「ゾディアック」

今日の仕事は早く終わった。会社で仕事のマル秘な会議というか話し合いがありました。まぁ色々と今後に関わってきそうな話でした。逆境には違いない今、それを良い方向へ変えてゆきたい。まだ頑張ろう！
で、夕方に帰路につき、帰りに映画を見に行きました。
「ゾディアック」という映画。70年代にサンフランシスコを恐怖に陥れた連続殺人未解決事件を題材にした映画で時代の空気感とかが実によく出た作品でした。実に丁寧に描かれた映画でしたが、少々展開がたるいと感じる面もありました。ノンフィクションの小説を読んでいるかのような印象を残す映画でその見せ方、描き方は良かったです。
警察が頼りなくも思えたりもしましたが、色々な事情とか難しい問題も分かったりして複雑・・。
しかし、この犯人の影響力ってその後に色々と影を落としている気がする。
犯人だろうとされる人物もちゃんと描かれてますし、しっかりとリサーチされて作られているようなので、興味のある方はご覧になる事をおすすめします。
犯人VS警察の構図が興味深く、殺人の動機について色々と考えさせられました。答えは分かりませんが、案外、地味で個人的な事なんだろうと思います。どうなんでしょうね？