テレビ録画していた映画「オーメン 最後の闘争」を鑑賞。過去にパート2までは見た記憶があるが、このパート3は初めて見た。多分だけど。
最初の方はどうなるのか?と期待して見れて最初の政治家が拳銃自殺する所までは面白く見れたのだが、その後は失速といいますかどんどん詰まらなくなってゆきました。
宗教色が強い映画でしたね。冒頭のように人を操るパワーがあるにも関わらず、それを地味にしか使わず、肝心な相手には使えないというのが、なんだか・・でした。後半は地味な悪魔 対 神 という宗教映画となってしまいあっけなく神様万歳で終わります。
音楽も壮大に盛り上がり、凄く感動的に締めくくってますが、えっ!こんなにあっけなく終わっちゃうの?って感じで置いてきぼりを食った印象の映画です。
ダミアン役のサム・ニールの雰囲気は良かったけど「ポゼッション」や「マウス・オブ・マッドネス」の方がもっといい芝居を見せてくれますね。
「サスペリア・テルザ」の魔女の弱さに匹敵するあっけないダミアンの最後とやけくそな感動系なエンディングは違った意味で印象的であまりに神を単純に美化している辺りが気持ち悪ささえ感じた。
その点では狂って笑って誤魔化す「サスペリア・テルザ」の方が好き。

最初の方はどうなるのか?と期待して見れて最初の政治家が拳銃自殺する所までは面白く見れたのだが、その後は失速といいますかどんどん詰まらなくなってゆきました。
宗教色が強い映画でしたね。冒頭のように人を操るパワーがあるにも関わらず、それを地味にしか使わず、肝心な相手には使えないというのが、なんだか・・でした。後半は地味な悪魔 対 神 という宗教映画となってしまいあっけなく神様万歳で終わります。
音楽も壮大に盛り上がり、凄く感動的に締めくくってますが、えっ!こんなにあっけなく終わっちゃうの?って感じで置いてきぼりを食った印象の映画です。
ダミアン役のサム・ニールの雰囲気は良かったけど「ポゼッション」や「マウス・オブ・マッドネス」の方がもっといい芝居を見せてくれますね。
「サスペリア・テルザ」の魔女の弱さに匹敵するあっけないダミアンの最後とやけくそな感動系なエンディングは違った意味で印象的であまりに神を単純に美化している辺りが気持ち悪ささえ感じた。
その点では狂って笑って誤魔化す「サスペリア・テルザ」の方が好き。
