どんぐり眼日記

昔は日々の日記として、今は見た映画の忘備録として更新しています。

「セヴィリアの理髪師」

2007年06月21日 | 舞台、ライブ
某女優さんと共にオペラ鑑賞へ。イタリア・スポレート歌劇場の人達による本格的オペラでした。オーケストラの生の音ってやっぱりいいね!
なんか笑える楽しいオペラでしたが、爆笑とまではいかない。くだらない所で時々ツボ。同じフレーズが延々と繰り返されて話がなかなか前進しない所は可笑しかった。もう、ええねん!分かったわい!という突っ込みを心の中で入れながら、わ~面白~い!って喜んで見てました。
オペラの面白さの可能性を凄く感じる。舞台を演劇として見るともうひとつな所もありましたが、歌として聴くと最高に良かったです。
「13日の金曜日」のオペラ版が作りたい!っていうか見たい!誰かやってよ。
今日のオペラは明るい話でした。だけど、もうひとつ話の内容を理解していない自分自身に気がつく。所々でどういう事?って付いていけてない自分。後で教えてもらって理解出来たけど。よく理解出来るものだと感心。なんかアレ。「ムーランルージュ」に通じる見方のズレを感じてしまったな。
だけど、オペラってやっぱりいいな!あの雰囲気がいい。話というより歌の詞に時々、入り込んでしまいます。
ええもん見させていただきました。

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「カンヌ映画通り」

2007年06月21日 | 映画
昨日のうちに殆んど出来てしまったので、今日の仕事は休み。暑くて寝たり起きたり繰り返しつつ昼までグダグダと過ごす。
何気なく昔録ったままのビデオを見始める。「カンヌ映画通り」という映画が入っていた。ドキュメンタリー風の映画で81年のカンヌ映画祭が舞台。主人公は映画好きな一人の女性で、楽しく華やかな映画祭で映画やスターを見たいと願うのだが・・何をするにも招待されていないと何も出来ないという寂しい状況。
そんな、くだらない日常がなかなか可笑しくて最初は引き込まれたのですが、だんだんとつまらなくなってきて、惰性で映画を見る感じ?
今は更に一般人はカンヌでは映画が見にくくなっているような気もするが、どうなんでしょうね?
行動的でめげない主人公はちょっとストーカー的に見える時もあったけど、なんか退屈というか、がっかりな気分とそれさえ分かっていないかのような浮いた感覚はなんとなく通じるものはあって共感?出来ました。
後半はちょっと退屈でしたが54分という短めの映画だったので気持ち良く見終える事は出来ました。
白黒の映像で一瞬出てくる数々のスター達、マリリン・モンローはやっぱり凄く魅力的でした。
見終わってから自分の映画を一度見直してから、お出掛けの準備。これからオペラを見に行きます。聴きに行きます。なのかな?
オペラって見るイメージがある。圧倒されるか、笑えるか両極端なイメージだ。

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