久しぶりに日本の怪談映画を鑑賞。
「牡丹燈籠」って有名な題名だけどどんな幽霊の話だったか記憶も曖昧で皿を割るお菊さんの出てくるやつだっけ?って思ったりもしてたけど違いました。お盆の夜の時間だけ現れる哀しい境遇で自殺した女幽霊に惚れられてあの世に連れて行かれるという元武士の心優しい男という話でした。
撮影や美術が実に雰囲気が良くて怪しい独特の美しさがあり良かったです。
操演による幽霊の動きや見せ方も妖艶で恐ろしい効果を盛り上げていた。
切なく哀しいけれど愛ゆえにの一方的な恐ろしい幽霊女達でした。
隣家に住む男とその奥さんの欲に駆られた行動が物語を大きく動かしますが
勧善懲悪な分かりやすい結末が待ってました。言葉使いが古いので少々分かりにくい部分もあったけれど流れ的には分かりやすくて惹き込まれる物語でした。最後まで見てクレジット表記で脚本は大学時代の教授だった依田先生だった事が判明。流石な仕事っぷりでしたね。僕が生まれる前の映画ですが今見ても見応えある引き絵が絵になる怪談映画でした。
「牡丹燈籠」って有名な題名だけどどんな幽霊の話だったか記憶も曖昧で皿を割るお菊さんの出てくるやつだっけ?って思ったりもしてたけど違いました。お盆の夜の時間だけ現れる哀しい境遇で自殺した女幽霊に惚れられてあの世に連れて行かれるという元武士の心優しい男という話でした。
撮影や美術が実に雰囲気が良くて怪しい独特の美しさがあり良かったです。
操演による幽霊の動きや見せ方も妖艶で恐ろしい効果を盛り上げていた。
切なく哀しいけれど愛ゆえにの一方的な恐ろしい幽霊女達でした。
隣家に住む男とその奥さんの欲に駆られた行動が物語を大きく動かしますが
勧善懲悪な分かりやすい結末が待ってました。言葉使いが古いので少々分かりにくい部分もあったけれど流れ的には分かりやすくて惹き込まれる物語でした。最後まで見てクレジット表記で脚本は大学時代の教授だった依田先生だった事が判明。流石な仕事っぷりでしたね。僕が生まれる前の映画ですが今見ても見応えある引き絵が絵になる怪談映画でした。