どんぐり眼日記

昔は日々の日記として、今は見た映画の忘備録として更新しています。

病院検査結果説明

2006年02月22日 | ノンジャンル
に行ってきた。まず最初からなんか威圧的なものの言い方の医者に内心ムカつく。肺の影は変化無し。という事でこれはおそらくもう大丈夫との事。煙草も止めてない状態で変化無いから本当だろう。次に血液の話。ドロドロ血?とにかく食事療法しろとの事よ。素直に聞いてる振りしてたけど、やっぱりこの医者の言い方ムカつくなぁ。何を食べたらいいのか分からないよ。卵を食べるなという事ね。前にもやった事あるから、またあの生活すればいいって事よね。面倒だから食べないのも有りだけどバランスが大事と思うので食生活に気をつけていきます。
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「ホテル・ルワンダ」

2006年02月22日 | 映画
「ホテル・ルワンダ」という映画を見た。
アフリカのルワンダで内紛による大量虐殺の危機から人々を救った、実在のホテルマンの勇気と良心を描いた感動ドラマ。(紹介文より)
映画としては家族愛を描いた感動ドラマという風にもとれますが、感動とかそういうものでは無かった。とにかく見ていてキツイ。苦しくなるような映画。これでもかこれでもか!と信じられないような展開になる。やりきれない映画です。
これが13年前に起こった最近の実話というのが衝撃です。とにかく自分の無知ぶりを再認識。
そういえばルワンダがどうのとかロックコンサートなんかで訴えているミュージシャンがいたりしたのは覚えてるが、目の前に見えてくるのはそのミュージシャンであって本当に訴えたい中身までは見えてこなかった。ニュース等で当時、伝えられていた映像等も見たのかもしれないが、あまり覚えていない。僕の勉強不足のせいでもあるが、本当に伝えなきゃいけない事っていうのがあまりしっかりと報道されていないような気もする。
気になるのはアフガニスタンの現状です。イラク戦争の後はすっかり報道されなくなったが、最近の事でしょ。気になります。そしてイラクの情勢も酷くなる一方ですが報道は少ない。
知人の自主ドキュメンタリー映画で知ったパレスチナの現状。世界のニュースは色々と伝えられているが、あまりに酷い現実はあまりにも現実離れしすぎていて、それが現実だとはなかなか伝わって来ない。感覚が麻痺しているのでしょうか? とにかく未だに人間の愚かで野蛮な行ないは無くならないものです。
この映画を見て、もっと現実をしっかり把握して、そして忘れないようにしないといけないと思いましたよ。映画を見て思い知らされました。
自分たちの住む日本には関係のない事と思えそうな事でも、この映画を見る限り、日本でも起こりえる危険性は拭えないものだと思えました。人種差別や集団の心理、人間の暴力性。無関心。このまま行くといつか大きな摩擦が起きるような気がしてならない。とにかく今も悪い方へ進んでいる事はたしかだ。それに対抗する勢力もいるんだけども。
オウム事件なんかは日本でも起こりうる事を現実に示していると思う。
今日、見た映画では生き延びた人達の物語であるが、お金もコネもなくただ次々に殺された人達の事の方ばかりが印象に残り衝撃的でした。殺された人達側の物語にしたらあっという間に映画は終わってしまうのだろうが、その背景、結果がストレートに描けたのかもしれない。
そいういう映画があってもいいのではないか。とは感じました。
感動なんていらないから、本当のどん底の気分になるような映画。そして、そこから伝わる現実が強く伝わる映画は見る価値があると感じました。
最近でそういうどん底の気分になり思い知らされ考えさせられた映画は「レクイエム・フォー・ドリーム」という映画でした。麻薬中毒のお話。麻薬だけでなく中毒の物語。煙草を止めれずにいる僕には人事でない部分があり、どうしていけない事と分かっていても続けてしまうのか?というテーマは未だに心に引っかかります。
「ホテル・ルワンダ」も色んな意味で心に引っかかる映画となりました。見る事お勧めです!

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