どんぐり眼日記

昔は日々の日記として、今は見た映画の忘備録として更新しています。

「ドールハウス」

2010年06月09日 | 映画
何やら覚えのない所からの郵便不在配達通知票があり、今日届けて貰えるように朝に電話予約。配達希望時間帯を過ぎても配達されないので電話で問い合わせしたら今日その時間に再度配達に行ってるが留守だったとの事。ずっと家にいたんだけど居眠りした時に来たのかな?家のブザー音って部屋によっては聴こえにくいので困ってます。再度配達してもらう事にして携帯電話を鳴らして貰う事にした。そんなこんなまでして受け取ったのは海外ドラマの宣伝お試しDVDでした。先日久々にタクシーに乗った時にプレゼント応募案内があって興味あったから応募したのがどうやら当たったらしい。
んで折角だから見てみる事にした。宣伝の予告編だけが色々入ってるのかと思ったら、いくつか第一話だけ全部収録されていた。
「トゥルー・コーリング」のエリザ・ドゥシュク主演の「ドールハウス」というのが見たかったので見てみた。
所々「トゥルー・コーリング」っぽい演出もあったりで「ダーク・エンジェル」っぽい所もありで、なかなか面白く見れました。
が今後がどうなっていくか次第ですね。色んな姿やキャラクターに変身出来る設定だから面白くは出来るとは思うが連続ドラマとして見るなら毎回主人公の性格が変わるっていうのは感情に共感しにくいとも思うのです。本来の人間としての記憶やら過去が自然に無理なく徐々に明らかになりつつ展開させれれば面白く見れると思うが、どうなんでしょうね。
全話がDVDで見れるようになるには秋まで待たなきゃいけないようです。
どうせ見るなら一気にまとめて見たいものです。
既にアメリカでは放送終了してるって事は・・中途半端な終わり方さえしてなければいいのだが。
でも多分DVDのボックス購入して見ちゃうんだろうなぁと思います。
日本で普通にテレビ放送されたらそっちで見るだろうけど。

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「ナイトタイド」

2010年06月09日 | 映画
DVDで「ナイトタイド」を鑑賞。若きデニス・ホッパーの初主演作品。1961年の白黒映画。
ポスターを見る限りはホラー系の映画だと思ったのだが、ホラーというよりもラブ・ファンタジー系に近い印象を受けた。ある女に一目惚れして一途になる青年をデニス・ホッパーが好演。女優は時々はとても魅力的に見える部分はあるが、いまいちパッとしないというか華というか魅力には欠けた気がしました。
そんな訳でと前半の甘ったるいというかテンポの悪い展開にはダレる感じも多かったが、怖がらそうとしてるのかなんなのかミステリアスに描かれる女の謎の部分が話的にはファンタジーというかいい話のように思えて見ていました。案外こういう話は夢があって嫌いじゃない。これを明るく青春ラブコメとして描くと「スプラッシュ」という映画みたいになるんじゃないかな。
自分の事を人魚だと思い込んでる女に恋する男の物語です。最後はなんか曖昧でパッとしないのだが、どのようにも捉える事も出来る訳でトワイライト・ゾーンの一話みたいに捉えても良いかとも思う。
時代と場所の雰囲気がこのホラーというよりもファンタジーな映画を味のある物語にしていたと思う。
もう少しホラー的要素を強く出して幻想的にしても良かったとも思うが、これはこれで悪くは無かったと思う。
しかし全体的に話の内容というかひねりみたいなものが足りなさ過ぎというか見ていて退屈する部分が多かったのは残念ではある。まぁ見所は若きデニス・ホッパーの姿とすごく真面目で清純な役を演じている部分かな。
しかし若き頃から芝居の特徴とか表情っていうのはあまり変わらない部分が沢山ありましたね。
なんか煙草を吸う仕草が良くて話よりもその動きに注目させられました。

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