どんぐり眼日記

昔は日々の日記として、今は見た映画の忘備録として更新しています。

「グレムリン」

2011年02月11日 | 映画
AMAZONで注文していたブルーレイ「グレムリン」が届いたので久々に鑑賞。外は雪が降っていてクリスマスが舞台の映画を見るにはいい感じのタイミング。とても大好きな映画です。ブルーレイが発売された時にすぐに買おうと思ったもののレビューを見ると画質が悪いとかDVDと殆ど変わらない画質とか書いてあったので購入をためらったものでした。
さて実際見てみると画質の悪さというのはそんなに感じないし綺麗でした。フィルムの粒子感が僕は好きだから粒子の粗さみたいなのは味だと思って見れるので全く問題なし。変なレビューを信じなきゃ良かったね。クリアでビデオっぽいトーンをそういう人は綺麗っていうのかな。今回の綺麗な画質で見ると人形を吊って操作している糸までがクリアにみえちゃってしまい逆に気になってしまったという点もあったが現状で一番良い状態の画質のビデオが手に入った訳です。
ビデオ、LD、DVDとそれぞれ2種ずつ結局持ってるぐらい、この映画は好きで何度も見て来た。
なので音声とか全て感覚的に覚えて身についちゃっているんですけど、今回ヘッドホンで大音量で見ていて感じたのはジェリー・ゴールドスミスの音楽が実に良いという事。音楽がシーンを盛り上げています。
ギズモも可愛いが変身した後の悪い方のグレムリンのファンでしてグレムリンの馬鹿騒ぎと特殊造形が楽しい。
CGには無いアナログの良さが満載で人工的な楽しさに満ちている。この映画は全てセット撮影なんだそうな。
主人公のパパの作る発明品とかくだらなくて不完全なものばかりなのと同じように欠点や間違いというものから生まれる楽しさがこの映画にはあると思う。
ブルーレイのパッケージはギズモの可愛いデザインですが僕は最初のポスターのデザインが一番好き。



コメント

「バタリアン」

2011年02月11日 | 映画
DVDで久々に「バタリアン」を鑑賞。一気に最後まで見ちゃった。各キャラが個性的で楽しく、バカバカしい程大げさで面白い芝居を見せてくれる。80年代ファッションとパンク・ミュージックの選曲もとても良い。当時のゾンビ映画のパターンを逆説的に裏切る内容は笑えて一体どうやって結末を迎えるのか!と思った程夢中にさせてくれた。劇場で初めて見た時のラストの衝撃は色んな意味で凄かった。え!それで終わり?無理矢理やん!救いないじゃん!というのと同時にバカバカしくて笑えるというものだった。久々に見たが、とても面白い笑えるゾンビ映画で吉本新喜劇みたいな可笑しさのあるドタバタと人情と数々のSFXと特殊メイクとパンク音楽で見せる傑作です。
DVDのジャケットのイラストのセンスも作品を表していて良いです。


コメント