関東は梅雨が明けたというのに連日はっきりしない天気が続いている。北九州から山口地方にいたっては未曾有の豪雨で大変な被害である。
今日の東京は曇りの予報だったが、朝から晴れ間がでて夏らしい一日になった。わんこたちへのワクチン投与のため、少しは涼しくなる夕方4時過ぎに家を出てペットクリニックへ行った。
クリニックの待合室には、17歳になったというオスの老犬(雑種)がいた。目は見えているようだが、耳はあまり聞こえていないという。四肢もかなり弱っているが、自力でけんめいに歩く。見上げたものだ。
ワクチンは去年につづき5種だった。前に行っていた横浜・都筑のペット病院では、なかば強引に8種を投与されていたが、こちらの病院の院長は、「5種で問題ないでしょう」とその理由も説明してくれた。
ワクチンのあとは散歩も控えめにと言われる。それほど身体への負担になるのなら、老犬にはかなりきついということになる。その疑問を訊いてみた。
答えは明快だった。
「ある一定の年齢になったらやめましょう。目安としては15歳くらい。ただし、個体差がありますので、必ずしも同じわけではありません。たとえば、足が弱ったりして身体の老化が進んだらそのときはやめましょう。でも、この子(シェラ)は、長生きしそうですね。17歳くらいまで大丈夫じゃないかな」
クリニックを出て近くの公園を散歩した。数人の人の輪ができていて、足元にはまだ若い二匹のわんこが遊んでいた。若いというより、身体は大きいが、一見して幼犬である。トラブルを避けて、遠まわりして過ぎた。
隣接するスーパーマーケットの前で30分ほど休憩してからクルマに向かう途中、まだ若い中型犬が興味津々でシェラに寄ってきた。先ほどの公園で例の輪には入っていなかったが、その近くですれ違い、飼い主同士は挨拶を交わしていた。
近づいてきた若いわんこにシェラはたちまち吠えつき、追っ払ってしまった。向こうの奥さんはムッとした顔で離れていった。
シェラの気力はまだ若いころのままだ。ぼくのほうだって負けてはいられない。
今日の東京は曇りの予報だったが、朝から晴れ間がでて夏らしい一日になった。わんこたちへのワクチン投与のため、少しは涼しくなる夕方4時過ぎに家を出てペットクリニックへ行った。
クリニックの待合室には、17歳になったというオスの老犬(雑種)がいた。目は見えているようだが、耳はあまり聞こえていないという。四肢もかなり弱っているが、自力でけんめいに歩く。見上げたものだ。
ワクチンは去年につづき5種だった。前に行っていた横浜・都筑のペット病院では、なかば強引に8種を投与されていたが、こちらの病院の院長は、「5種で問題ないでしょう」とその理由も説明してくれた。
ワクチンのあとは散歩も控えめにと言われる。それほど身体への負担になるのなら、老犬にはかなりきついということになる。その疑問を訊いてみた。
答えは明快だった。
「ある一定の年齢になったらやめましょう。目安としては15歳くらい。ただし、個体差がありますので、必ずしも同じわけではありません。たとえば、足が弱ったりして身体の老化が進んだらそのときはやめましょう。でも、この子(シェラ)は、長生きしそうですね。17歳くらいまで大丈夫じゃないかな」
クリニックを出て近くの公園を散歩した。数人の人の輪ができていて、足元にはまだ若い二匹のわんこが遊んでいた。若いというより、身体は大きいが、一見して幼犬である。トラブルを避けて、遠まわりして過ぎた。
隣接するスーパーマーケットの前で30分ほど休憩してからクルマに向かう途中、まだ若い中型犬が興味津々でシェラに寄ってきた。先ほどの公園で例の輪には入っていなかったが、その近くですれ違い、飼い主同士は挨拶を交わしていた。
近づいてきた若いわんこにシェラはたちまち吠えつき、追っ払ってしまった。向こうの奥さんはムッとした顔で離れていった。
シェラの気力はまだ若いころのままだ。ぼくのほうだって負けてはいられない。