どんぐり眼日記

昔は日々の日記として、今は見た映画の忘備録として更新しています。

「ラストマン・スタンディング 荒野の復讐」

2017年06月15日 | 映画

「VHSに生まれて」というイベントで「ラストマン・スタンディング 荒野の復讐」を鑑賞。こちらもコメンタリー付きの上映でした。VHSの未公開アクション映画マニアの作り手の熱い拘りと情熱を感じる荒削りだがしっかりとした作りの映画でした。話の内容は台詞が聞き取り辛かったりコメンタリーがディープな別な話題が多かったりしたので入ってきにくかったけどアクションだけでもなかなか見応えあってパワーに圧倒されつつ見れました。
監督・主演と殆どの役割を1人でやられているという自主映画という点で色々と凄い!って思わされました。
好きなものを作りたいように情熱持って作ってるし大事な所は手を抜かずにやられているのを感じた。
アクション映画ってそんなに詳しくもないしマニア的な拘りは正直分からない所も多かったけど、その分新鮮に見れた気もします。
見ていて感じたのはロバート・ロドリゲス監督の「エル・マリアッチ」を最初に見た時のような感覚でした。

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「葬儀人 アンダーテイカー」

2017年06月15日 | 映画
「VHSに生まれて」というイベントで映画「葬儀人 アンダーテイカー」を鑑賞。初めて見る映画でしたが監督の生コメンタリー付きの上映でした。
出来れば最初は映画だけに集中して観たかった気もしますがコメンタリー付きで見ると画面からだけでは分からなかったであろう情報や作り手の意図するものが知れたのは興味深かった所。
拘り感じるゾンビ映画で台詞でなく映像で語る映画だったので映像に集中して見る事が出来ました。
実にプロな作りのちゃんとした作品でしっかりしてますが低予算映画です。
ホラー映画好きなのが分かる拘りが好感持てて音楽が「ファンタズム」っぽかったりとかコメンタリーで言われる前から分かるような所が沢山ありました。特殊メイクも良く出来ていてアニメな蝶とかグレーディングのトーンとか拘り感じまくりでした。
ただ内容はちょっと新鮮さに欠ける印象で後半は某ドラマを見てるような感じもした。編集もちょっと怠さを感じる所もありました。
きっちりしっかり作られているのですがぶっ飛んだパワーや勢いを期待もしていたので複雑な感じ。
きっとこれから活躍される監督さんになるだろうと思いますがホラー映画好きの拘りを大切に作り続けていって欲しいです。




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