昔からポスターとかは知っていた映画だけど見た事無かった感動系?映画「マスク」を鑑賞。エレファント・マンの80年代版というような内容の実話を元にしたものでした。暗い話では無く悩みはあるけど前向きな主人公でバイカー集団の仲間達との絆等が素敵で気持ち良く見れました。
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母親をシェールが演じていて完璧じゃないけど真っ直ぐに愛情込めて接する姿が良く気持ちも伝わりました。
ライオン病?と呼ばれる頭の骨が肥大化する病気で顔が変形した主人公をエリック・ストルツが特殊メイクで素顔が分からない状態で演じています。とても自然に見れました。特殊メイクはロッキーのマイケル・ウエストモアによるもの。
そんな主人公が思春期で色々な悩みを抱えつつに前向きに生きる姿がとても良く共感も出来る内容でした。恋する盲目の娘役は若きローラ・ダーンでした。
最後は急にあっさりと亡くなってしまうという悲しい結末でしたが実際はどうだったんでしょうか?映画としては暗い気持ちにならずに見れたので良かったけれど実際はもっと色々と大変で苦しくなるものがあったんじゃないかと思われます。
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