「マチネー 土曜の午後はキッスで始まる」

ジョー・ダンテ監督の何とも憎めない愛くるしい映画「マチネー 土曜の午後はキッスで始まる」はブルーレイも買ったのだが画面サイズがビスタで切られていないスタンダード・サイズで収録されてるLDのバージョンも残しておこうと変換しつつ流し見する。
何度も見てますが見入ってしまいますね。白黒映画の部分はスタンダード・サイズの方がなんかしっくりきました。
ラストの子供の心を持ち続けるローレンス・ウールジー監督とこれから大人になろうとしている子供との交流がとても良い印象で微笑ましく気持ち良く見終われました。やっぱり良い映画です。
短編映画「Mant!」も収録されてて字幕が懐かしの縦書書体で味があって良かった。

「ワイルド・カード」

ブルーレイでジェイソン・スティサム主演の映画「ワイルド・カード」を鑑賞。アクション映画ではありますがアクションがメインの内容って訳ではありません。ラスべガスという街に依存しちゃっている主人公の内面も描いたドラマでした。ドラマとしてなかなか見応えがありいつもな最強キャラクター像にも惹きつけられます。最後に派手なアクション見せ場があってあっけなく終わりますが何とも言えない余韻も残します。ラスべガスには行った事あるので煌びやかな街の表面的イメージも蘇り良かったです。ディープな世界は映画で楽しむぐらいが健全ですね。