ず~っと仕事続きでしたが、なんとか今日を休みにして、シネマ愚連隊の上映会に行く。
いままでシネマキャバレーにてちょこちょこと作品を見てきて娯楽性を重視した映画作りや作風にハマったからね。
今日は「盲獣の女」「妖艶 軽井沢婦人」「悪魔のダッチワイフ」の3本立てでした。なんかタイトルからして怪しい今回はエロ系が多いのかなと思ったらやっぱりそうだった。脱ぎまくり。だけどおバカで楽しい映画。
「盲獣の女」はちょっと社会派なテーマもある火曜サスペンスみたいな映画だった。いつもやくざやら殺人鬼が出てきて人を殺しまくったり暴力シーンがあるのだがそれが映画的娯楽として楽しく描かれる。きっとそういうのが好きなんだろうが作者のそういう暴力とかに対するもうひとつの視点というか弱いものの味方というかそういう悪者は最後には痛快にやられるというパターン、姿勢がなんか好きです。おなじみの役者に加え今回初めて見る真美子さんという女優が出ていて惹き付けられた。綺麗な人でした。
次に「妖艶 軽井沢婦人」を見る。また真美子さん主演。おまけにおなじみの役者さんが次から次へと出てくる。これはやっぱり何本も見てきていたから分かる事だけどオールスターキャストの映画という感じでそれぞれのいつもの個性をそれぞれ出しててそれだけでも楽しく見れた。でも、どういう話かが読めそうで全く読めずどうなるのかと思ってたら、とにかく最近で一番、ぶっ飛んだ無茶苦茶な展開になり最高に面白く笑えた。まいった。って感じ
そのインパクトにその場で僕の中でシネマ愚連隊のベストムービーかも!
って思ったぐらい。ラストの展開は書かないけど必見です。
いや~さっきのは面白かったなあ~としばらく休憩して最後に「悪魔のダッチワイフ」を見る。60分ぐらいあるのにあっという間でした。それほどこれもぶっ飛んだ展開のおバカ映画で見ごたえとしてはこの映画の方がずっとあるんだけどファースト・インプレッションの衝撃度からいうと「軽井沢婦人」が勝ち!見る順番が逆だったらまた違っているかもしれないけど。
首チョンパ、爆発!チェイス!とんでもなくコテコテで凄いストーリーという愚連隊らしい要素の詰まった娯楽作でした。松本刑事もいい味です。
そのまま打ち上げに参加。楽しい映画休日となりました。
それから今日、加藤から「ミルクマン2」制作の依頼があった。よし、やるか!