どんぐり眼日記

昔は日々の日記として、今は見た映画の忘備録として更新しています。

「悪魔の赤ちゃん2」

2006年09月13日 | 映画
昨日帰ってから「MILKMAN2」の音声のレベルのバランスを調節しつつ(全体的に大きく)一部効果音を足してゆく作業を行なう。花火の良い音をゲットして追加。派手になった。ついでにパート1の音声のレベルも大きくしてミックスしなおす。これで1と2の収録されたDVDを作成する際に音の大きさの差は気にならなくなるでしょう。パート2のレベルは大きくしすぎてレベルが振り切れてる場面が多い。これは今後、どう修正していくか?ですが、まずは必要な音を全て用意して当てはめる事が先決だ。しかし、なかなか良い音というのは見付からないものです。ちょっとずつ見つけては当てはめて前進してゆく感じの今ですが、完成が近ずいてる感じがして良いです。同時になんかまとまってきた感じは、これでいいのか?って感じも。
それで全体をチェックしようと見始めたらお眠状態に。いつも、自分の映画の完成直前の映像を見ると眠くなるみたいだ。「油揚げの儀式」でもそうだった。不思議な感覚。
で、今日は延々と眠り続けました。眠りすぎて腰が痛くなるぐらいに寝た。起きて御飯食べたら再び寝た。
もう、病気みたい。眠り病ですな。
夜に起きて夜御飯食べながらDVDで映画を見る。眠くなりそうな映画「悪魔の赤ちゃん2」です。
思ったよりも眠くはならずに一気に最後まで見れました。(パート1は寝てしまい3回程に分けて見たけど。)なんとも憎めない良さはパート1の方があった気はしますが、このパート2は前作よりも色んな点で成長してるというか映画的にはよく出来ていたと思う。独特のたるい感は後半に炸裂しますが、案外編集もテンポ良く飽きずに見れた気がします。悪魔の赤ちゃんという邦題ですが、原題ではIT'S ALIVEですよ。悪魔の赤ちゃんなんかではないんですよ。モンスターのようで凶暴ですが、それは生きているんです。政府や警察の手で殺すという事が正しいのか?中絶問題なんかに対しても、こういうB級映画はさりげなく問題定義しているのですよね。娯楽作でもありながら作り手の想いというのは伝わってくる映画です。実際にあんな赤ちゃんが生まれたら存在したらどう感じるかそれは微妙ですが、最後は映画の主人公のように感じるのでしょうね。モンスターの赤ちゃんでもなんかやっぱり可愛いものです。

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