どんぐり眼日記

昔は日々の日記として、今は見た映画の忘備録として更新しています。

まぐまvol.14 発売中

2006年02月08日 | 告知
まぐまvol.14 特集・日本映画の逆襲
メジャーVSインディーズ 飯野歩x松田彰
というサブカル・ポップマガジンが発売されました。
文藝書房 定価735円

シネマキャバレ-についての記事を書いてくれと頼まれて原稿書きました。
自主映画についての色んな記事の詰まった雑誌です。
興味がありましたら全国の書店どこでも注文出来るらしいので読んでみて下さい。


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「ハロウィン2」

2006年02月08日 | 映画
BOOK OFFにて5000円で「ハロウィン Michael's BOX」を購入。
早速、パート1の特典のドキュメンタリーを見る。低予算で作った映画がこんなに当たってしまったという最初の制作現場の裏話がなかなか面白い。純粋に映画を作りたいという情熱みたいなものや若いパワーが感じられた。ホラー映画の撮影が一番楽しく笑える現場だと言っていたが、そうかもしれない。あぁ、僕もまた楽しく笑える映画作りがしたい!と思ったよ。
そして、本編は観ずに、いきなりパート2を見る事にした。これは日本での公開タイトルは「ブギーマン」だった筈。チラシを持ってる。目玉に注射器のデザインです。
高校の時かな?TVで一度見てるが、たいして怖かったとか面白かったとかいう印象は無い。
火に包まれて出てくるブギーマンの映像と音楽だけは記憶に残っているが、それ以外は忘れていたので新鮮な気持ちで見れました。
物語が進むにつれて記憶が蘇ってきて、思い出してゆき、見たぞこのシーン覚えてる!ってな感じでちょっぴり懐かしい感じ。一夜の話。しかもパート1の後の同じハロウィンの日の話なのでずっと夜の映画。そんな事もあり、ちょっと間伸びした感は拭えないが病院の廊下とか不気味だけどもなんか惹かれる映像が盛り沢山。廊下の見た目ショットって何故か好きです。この映画とかからの影響なんでしょうか?「サスペリア」とか「ハロウィン」とか音楽と廊下の映像が上手く雰囲気を盛り上げる映画は大好き。夜の学校の廊下の不気味さの思い出も影響してるのでしょう。地下鉄の廊下もいいね。蛍光灯とか。中学の時に廊下とエレベーターの映画を作ったなぁ。(エレベーター)
ある種のトラウマじゃないけど、なんかがあるんだろうな。
「ハロウィン3」はまだ見た事の無い映画だから、ちょっと楽しみ。だけどマイケル・マイヤーズが出て来ない映画らしい。でもJ・カーペンターも音楽等で絡んでいるようだし最高傑作である事はまず無いにしても案外掘り出し物の作品ではないかと期待している。はたしてどうなのか?楽しみです。

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病院って一日潰れるね。

2006年02月07日 | ノンジャンル
再検査で血を採って、CTスキャンで輪切りにされて結果は後日という事でおしまい。ほとんど待ち時間。そして5000円ちょっと取られる。今日は何も食べてないので終わってすぐに食事。天下一品ラーメンのこってりに餃子に炒飯というぎとぎとな定食を食す。
きっと結果が出たらこういうのは食べるな!と言われるだろうから今のうちに。映画見ようと思ったけど観たい映画も無くてDVD屋をブラブラと。六本木にも僕の映画はありました。欲しいDVDも見当たらず、帰る事にした。BOOK OFFに寄ってハロウィンのBoxでも買って帰ろうと思う。
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寒い!雪!移動中!

2006年02月07日 | ノンジャンル
今日は寒いなぁ。外は雪ですよ。人間ドックの結果、3つ程、再検査が必要との事でしたが昨年末から色々と忙しく行けてなかった。そんな訳で本日、再検査を受けに六本木まで行く所。この検査の結果しだいでは本気で禁煙と食事制限しなくちゃなぁ。
検査早く終わったら映画でも行こうかな。何か面白い映画やってるかな。
明日は講演だ。遠いので朝早く出ないといけないのだ。どんな流れで進行するのか分からないけど、まぁ出たとこ勝負やな。難しい質問とか無けりゃいいけどな。来る人がどういう人か分かれば話す事も浮かぶのだがな。

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「テイキング・ライブス」

2006年02月06日 | 映画
「テイキング・ライブス」を見る。
出てる役者が良い。その演技、ストーリー展開にぐいぐい引込まれて一気に見れる映画でしたが、大きな粗筋、犯人、結末、と、どれも結局なんとなく予想通りというか読めてしまった。
それでも引きつける力はあったのだけれど、結局、なるほどね。って感じ。
それぞれの役者のキャラクターが出ているので見れたのでしょう。予告篇を見て興味を持ったと同時にこちらで勝手に想像した通りの筋書きだったので、まぁ期待通りと言えば期待通りなのだが、こういう映画は裏切って欲しいものよね。まぁ、理解出来ない展開よりはマシだけど。
最後に予想もしなかった展開になるが、どうしてこういう展開になるのかな?と少し考えたらすぐにオチが読めてしまった。まぁ、そこにも感情の流れとしてのサスペンスとしての良さもあり、違うオチとなってもそれなりに説得力もあったので良かったとは思いますが、まぁ、ハリウッドらしいスッキリした結末で終わりました。最初と最後のU2の音楽が印象的。
アンジェリーナ・ジョリーはとてもいい演技。ちょっと「ボーン・コレクター」の役柄の印象と近いけど。アクション女優としての彼女もいいが、こういう役もいいと思う。眼と唇の表情?が生きてる。

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「黒の怨」

2006年02月06日 | 映画
BOOKOFFで中古DVDを2枚購入する。ネットの予告篇等で見て興味を持って見たいと思っていたものの劇場公開時に見逃した映画です。「テイキング・ライブス」と「黒の怨」という映画。
まず、「黒の怨」Darkness Fallsという映画を見る。海外の予告サイトではじめの10分が見れたのですが、なかなかゾクゾクする出だしで一体どうなるんだろう?この先は?と気になった映画です。
物語の発端となる過去の忌まわしい出来事などがオープニング・シークエンスで紹介される。初めて字幕付きで正しくその内容を理解する事が出来て、その背景などが知れて単に邪悪な者の怨念などの話ではなく、とても哀しい過去を持った怨念の話である事を知り、早速、悪者の方に感情移入してしまう。
そこから最初の10分間とてもドキドキする展開で映像のタッチ、音響、じわじわと恐怖を盛り上げる演出に改めて感心するが、そこから、急に○年後・・と出て現代のお話へ。
恐怖を盛り上げる演出は更に何度も出てきてそれなりにみな良かったのだが、どうも、ストーリー、悪者の描き方が単純で折角、深いバックボーンを持った設定を持っているのにただ、突然襲ってくるモンスターとしてしか描かれておらず、呪いとはいえ何十年も経った今になって見境無く人を襲うのか?襲う相手との関係性でもあればいいが殆ど行き当たりばったりだし意味不明で正直残念。もっと面白く出来た筈だが、結局の所、「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」の設定をパクった単純なホラー映画でしかない作品となっていた。良い所もあるだけに残念だ。
脚本が中途半端だったな。もう少し捻りが欲しい所。

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「ミュンヘン」

2006年02月05日 | 映画
スピルバーグの新作「ミュンヘン」を観に行った。
ミュンヘン・オリンピック開催中に起きたテロ事件とその後を描いた作品。リアルタイムでこのニュースに衝撃を受けたりした記憶は無いし、時代背景や動機等、勉強不足で知らない事ばかり、そんな状態で見たから、事件の経過は分かるのだけど、そもそも、どうして起きたのかという何故?の部分が非常に気がかりなまま映画を見る事になりました。
現代を考えるとどうしても9.11のニューヨークでのテロとその後の事を重ねて考えてしまう。
そんな今、スピルバーグは何を描きたかったのか、何を伝えたかったのか?に興味はあったのですが、見終わってそれ程、はっきりとは伝わって来なかったというのが正直な感想。
結局、いつもと同じく家族愛をメインの軸として、残酷趣味もいっそう露にしたスピルバーグらしい映画。途中、ユダヤの掟というか信条みたいなものも語られる所も多く、何が正しいのかを自問自答する所、そして答えを出す所が描きたい所だったのだろう。
ラストカットの風景も現代から見ると、とても象徴的だ。
テロ、そして報復がどのような連鎖をするのか?そして、どのように行なわれてゆくのかが、描かれていて考えさせられる映画でした。
そして、僕はやはりテロが何故起きたのか?そこを自分の視点だけでなく本当に相手の視点になって一度、理解をする努力が報復よりも大切じゃないのかな?と感じます。
しかし、現実は厳しい。世界的な政治的な動きや力関係もあり一筋縄ではいかないもの。
映画としては爆弾絡みのサスペンス的な演出が印象的でした。
パンフに入っていたチラシで、この事件についてのドキュメンタリー映画がある事を知り、より深く知りたいと思ったので是非、見てみたいと思いました。

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「カルメン」

2006年02月04日 | 舞台、ライブ
今日は夕方から俳優、石川謙さんの出演しているオペラ「カルメン」を観に行ってきた。
場所はなかなか遠くて小旅行な感じ。路面電車になんかも乗ったりしたけど、どっち行きの電車に乗ればいいのやら?と少々、迷ったり。無事駅に着いてから歩いてると下町っぽい牛乳屋さんがあり牛乳瓶が沢山並んでいる。大きなサイズの牛乳瓶を見て、もっと早くここを知ってたら「MILKMAN2」の小道具探しも楽だったのになぁ~なんて思う。ある所にはあるんですね。
小さな牛乳瓶しか入手出来なかったけども、やはり今の主流はこのサイズの瓶らしい。
そんなこんなで会場へ着くと石川さんが寒い中、一人立っているではないか!なかなか信号が変わらずそんな石川さんを観察。開場時間からずっと自分のお客さんにチケットを渡す為に立っているのだ。すでに開場から15分程経っている。寒いし可哀想。もう少し早く僕も到着してれば良かったのに・・と感じる。どうやら僕を待ってたらしい。申し訳ない。
中に入ると知ってる人達もちらほら。市民オペラというのは初めて。一度、オペラってやつを見ておこうと観に行った事があるが、その時は本格的ではあるが前衛的なやつでした。客層も違っていた。今日はなんだかアットホームな雰囲気でオペラっていうよりも演劇かダンスの公演を見に来たような印象でした。しかし、前の狭いブースにはオーケストラの人達が入っていて本格的な演奏を聴かせてくれそうな感じ。音の調整やらをやっている不協和音がとても心地良い。
「カルメン」って有名だが、ちゃんと見た事無いので普通に楽しみにして見始める。ああ、この曲知ってる。「カルメン」の曲だったのね!とその歌詞の内容も知れて物語に入って行けた。
歌詞の字幕を読む度に色々と想像したりして見てたのですが、途中で字幕を投射してる機械の故障で字幕無しで進行する事になってしまった。ここで一気に物語への興味が失せてしまいがっかり。内容と関係無い所ばかりに目が行ってしまい、薄々と感じていたおかしな面ばかりを見てしまう。日本語の芝居をしてたかと思えば急にフランス語?で歌いだす様がおかしくて笑える。しかもその歌う表情。大げさなメイクと相まって笑える表情です。仮装した連中が真剣に歌えば歌う程、笑えてしまうのです。歌ってる内容が分からないとなると、そうやって楽しんでしまう僕は何なんでしょう? まぁ、歌詞が付いてても笑えた所はいっぱいあったんだけど。
そういう意味では市民オペラってのは楽しい演劇を見てるようでもありました。しかし、歌は本格的で驚く程、カルメン役よりも最初に出てきた女の人の方が圧倒的に歌が上手いと感じたのは僕だけじゃないだろう。主役の男の人も凄い歌上手かったなぁ~。
さて、お目当ての石川さんですがやっぱり役者です。必要以上に目が行ってしまうのはひいき目に見てるからではなくやはり役者だからです。他のオペラ歌手さん達と違い、やっぱり色んな芝居をしてしまうからでしょう。しかもいつもの石川さんらしく、すぐに定位置に収まるのです。定位置というのはその場で一番美人で目立つ人のすぐ隣に陣取りニヤニヤとするという位置です。
これはいつもの打ち上げなんかでの石川さんの行動と全く同じ。舞台上でも同じ事をやってるのが驚きであり、自然体で笑えた。そして、エキストラ出演と聞いていた村田@くん、ザンスさんが思った以上に出番が沢山あって、それぞれ大活躍していたのは驚きであり嬉しかった。
2人もやっぱり役者です。やっぱり演技をしてるし(時々素に戻ったりもしてたけど)目立っていた。休憩を挟み第2幕から字幕も復活。多少、物語への集中力には欠けてしまったものの続きは内容も理解しながら楽しむ事は出来ました。第4幕まであったのですが、まぁ、基本的な話は有名な話だからか先の読めるもので案外シンプルな話でした。前に見たオペラも似た物語だった事もあり、オペラってこういう恋愛物が多いのかなって思ったり。
カルメンみたいな女っているしそれに振り回される男もいるわな。そっちに行ったら酷い目に遭うぞ!だけどそちらへ行ってしまうという分かっちゃいるけどイケナイ方へ魅力を感じてしまうというような感覚は出ていたし、その悲劇性は出ていた。
そういう物語だったんですね。ちょっぴり学芸会っぽいノリも拭えないオペラでしたが、安いし単純に楽しめたので見れて良かったです。
なかなかオペラなんて自分から金出してまで観に行かないし「カルメン」なんて内容までは知らないままだったとしてもおかしくなかった筈。内容知れて楽しめただけでも見に来た甲斐がありました。このような市民オペラなら他の有名なオペラ作品も見てみたいと感じました。
また、石川さん他、知り合いの役者さん達に他のオペラ作品にも出てもらいたい所です。

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特選和牛霜降コース

2006年02月03日 | ノンジャンル
昨晩は久々に「MILKMAN2」の作業を行いました。効果音を当てながらのトリップ・シーンの実験。
ギネス飲んで朝方に寝ました。今日も普通に仕事して直し少し面倒でしたが無事終了。終わってからマシントラブルに泣くも復旧していい時間に終了。
しゃぶしゃぶを食べに行きました。凄く久々にしゃぶしゃぶ食べたのですが、美味しかった~。
明日はオペラ「カルメン」見に行く予定。
誰か一緒に行く?

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特に面白みのない1日

2006年02月02日 | ノンジャンル
今日もひたすら仕事日。まず、朝遅刻。なんか朝、しんどくて辛かったな。
お昼御飯はポークジンジャー。夜御飯はさわら西京焼弁当。
終電過ぎてから終わったので今日は仮眠室泊まりです。
久々に「MILKMAN2」の編集でもしようかいなぁ~。まぁ、程々の時間までだけどね。
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最後の乗り継ぎ。

2006年02月02日 | ノンジャンル
駆け込みギリ、セーフ!
辿り着けるぞ。
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間に合うかな?

2006年02月01日 | ノンジャンル
今日はアシスタント仕事。いい感じで進みましたが、帰りは終電ギリ。電車の乗り継ぎの待ちばかりで寒い。こんな待ち時間ばかりでお家にまで辿り着けるのでしょうか? 後1回乗り換えしなくちゃだけど乗り過ごさないようにしなくちゃ!っていうか早く出発しろ!この電車。
今日の食事は角煮丼。よく考えたら今日はこれしか食べてないや。あ、チョコとかお菓子は少しつまんだんだっけ。
そういえば今日は地震があったね。凄い音もしてデカイ!って思ったけどニュース見たらそれ程でもなかったようでした。

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