どんぐり眼日記

昔は日々の日記として、今は見た映画の忘備録として更新しています。

「ダウンタウン松本人志の流 頭頭」

2007年06月11日 | 映画
昨日、昼間寝すぎたから夜寝れず、朝までポスター作ったりとダラダラ過ごしてたので殆ど眠らずに出社となりました。ちょっと遅れちゃった・・と思ったら、なんと今日の仕事は昼からに変更になったとの事。
知ってたらもう少し寝れたのに・・。時間潰しに、と後輩に「愛と憎しみの果て」を見てもらう。痛い場面とビックリ場面にちゃんと反応してた。よしよし。しかし、あの衝撃シーンで笑いが・・受けてる・・あかんやん。ホラーなのに・・。そこは後で聞くと狂い方に問題があるとの事。役者の顔に知性が感じられてしまうとか・・、それって褒め言葉なのか何なのか微妙だなぁ。編集的な所ではあえてやった長い間だとかも気にならずに見れたとの事。数カットの繋ぎに関しての指摘をもらう。手持ちカットと三脚固定カットが繋がる所をどちらかに統一した方がいいとの事。なるほどだ。面倒だけど気になる部分に関しては固定カットを後処理で手持ちのように揺らしますかな・・。時間が出来たらやろう。複雑なオーバーラップが絡むカットはどうしようかなぁ?
オフライン編集マンはいつも編集の事考えてるので、意見がなかなか参考になりますなぁ。
それから、まだ時間があるのでビデオで「ダウンタウン松本人志の流 頭頭」を見る事にしました。
弁当を買いに行って食べながら見る事に。しかし、食事しながら見るような内容の作品では無かったです。
この作品は昔、一度見た事がある。細かい内容は忘れてしまっているが、「頭頭」そのものの存在感は今でも残っていて、なんともシュールで不思議な感覚の笑いがありました。久々に見直した訳ですが、面白かった。
変な笑いのツボが結構ありました。特に前半部分で。だけども、途中から内容的に結構深刻な内容にもなってきて展開ももったりしてきて、ちょっとタルさも感じたりしてゆきました。そして、最後は・・ここでは書かないけども、そうだった、そういうオチだったか!って感じ。案外、知らず知らずの内に僕の考える映画のネタなんかに凄い影響を与えていたんじゃないか?この映画って思いました。
シナリオまで書き上げたけども作っていない映画「アゴイギル」っていうのがあるんですが、凄く似てます。
そうそう、「頭頭」はトウズと読みます。髪の毛のついた頭みたいな食べ物の事で、どうやら甘いらしい。
なんか黒い綿菓子みたいな感じなのかなぁ。ちょっと苦い部分の味というのを想像しながら見てました。
最後の方見てたらお客さんが来て、お仕事スタート。今日は朝までコースで帰れない事を覚悟していたが、思ったよりも順調に進み、早い時間に帰れる事になりました。
帰りに韓国のお粥家さんにて高麗人参入りの健康的なお粥を食べて帰りました。

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