大な被害をもたらしたあの山だ。
8:30ロープウェイの駐車場に着いた。
ガラ〜〜ン



とりあえずロープウェイ乗り場に行くか・・

ああ。あれね。誰もいないね


一気に高度を稼ぐ。あの先が御嶽山だ

御嶽山には2回くらい登ったけどここからは初めてやな。。。

入り口はウッドチップの道を行く

雪に埋もれた小屋に着く

どうやらここは7合目だったみたい。

はぁはぁ・・なんか思ったよりもキツイぞ

久しぶりの登山とはいえ、これ程体力が落ちているとは


滑って進めなくなることが多くなってきたからアイゼン装着


たつは12本爪のデビュー戦となる。


延々と続く雪原、ヘロヘロになって、早く雨降ってこないかと内心思ってきた頃、小屋を発見して息を吹き返す。8合目だ。

休憩だ。本日までの消費期限のどら焼きを嬉しそうに見せるS竹。だからどーした?

休息で急速に息をふきかえした一行が直ぐ上の神社に差し掛かった頃、猛烈な風と雨に見舞われた

あかん、本当に降ってきやがった。天気予報ではこれから天気が回復する見込みはないため、早々に下山を決定する。

ここまでで今日は終わり!無茶は禁物な雪山。即断は適切だったと思う。
内心は、まだ400m以上も登る体力に自信がなかったからホッとしてたんやけど


再び小屋に引き返してハードシェルを纏い

さて、下山ぞ!

下りは超特急。こんなに楽だったなんて!
下りながら感じたのは思ったより登ってきた距離が長かったということ。もっとゆっくりと休憩も多くして登れば良かったかも。

ロープウェイ乗り場近くの神社に到着し、登山の無事を感謝しておいた

駅の中には恵比寿様がいたからとりあえず福耳を比べてみた

ロープウェイで下まで降りて、せっかくなので持ってきた昼食をとることに

何があるかわからない活火山の麓では常にヘルメットを被っておく

全然登山した感がないけど「やっぱり山で食べるご飯は美味いなぁ〜〜」って二人でほざいてみる

頭は既に観光に切り替えているので、途中の温泉に立ち寄ることに。
「鹿の瀬温泉」通り過ぎてしまうほど周囲に溶け込んでいる宿泊施設だ。外に居た女性に話しかけてみると、宿泊客じゃなくても入れるけど、シャワーが壊れているから見物して決めてってことで

冒険スタート


入り口のストーブの周りには怪しげな瓶が

まさか。。ホルマリン漬けの・・・

ミシミシと軋む廊下を案内してくれたオーナーらしき女性の後をついて行く

途中に客室があった。昭和の旅館を感じる。ブラウン管テレビもあるぞ

ここが食堂だそうだ。洋風に留めたカーテンが場を盛り上げる

今日は宿泊客が1組あるからお風呂入れてるとのこと。つまり普段はお風呂にお湯を張っていないのだ。
常連さんらしいけど、ありがとう予約しといてくれて

で、450円の入浴料を支払って入らせてもらうことにした。
脱衣場が狭い!二人が同時に着替えるのは不可能だ

源泉かけ流し、飲用可。出所より加水も加熱もしていない。まさにホンマもんの天延温泉だ。

狭い!でもいい感じ!掘り出し物の物件に当たった感じだ

シャワーは壊れていて、左上の桶に水とお湯を入れて適温にしてから使ってくれとのこと


舐めてみると鉄分の多さに驚く。掛け流し続けると排水溝が詰まるって言ってたけど納得。タイルにはビッシリと析出したミネラル分が堆積して石になっていた。
温度も丁度よくて、S竹と一緒に30分くらい浸かり、この国をどう作っていくかを語り合ってしまったではないか


せっかくなの多人数の大浴場も見せて貰った。ここもいい!
ぜひOGPの合宿でここを使いたい!

そして大浴場でありながら同時着替えは3人までが限界の脱衣所には懐かしい電気アンマ椅子が鎮座。

夜中になると包丁を研ぐ音が聞こえてきそうな宿を後にし車に乗った。
途中、S竹が急にハンドルを左に切って「馬籠宿」なる場所についた

中山道の宿場町だったところを復旧した街だそうだ

この辺りの苔むした感じはとっても好きだ。しかも今日は雨が降っているので余計にいい感じ。

文豪、島崎藤村が生まれた場所だそうだ。

水車もあり、綺麗な石畳を登っていく

途中、蔵を改造したカフェもある

中は落ち着いた感じやけど、扉が開いている状態は落ち着かないかもね。ちなみに15時には閉まってました

雨だからか、通る人は少ないが雰囲気はいいよ

横道に入って島崎藤村の墓に向かう

文才を分けてくださいとお願いしてみる。初めて訪れた赤の他人に分けてくれる訳ないよな


この墓地、村が一望できるいい場所だ。

通りに戻って見物を続ける。ここは気を使った小物の店

桶とかまな板とか・・・

上の方に行くほど庭木が豪華になる。苔むした石垣も多い。

すごく美味しそうな香ばしい匂いがしていたのでこの「近江屋」に吸い込まれるように入った

そしたらこの1本100円のこの五平餅が絶品でした。これまで食べた五平餅の中でダントツの1位。
団子みたいな形やけど、食べやすくていい。このタレがいい。御嶽山、王滝に来たなら是非ここの五平餅を食べて見て欲しい。

いつも反応の薄いS竹も珍しく絶賛していた


残雪期の御嶽山はあいにく途中で下山したけど課題が見えた。
そして鹿の瀬温泉では冒険者の心をくすぐる施設と風呂に出会え
馬籠宿では絶品の五平餅にも出会えた

ん?・・・・
これって普通にデートじゃね??
