「ボーダーライン」

劇場で見逃してそろそろブルーレイも安くなってきそうで購入を待ってた映画でしたがレンタルDVDで思わず借りて鑑賞。最近では「ブレードランナー2059」を撮った監督さんの映画。
麻薬カルテルの恐ろしい世界を描いた映画です。リアルな世界観と静かに美しい映像で緻密に作られ展開する緊迫感のある映画でした。
先の読めない展開と各役者の存在感をたっぷり感じられる芝居に魅了されました。
ただ美し過ぎる撮影と有名役者が沢山出ているので映画っぽさも残ってました。同じ頃に公開された麻薬カルテルの世界を描いたドキュメンタリー映画も興味があって見たかったんですが見逃しております。「カルテル・ランド」だったかな？こちらも見てみたい映画です。

「スノーデン」

前から気になってて見たかったオリバー・ストーン監督の新作「スノーデン」をDVDで鑑賞。
結構最近で記憶にも新しいエドワード・スノーデン氏についての伝記的映画であり恋愛映画でもありました。
知らなかった事が沢山知れて興味深くもあり恐ろしくもありました。
だけど、どこまでが真実か？何が正しくて間違っているのか？は一筋縄では言えない難しい問題であります。
アメリカの話というより日本を含めて色々な国の問題も語られているような内容でした。
最後に実際のスノーデン氏も登場します。
彼女役の女優さんも良かったです。
「きっと、星のせいじゃない。」に出ていた人ですね。
物語の内容は少し難しい面もあって理解するのが大変な所もありましたが、大筋では分かりやすい映画になっていて楽しくも興味深く見れました。