どんぐり眼日記

昔は日々の日記として、今は見た映画の忘備録として更新しています。

「Barbie バービー」

2023年08月12日 | 映画
レイトショーで映画「Barbie バービー」を鑑賞。ポップでオモチャっぽいピンクなバービーっぽい世界とかミュージカル仕立てだったりする流れとか何気に予想外なブラックなユーモアもあったりして案外楽しく面白く見れる映画でなかなか楽しめました。だけど中盤で失速した印象で急に醒めるというか面白味に欠ける感じもありましたが最終的にはまた盛り返して面白く気持ち良く見終える事の出来る娯楽作でした。
予想していたよりかなり無茶苦茶な内容だった所と役者陣のキャラクターの魅力で見れる映画だったと感じました。
女性の地位向上とかジェンダー問題とか色々とそういう主張や問題意識が目立つ部分もありましたがユーモアも上手く交えて描かれているので少し考えさせられもしつつ普通に面白く見れるものになっていたので気持ち良く見れました。
ポップで人工的で煌びやかな世界や美術に衣装等が素敵で見応えある映画でした。
案外、話の内容とかは暫くすると忘れちゃいそうですが作品全体の雰囲気は記憶に残るものがありました。




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「ジョーズ・バケーション」

2023年08月12日 | 映画
今日も暑いし、くだらなそうなサメ映画でも見ようかと軽い気持ちで見始めた映画「ジョーズ・バケーション」でしたが主演がなんと昔大好きだった女優アリシア・シルバーストーンという事が冒頭のクレジットで分かり期待度も増しました。久しぶりに見るアリシア・シルバーストーンは老けたなぁという印象で驚きましたが魅力はありました。結構熱演で彼女は良かったのですが全編グリーンバックで撮ったような映像は合成自体はなかなか良くは出来てたけど馴染みの荒とか余計な所ばかり目が行っちゃって何か残念感ばかり印象に残りました。話も何だかイマイチで途中眠ってばかりで起きたらこんな状況になっちゃってたみたいなパターンが多くて、そもそももっと助かる為にもっと良い案あるんじゃないの?みたいな部分もありました。
そんな残念感の強い映画だけど役者陣はなかなか頑張って演じているので、そこだけはなんか好感じゃないけど好意的には見れた映画でした。
全体的には久々に酷い映画だったなというサメ映画でした。
コレ一応、日本でも劇場公開はされたっぽいですね。






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「マスク」(1985)

2023年08月11日 | 映画
昔からポスターとかは知っていた映画だけど見た事無かった感動系?映画「マスク」を鑑賞。エレファント・マンの80年代版というような内容の実話を元にしたものでした。暗い話では無く悩みはあるけど前向きな主人公でバイカー集団の仲間達との絆等が素敵で気持ち良く見れました。
母親をシェールが演じていて完璧じゃないけど真っ直ぐに愛情込めて接する姿が良く気持ちも伝わりました。
ライオン病?と呼ばれる頭の骨が肥大化する病気で顔が変形した主人公をエリック・ストルツが特殊メイクで素顔が分からない状態で演じています。とても自然に見れました。特殊メイクはロッキーのマイケル・ウエストモアによるもの。
そんな主人公が思春期で色々な悩みを抱えつつに前向きに生きる姿がとても良く共感も出来る内容でした。恋する盲目の娘役は若きローラ・ダーンでした。
最後は急にあっさりと亡くなってしまうという悲しい結末でしたが実際はどうだったんでしょうか?映画としては暗い気持ちにならずに見れたので良かったけれど実際はもっと色々と大変で苦しくなるものがあったんじゃないかと思われます。






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「海上48hours 悪夢のバカンス」

2023年08月11日 | 映画
毎日暑い日が続き久しぶりにサメ映画でも見たいなと「海上48hours 悪夢のバカンス」という映画を日本語吹替版にて鑑賞。
思ったよりちゃんと作られていて撮影もCGも役者陣もしっかりしてました。だけど話自体はちょっとイマイチで馬鹿な若者達が浮かれて海に出て酷い目に遭ってしまう。という基本はそれだけで色々とやる事なす事、何でやねん!な感じで何やっても結局都合良く物語的に進んでゆくみたいな展開でした。主人公以外は皆んなサメに食われちゃいます。誰にも感情移入出来ず好感持てずに見てましたが後半で主人公の女性の魅力が出て来て応援したくなる感じはありました。






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「ハッピー・デス・デイ」

2023年08月08日 | 映画
ブルーレイで5.1ch 大画面にて映画「ハッピー・デス・デイ」を鑑賞。お気に入りの映画ですが久しぶりなので忘れてる部分もありました。続編の方では感動して泣いちゃった場面がありましたが今作にも似たような場面があってジーンと来ちゃいました。母とのエピソードでね。性格悪い女が途中から性格入れ替えて素敵な憎めないキャラクターに変わってゆく所が好きです。途中色々タイムループしてなんだか良く分からなくなりますが単純にホラー的な面白さや意外性のあるコメディ的な面白さもあり楽しく見れて最終的には愛のある物語として纏まり脚本が本当に上手く出来てますね。






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グレムリン 各パーツ接着

2023年08月05日 | フィギュア
グレムリン のレジンキットを台所の洗剤でゴシゴシ洗ってから瞬間接着剤で付けて形にした。
かなり隙間が出来てたので何十年も前に買ったまま使った事無かったMr.パテというので隙間を埋めてみた。元々どういうものなのか知らないけど固いガムみたいなのを爪楊枝で塗り込んだ感じ。
胴体には穴開けて針金を入れて補強した。
顎下は良い感じに加工出来ました。








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「Virginia ヴァージニア」

2023年08月03日 | 映画
昨日コッポラ監督の「ドラキュラ」を久しぶりに見直して良かったので今日もコッポラ監督のヴァンパイア映画「Virginia ヴァージニア」をブルーレイで5.1ch 大画面にて鑑賞。
2011年の小規模な個人映画のような作品でコッポラ監督の懺悔のような要素(息子をボート事故で亡くしている)とエドガー・アラン・ポーの暗くも何処か哀愁のある世界観と創作に苦悩する小説家の物語として描いています。全体的には正直特別面白い映画という訳でも無く少々難解なものでしたが初めて観た時からなんか不思議な魅力があって憎めない映画と感じています。魅力的な悪夢のようなもので特にモノクロ系パートカラーの場面が大好き。ヴァージニア役のエル・ファニングの独特の存在感も良かった。
「ドラキュラ」はアナログな特撮の良さが素晴らしかったんだけど今作はCGデジタルな合成でした。合成よりも画面や色彩構成のデザインが素敵な映画でしたね。






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「ドラキュラ」

2023年08月02日 | 映画
先日ようやくコッポラのドラキュラのフィギュアを形にしたので久しぶりに映画も見直したくなってブルーレイで5.1chの大画面にて鑑賞。
公開時に劇場で2回観てます。撮影や特撮やメイクに美術に衣装に音楽。そして役者陣が皆とても良くて好きな映画です。
CGじゃないアナログな特撮やトランジションの編集効果の画面構成やデザインが素敵で冒頭の流れとかは何度も見直した場面です。
コッポラ監督の息子さんが手掛けていたんですよね。
物語は叶わない恋や報われない悲劇の切ない苦しい純愛物語でありホラー映画というよりもドラマとして胸に来るものがある内容です。ウィノナ・ライダーが綺麗でしたね。
トム・ウェイツ演じるレンフィールドも良くて未公開映像には更に良い場面もあった。
久しぶりに通して見ましたが演劇的な流れと映画的な映像効果が上手く合わさった素敵な映画だと思います。ちょっと全体的に長い印象もあったけど。
音楽も好きでサントラCDも持ってます。





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「ウィリーズ・ワンダーランド」

2023年08月01日 | 映画
ニコラス・ケイジ主演のサスペンス・コメディ?何だそりゃ?なんかハズレかもだけど興味あるなぁと「ウィリーズ・ワンダーランド」という映画を大画面にて鑑賞。
結果なかなか当たり!な面白い映画でした。
ホラーコメディというような映画でニコラスが遊園地跡の掃除をしながら殺人鬼人形と戦うという無茶苦茶な内容です。そして全編ニコラスは一言も台詞はありません。黙って掃除してエナジードリンク飲んでたまにピンボールやって人形をやっつけ続けるという感じなんですがなんかそれだけでも面白く存在感もあって良かったです。
殺人人形達もキモ可愛くて遊園地ロゴのTシャツもデザイン的にも良い感じ。ちょっと欲しくなったよ。
ストーリーに深みは無かったけど尺も短めだし良かったな。女優さんもなかなか素敵でした。他の出演者は殆どが殺され要員でしたね。






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「バイオレント・サタデー」

2023年08月01日 | 映画
昔テレビ放送で見たと思うが内容は殆ど忘れていたサム・ペキンパー監督の遺作映画「バイオレント・サタデー」を大画面にて鑑賞。ルトガー・ハウアーにジョン・ハートにデニス ・ホッパーにクリス・サランドンにクレイグ・T・ネルソンにバート・ランカスターと錚々たるキャストが出ていて芝居に顔が見応えあるものでしたが話の内容がなかなか頭に入って来なくて何がどうなってるのか?どうしたいのか?理解しにくくて傍観するような見方になってしまいました。後半で何となくではあるが全体像は掴めて面白く惹きつけられ見れましたが、それまでがちょっと長くしんどかったかな。途中派手なカーチェイスやスローモーションのアクションや爆発もあって見せ場はしっかりしてたんだけどね。
ビデオ撮影された映像とかスパイの色々な設定がちょっと昔のハイテクって感じで今から見ると何か信憑性に欠ける感じの違和感もあったな。
冒頭のビデオ映像はなかなか印象的でした。音楽と効果音が派手な映画でしたね。




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