「チェルシーガールズ」

PAL方式のDVDをパソコンで再生した画面をNTSC方式のHDDレコーダーで録画して普通のDVDプレーヤーでも見れるように変換しつつ「チェルシーガールズ」を鑑賞。
３時間15分もあり、画面は２分割な映画。
昔に一度見てるのですが改めて見てみると正直退屈きわまりない映画です。
しかし集中して見ると映画とは関係ない事を色々と考えたり、字幕無しで意味の分からない内容を勝手にあれこれ想像したりしつつ見るとそれはそれで面白くも見れます。
女同士の口喧嘩？いじめ？が延々と続く場面はなんだか分からないけど強烈で複雑な気持ちになります。
この映画を見た直後に自殺した人がいるという逸話もあるようですが、あの場面とかの負のオーラのせいなのでしょうか？
途中からカラー映像にもなりますがけばけばしいサイケな色とかが美しい。
左右の映像が時々シンクロしたり同じ出演者の時間軸のズレとかが色々なドラマみたいなものを見る度に勝手に違う見方で想像出来るのも面白い。
内容の無い退屈な映画だけど、こちら側の視点と想像力次第で見れる映画となるような気がします。
真ん中辺りで暫くサイレント状態となる所で退屈してきたので見るのを止めて風呂に入りました。
ゆっくり風呂入って出てきてもまだ映画は続いており、続きを鑑賞。ニコとオンディーヌのパート。
最初もこの二人が左右に出てるが最後は左右の配置が逆だったり何気に全体的な構成がされているような感じも受けた。