goo blog サービス終了のお知らせ 

どんぐり眼日記

昔は日々の日記として、今は見た映画の忘備録として更新しています。

「バイバイマン」

2021年07月18日 | 映画
タイトルの響きとパッケージに書いてある評判に惹かれてGEOでジャケ買いしたホラー映画「バイバイマン」を鑑賞。何も知らずに見れたのですが期待以上でも以下でも無い映画でした。
色々と突っ込み所はあるのですが単純な内容を真実味を盛り上げ見せてくれていたのは良かった。だけどまぁ大体は読めちゃった感はあります。何というかホラーの定番ね。だけど何のこっちゃ分からない部分もあってそこは読め無かったな。メインキャストもなかなか良かったけど助演女優にフェイ・ダナウェイとキャリー・アン・モスという豪華な役者が出ていたのが驚きでした。印象には残る登場をしますが、そんなには物語には絡んで来なくてゲスト的扱いでしたけど。
最終的にはホラー映画の定番らしい締め括りで終わります。
途中の列車に轢かれるくだりはインパクトありました。
特典映像に収録されてた予告編を後で見てみると本編に使われていない印象的なカットがいくつかありました。


コメント

「マスターズ・オブ・ホラー」

2021年07月17日 | 映画
久しぶりのジョー・ダンテ監督作品が観れると期待して劇場に観に行ったホラー・オムニバス映画「マスターズ・オブ・ホラー」でしたがどの話がダンテ監督作か見てる時は分からずで一瞬睡魔に襲われてしまいオチは見れたけど何かピンと来なかったエピソードがダンテ監督作だったと知る。ちゃんと見直したくて海外盤のブルーレイを購入して見直したのですが字幕が無いのでやっぱりピンと来るものは感じられずでした。GEOの中古DVDを見つけて日本語字幕付きでもう一度見てみようと購入。頭からダンテ監督作の終わりまで見直しました。ちゃんと見直してもやっぱり何かピンと来るものの無い映画だったように思いました。
個人的に第一印象で1番面白かったと感じたのは北村監督作でブルーレイで見直した時は最初のエピソードでした。
そしてミッキー・ロークがいい味出してます。




コメント

「ドラグネット 正義一直線」

2021年07月16日 | 映画
昔、試写会で見た映画「ドラグネット 正義一直線」のDVDを購入して久しぶりに鑑賞。音楽とか部分的に凄く記憶に残ってる場面のある映画ですが全体の物語の流れは結構忘れてたのもあって普通に楽しく見れました。ダン・エイクロイドの生真面目な喋り方とか顔芸が面白いです。トム・ハンクスも真逆なキャラで凸凹コンビのバランスが実に良く活かされてて良かったです。
他キャストもなかなか豪華な顔ぶれで癖のある人が沢山出てました。
紅一点の「クリスティーン」にも出てとアレクサンドラ・ポールという女優も印象的でバージン・コニーとずっと呼ばれていたのにラストでコニーと呼ばれてダン・エイクロイドの顔芸と音楽で終わるラストはかなり覚えていた場面でした。ここを久しぶりに見れて満足した。ここの音楽を大学時代に作った8mm映画「バナナ」で使用したのを思い出しました。


コメント

「スプリング・ブレイカーズ」

2021年07月15日 | 映画
公開時に予告編を見て気になっていた映画「スプリング・ブレイカーズ」をDVDにて鑑賞。以前に勘違いして「スプリング・ブレイクダウン」というのを見ちゃったのですがコメディ映画として楽しく見れた映画でした。さて、今作ですがエロいビッチな娘達がヤバい事やりまくる色彩ケバくお洒落映像と音楽に乗せた非行スケッチ的映画でした。一夏を思いっきり非現実の中に飛び込んで遊びまくりたいという少女達の願望を夢のように描いています。
無茶苦茶な行動ばかりなので願望の映画化なのかもしれないし人によっては現実味のあるものかもしれません。
アメリカの若者ってあんなに乱れてるのが普通なの?よく知りませんがドラッグとか強盗とか銃撃とか、もろ犯罪ですよ。そんな危険な世界へ惹かれる者や怖れを抱いて逃げ出す者に酷い目に遭って逃げる者に復讐する者とそれぞれ違った様が描かれてました。
色彩の美しい映像にセクシーな美女だらけの映像は見応えありましたが物語自体の展開はイマイチ面白味は無かった気もします。
?

コメント

「ダニエル 悪魔の赤ちゃん」

2021年07月14日 | 映画
「悪魔の赤ちゃん」のリメイク映画「ダニエル 悪魔の赤ちゃん」をちょっと期待して鑑賞。結果はつまらなかったな。主演のビジュー・フィリップスが綺麗でジャケ写に惹かれたのですが可愛い声の女優さんでした。随分と忘れちゃってるけど元の映画は怠く凄く低予算だった印象が強く残ってますがユーモラスな面もあったり赤ちゃんの造形にインパクトがあったり色々な工夫や面白さがあって憎めない独特の映画だった筈ですがリメイク作は何か普通というか面白味が無く赤ちゃんのインパクトも薄くてちょっと残念な仕上がりだったと思います。
ラストはちょっと良い感じもありましたが今作は出演女優の佇まいと芝居が良かったぐらいの印象でした。
赤ちゃん育てるのは大変で母の辛さや苦悩が良く出てた。生まれた時から凶暴ですが母親には襲いかからないという所が興味深くて、その原因かもなエピソードも回想とかで描かれてました。


コメント

「サティスファクション」

2021年07月12日 | 映画
前から気になっていた映画「サティスファクション」のDVDをBOOKOFFで見つけ衝動買いして早速鑑賞。主演はドラマ「ファミリータイズ」のマロリー役のジャスティン・べイトマンで彼女のマロリー役以外の役を見るのは初めて。ロックバンドのボーカル役でなかなか様になってました。唄は吹替かな?本人かな?曲も良く知った曲だったりそうじゃないのもあったけど
全般的に好みの音楽でライブシーンも見応え聴きごたえあって良かったです。
役者陣が豪華でジュリア・ロバーツにトニ・アルバラードにリーアム・ニーソンに「アメージング・ストーリー」のお気に入りのエピソード「真夜中の呪文」の主演の若者も出てました。
各キャラの個性がベタに分かりやすく描かれていて80年代の青春音楽映画らしい気持ちの良いものが感じられました。まぁ全般的には想像通りな展開でスムーズに進むのですが最後は成る程と思える友情やバンド仲間の絆を選ぶという単純なバンドのサクセスストーリーでない良さを感じれました。若き情熱や友情や恋愛が描かれたガーリーバンドの映画でした。




コメント

「最後のサムライ/ザ・チャレンジ」

2021年07月12日 | 映画
ジョン・フランケンハイマー監督で三船敏郎も出ているアメリカ映画「最後のサムライ/ザ・チャレンジ」を鑑賞。
殆ど日本が舞台となっており昭和の日本の風景と日本じゃないような風景が混ざり合った不思議な世界観で物語が展開します。日本の風景に?ジェリー・ゴールドスミスの壮大な音楽が付けられると変な違和感も感じつつもハリウッドっぽい雰囲気も感じられて良い感じでした。物語は何というか無茶苦茶で漫画みたいだったんだけど見始めたらあっという間に見れちゃうアクション娯楽作でした。主演はジョン・キャラダインにもちょっと似た風貌のスコット・グレン。カーアクションに空手に刀にとアクションもテンポ良くなかなか魅せてくれました。
でも何か物語がイマイチだった気がします。まぁ普通に楽しめるキャストが豪華な娯楽作でした。




コメント

「ツィゴイネルワイゼン」

2021年07月11日 | 映画
鈴木清順監督の題名だけは昔から良く知っていた映画「ツィゴイネルワイゼン」を初鑑賞。撮影や照明に構図の美しい映像で何やら良くは分からないけれど妖艶で不気味で不思議でユーモラスで残酷な妙な世界観でまったり展開してゆく映画です。惹きつけられるものはありますが少々怠くも感じられもしたり。だけど深く理解出来てなくとも突拍子の無い描写や展開が急に出てきたり映像的にハッとする瞬間があったりするので目が離せません。女優陣がとても綺麗に撮られていて素敵でした。演劇みたいでもあり映画的でもある独特の世界感で最終的には全てあの世の出来事?という事で良かったのかな?何でもありの自由な創作と芸術的な映像美と変態的な拘りというか演出が炸裂した和風な空気感のある変わった魅力のある映画でした。




コメント

「喜劇 男の腕だめし」

2021年07月11日 | 映画
大学時代にパフォーマンス論という授業を受けていたフランキー堺先生の出演映画「喜劇 男の腕だめし」を鑑賞。色々と出演作は見てましたが、がっつり主演の映画を見るのはもしかしたら初かも。結構古い映画でストリップ劇場のオーナー役を面白可笑しく演じています。見世物的な娯楽作であり沢山ヌードやおっぱいが見られます。
だけど芯になる物語が人情仁侠ものというかいい話で纏められていて昭和時代の良き雰囲気と共によく出ていました。昭和時代の何処か懐かしい風景描写なんかも見所でした。今では失われた独特の文化みたいなものも感じられました。フランキー堺も若々しかったです。人懐っこい笑顔が魅力でしたね。


コメント

「牡丹燈籠」

2021年07月10日 | 映画
久しぶりに日本の怪談映画を鑑賞。
「牡丹燈籠」って有名な題名だけどどんな幽霊の話だったか記憶も曖昧で皿を割るお菊さんの出てくるやつだっけ?って思ったりもしてたけど違いました。お盆の夜の時間だけ現れる哀しい境遇で自殺した女幽霊に惚れられてあの世に連れて行かれるという元武士の心優しい男という話でした。
撮影や美術が実に雰囲気が良くて怪しい独特の美しさがあり良かったです。
操演による幽霊の動きや見せ方も妖艶で恐ろしい効果を盛り上げていた。
切なく哀しいけれど愛ゆえにの一方的な恐ろしい幽霊女達でした。
隣家に住む男とその奥さんの欲に駆られた行動が物語を大きく動かしますが
勧善懲悪な分かりやすい結末が待ってました。言葉使いが古いので少々分かりにくい部分もあったけれど流れ的には分かりやすくて惹き込まれる物語でした。最後まで見てクレジット表記で脚本は大学時代の教授だった依田先生だった事が判明。流石な仕事っぷりでしたね。僕が生まれる前の映画ですが今見ても見応えある引き絵が絵になる怪談映画でした。


コメント

「127時間」

2021年07月09日 | 映画
実話を元にした映画「127時間」を鑑賞。殆ど1人の展開ですがスピーディーな編集や回想や幻覚映像で飽きずに最後まで惹きつけ見せてくれました。
内容的にはある程度先が読めるというか分かってしまうのですが現実に自分に起こったら同じ事が出来るのか?と自問すると相当難しいと思います。
生きる希望や力を見せてくれました。
何気ない日常の有り難さや幸せな時間というのを考えさせられました。
自然の風景の美しさも良かった。




コメント

「ジョーズ キング・オブ・モンスターズ」

2021年07月07日 | 映画
「ジョーズ キング・オブ・モンスターズ」という下らなそうなサメ映画を鑑賞。原題は「ナイトメア・シャーク」で「エルム街の悪夢」のフレディをサメにしたような内容の変な映画でした。展開に面白味が無くて段々とどうでもよくなる感じでつまらなかった。
サメも殆ど出ないしショボいCGだしなかなか襲って来ないし夢だし…って感じで少ないキャラクターも存在感が無く皆微妙。一応最後まで見ましたが後半に一方的に説明がされてからの夢オチで終了というものでした。
夢世界の一部は映像的にはシュールで素敵要素はありました。夢なんで何でもありなのでもっと好き放題に暴れて欲しかったです。


コメント (1)

「9時から5時まで」

2021年07月04日 | 映画
随分と昔にテレビ放送で見て面白かった印象と主題歌をよく覚えていた映画「9時から5時まで」という映画のDVDをブックオフで見つけて衝動買いしちゃう。日本語吹替版で早速鑑賞しましたが結構吹替音源の無い場面で英語と字幕に切り変わりました。日本語吹替はとても自然で見やすかった。
漫画みたいな展開のコメディ映画ですが職場の日頃の不満やら悩みなんかを痛快に笑い飛ばしてくれるような楽しさがあり面白く見直せました。
3人の個性ある女優陣それぞれの面白さが光ってました。全体的に漫画チックなのが明るい気分で楽しく見れちゃうので良かったな。今だと結構陰湿で生々しく描かれたりもしそうですが。
80年代のノリみたいな感じが気持ち良かったです。主題歌も頭でリフレインする程印象的。唄うドリー・パートンは笑顔が明るく楽しい雰囲気。何かゴールディ・ホーンに似た良さがありました。


コメント

「ゴジラvsコング」

2021年07月03日 | 映画
久しぶりに劇場へ行き「ゴジラvsコング」を鑑賞。劇場のプロジェクターのせいかちょっと暗かった印象。予告編見た時はもう少し明るかったような。
それともっと大きなIMAXとかで見た方がもっと迫力があって良かっただろうなぁと思えるような映画でした。
映画の内容はCGは凄いけれど話の内容はイマイチ面白味に欠けて何か前半は傍観するように見てましたが途中でネタバレになるから書かないけどアレが登場するとは思って無かったから驚きと共に面白味も急に上がって何となく先は読めるけど興味深く見れハマりました。小栗旬の気持ち良~い表情の芝居は印象的で少し可笑しくも良かった。その後はあまり活躍しませんでしたけど…。結構無茶苦茶な展開に進んでゆきますが沢山怪獣バトルが見れて迫力もあり後半は感動出来て涙も溢れる場面もあったりで満足出来ました。
前作は物語に乗れず長いとも思ったりでしたが今作は前半は乗れ無かったけど途中からは面白く見れました。ゴジラの鳴き声や音楽は前作の方が良かったけれど全体的には今作の方が楽しめました。




コメント

「スペシャルアクターズ」

2021年07月03日 | 映画
「カメラを止めるな!」の監督の長編劇場映画2作目にあたる映画「スペシャルアクターズ」を鑑賞。有名俳優は出てない自主映画みたいな感じでしたが、それが良かった。役者陣の個性を生かしたアイデア溢れる娯楽作に仕上がっていて最後にドンデン返しのオチがあったり温かくも良い話でした。
素直にエンタメ映画として良かったと思えたけど少し前作と同じようにも思える感じもありました。
何か憎めない映画でした。


コメント