帰り道の駅のCDショップに寄り道。何気に色々と物色してて目に付いた音楽DVD「BOB DYLAN The Other Side Of The Mirror」というライブ・ビデオもしくはドキュメンタリー映画を衝動買い。
ニューポート・フォーク・フェスティバルでのライブ映像が納められていて1963-1965年の頃の古い貴重な映像が蘇った。とかフォークからエレキに楽器を変えてブーイングが起こったという伝説の映像が見れる!とかパッケージにそれが売り文句なのか書いてありました。
単純に昔のBOB DYLANの映像と歌が見てみたかったし、日本語字幕付きと書いてあったので歌の歌詞が字幕になっててわざわざ歌詞カードをなくても歌詞が映像付きで見れるのかと勘違いして買ったのでした。(字幕は歌以外のMCとかちょっとしたインタビューのみに付いてるもので歌詞には付いてませんでした。なんで、DVDなのに歌詞を字幕としてON/OFF出来るような仕様にしないのだろう?これはいつもどんなアーチストのDVDを買っても思う事ですが、あると本当にいいと思うんだけどなぁ。翻訳の権利とかそんな問題とかあるの?小冊子に載せるぐらいなら字幕にもしてくれよ。と思うんだけど。)
さて、お家に帰ってから早速、見ましたよ。素直に良かった。モノクロのフィルム映像も綺麗だし、時代を感じる記録映画としても立派なものでした。何よりも良かったのはシンプルさでした。まるで僕が個人で友人のライブを撮りにいった時のような感じの一台のカメラによる編集の無いワンカットで見せ切るまるまる1曲の映像がシンプルだけど、ワンパターンな編集で見せられるライブ映像と違ってその空気が伝わるような感じもあったりして、とても良かったし見入ってしまった。ボブ・ディランみたいに一人で歌って演奏してるような人の映像だから、それが実に良かった。全編がそういう編集なものではないが、飽きさせない編集、構成で音楽をメインに余計な効果等を使ってない所が良かったな。
初期の頃の楽しげに気さくに笑顔で喋ったりしながら歌う姿がなんとも良くて、ジョーン・バエズと一緒に歌う曲では何故だか分からないけども感動的で心が震えました。エレキギターで歌うマギーズ・ファームもギターがベルベット・アンダーグラウンド風な歪みとかがあり良かった。ブーイングが起きたとパッケージにあったけども、それはそんなに分からなかったな。しかし、初期のアコースティックな感じを期待していた人にはショックだっただろうな。でも、それも演奏を聴いてるうちに良い方向へ変わってくるものもあっただろうと思う。
僕もボブ・ディランのコンサートに行った事があるが、想像していた感じと全然違っていて最初は少し違和感を感じたりもしたものだが、それでもだんだんとその世界にハマってゆくという感じでした。僕が行った時は正に鼻から抜けるような感じのしわがれ声で歌い上げるお風呂での鼻歌の凄い上手い感じでした。有名な曲でも最初は何の曲だか分からない感じでしたがサビに来るとコレかー!って感じで良かった。時代、時代で歌い方、声、編曲も変わるというボブ・ディランはその時代、時代の良さがあると思います。正に「時代は変わる」です。ある意味、ワンパターンだけども、変わり続けている所が素晴らしいと思います。

ニューポート・フォーク・フェスティバルでのライブ映像が納められていて1963-1965年の頃の古い貴重な映像が蘇った。とかフォークからエレキに楽器を変えてブーイングが起こったという伝説の映像が見れる!とかパッケージにそれが売り文句なのか書いてありました。
単純に昔のBOB DYLANの映像と歌が見てみたかったし、日本語字幕付きと書いてあったので歌の歌詞が字幕になっててわざわざ歌詞カードをなくても歌詞が映像付きで見れるのかと勘違いして買ったのでした。(字幕は歌以外のMCとかちょっとしたインタビューのみに付いてるもので歌詞には付いてませんでした。なんで、DVDなのに歌詞を字幕としてON/OFF出来るような仕様にしないのだろう?これはいつもどんなアーチストのDVDを買っても思う事ですが、あると本当にいいと思うんだけどなぁ。翻訳の権利とかそんな問題とかあるの?小冊子に載せるぐらいなら字幕にもしてくれよ。と思うんだけど。)
さて、お家に帰ってから早速、見ましたよ。素直に良かった。モノクロのフィルム映像も綺麗だし、時代を感じる記録映画としても立派なものでした。何よりも良かったのはシンプルさでした。まるで僕が個人で友人のライブを撮りにいった時のような感じの一台のカメラによる編集の無いワンカットで見せ切るまるまる1曲の映像がシンプルだけど、ワンパターンな編集で見せられるライブ映像と違ってその空気が伝わるような感じもあったりして、とても良かったし見入ってしまった。ボブ・ディランみたいに一人で歌って演奏してるような人の映像だから、それが実に良かった。全編がそういう編集なものではないが、飽きさせない編集、構成で音楽をメインに余計な効果等を使ってない所が良かったな。
初期の頃の楽しげに気さくに笑顔で喋ったりしながら歌う姿がなんとも良くて、ジョーン・バエズと一緒に歌う曲では何故だか分からないけども感動的で心が震えました。エレキギターで歌うマギーズ・ファームもギターがベルベット・アンダーグラウンド風な歪みとかがあり良かった。ブーイングが起きたとパッケージにあったけども、それはそんなに分からなかったな。しかし、初期のアコースティックな感じを期待していた人にはショックだっただろうな。でも、それも演奏を聴いてるうちに良い方向へ変わってくるものもあっただろうと思う。
僕もボブ・ディランのコンサートに行った事があるが、想像していた感じと全然違っていて最初は少し違和感を感じたりもしたものだが、それでもだんだんとその世界にハマってゆくという感じでした。僕が行った時は正に鼻から抜けるような感じのしわがれ声で歌い上げるお風呂での鼻歌の凄い上手い感じでした。有名な曲でも最初は何の曲だか分からない感じでしたがサビに来るとコレかー!って感じで良かった。時代、時代で歌い方、声、編曲も変わるというボブ・ディランはその時代、時代の良さがあると思います。正に「時代は変わる」です。ある意味、ワンパターンだけども、変わり続けている所が素晴らしいと思います。
