どんぐり眼日記

昔は日々の日記として、今は見た映画の忘備録として更新しています。

「レディ・イン・ザ・ウォーター」

2017年11月14日 | 映画
ブルーレイが250円で売ってたのでVH Sでは持ってた映画「レディ・イン・ザ・ウォーター」を購入。
10年前に見たきりで随分と忘れてしまいましたが、なかなか不思議な良さがあったような印象が残ってました。
久しぶりに見直すと冒頭からグイグイと流れるように独特の世界観に入り込めて面白く見れました。途中からちょっと強引な展開を見せて突っ込み入れたくなるような所や弛みも目立ちますが騙されたように力技で見せ切ってくれて最後はなんか暖かい気持ちにもなれました。
ただ一度見てるから途中で先を思い出して見てました。伏線となるカットもそのせいでしっかり集中して見れました。
シャマラン監督の映画だからとどんでん返しやショッキングな展開や恐怖を期待しちゃうと肩スカしな印象も受けるかもしれませんが、変な先入観を入れずに見ると実に風変わりだけど良い映画だったと思います。
特典映像に特報と予告篇が収録されてましたが特報は良いけど予告篇は作品の本当の良さを全く出せてなく悪い意味での間違った期待や先入観を感じさせるものだったと感じました。宣伝が違ったら評価も少しは違ったかも。
なんか前向きに色々とやってゆきたくなるような気持ちになれる不思議なお伽話映画。


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