栃木県はが郡の

陶工のつぶやき

犬ごころ

2023-11-29 18:08:25 | 犬の話
娘が難しい年頃

愛犬にどれだけ助けられたことか

家族全員出入り禁止の娘の部屋に

自由に出入りできるのは愛犬だけでありました

と言っても

娘が抱きかかえて連れていくのであります

しばらくすると愛犬が自分で戸を開けて出てくる

教えたわけでもないのに

前足でちょいちょいとやって

少し隙間ができると鼻先でぐいと開ける

そして居間の私達の足元に来て

「ふ~」とため息をつくのでありました

そしてしばらくすると

今度は息子が抱きかかえて部屋に連れていく

しばらくすると

前足でちょいちょいして鼻でぐいと出てくる

そして私達の足元に来て

「ふ~」とする

これがまた

絶妙な頃合いで出てくるわけです

犬も人の心を読むのか

子供らが納得するまで好きにさせて

「それでは、そろそろ用事がありますので・・・」みたいな感じで

出てくるのであろうと推測いたします

今は天国でのんびりと暮らしていると思っております

毎日写真に水あげてるよ



メカブちゃん

2022-08-09 11:56:27 | 犬の話
私の散歩コースがいくつかあって

その一つに豆柴の「メカブちゃん」がいる

赤ちゃんの時から仲良しのワンコなのです

最近暑いので森の中のコースを選ぶことが多く

「メカブちゃん」のいるコースはご無沙汰しておりました

昨日の夕方、もう薄暗くなりかけているころ

しばらくぶりに行ってみましたところ

妻は「暑いから外にはいないんじゃないの?」と言っておりましたが

近づいていくと

お!姿が見える

「メカブちゃん」も私達を見つけて

尻尾ブンブンふっている

声をかけてすぐ帰るつもりでしたが

妻がフェンス越しにナデナデしている

「メカブちゃん」も嬉しくてもう

オシッコちびりちびり

半狂乱のように喜んでいる

こんなに喜んでもらって

私達も嬉しいでござる

危うく一緒になってちびりちびりしそうになったので

これはまずいと、急いで帰りました




夕散歩

2017-05-29 22:44:04 | 犬の話
夕方の散歩の時間になり

クスリ掛けで汚れた服装では

いくら田舎道とは言えやはり

このまま出かけるのはまずかろう

「どこのワンコに会うかわからんからね。」

などと妻に話しながら着替えて出かけました

案の定

向こうから走ってくるのは

ダウニーちゃんと欄丸ちゃん

ドラマの恋人同士のように抱きついてくるのです

申し合わせた訳ではないのですが

よく会うなぁ

犬が勝手に歩いているわけではなく

飼い主がリードを引いているのですが

「よかったねえ、○○さんに会えたねえ。」とナレーターのように話す

犬と話しているのか、飼い主さんと話ているのかわからんのですが

こちらも嬉しいので

犬をワシャワシャとなでまわし

一息ついてから一緒にお散歩

すると

夕方のひと時

家の前で小さな子供とワンコを遊ばせている

若いファミリーとこんにちは

そこでまた一息何事か話して

ワンワン吠えるシュナウザーをなでまわし

お散歩の続き

やっぱり着替えてきてよかった

こちらが好きだと犬も好いてくれるのかな

国どうしはそういうわけにいかんのだろうか?


「シャツ脱いで若葉のトンネル犬駆ける」

戸が開いていたのよ

2015-08-14 21:03:55 | 犬の話


夜中に目を覚まし

トイレに行こうと階段を降りていった

工房の戸が15センチほど開いている

あれ~

ちゃんと閉めて寝たはずなんだけどなぁ

帰ってきている息子が開けたのかな?

などと思って閉めて

布団に戻った


朝になり

息子は就活に出かけ

普通に一日が始まった

お茶の時間になりふと思い出して

妻に戸が開いていたことを話したが

妻に心当たりはないという

ふと

3年前に亡くなった愛犬のことを思い出した

左前足を器用に使って

自分で戸を開け

鼻で15センチほどに開け広げて

出入りをしていたのである


「お盆だから遊びに帰ってきたのかな?」

「案外そうかもしれない。」

「工房の中で音楽を聞くのが好きだったんだよねえ。」

「音楽聞いてうっとりしていたよねえ。」

と言うことで

過去の記事に「うっとりする犬」として載せていたので

改めて偲んでみたいと思います

こちらから





天国のココアへ

2012-05-06 14:15:17 | 犬の話


天国のココアへ

もしも天国にインターネットと言うものがあったら

時々はのぞいて

「父ちゃん、また馬鹿なことを言ってるなぁ~。」

って笑ってください。

昨日ペットセレモニーで

君を送って

家に戻って

君の食器を片づけました

ブラシやタオルも片づけました

だけど

リードだけはそのままにしてあります



君と僕をず~とつないでいた

リードはこのままにしておきます

そして時々触ってみます



朝目覚めて

周りを見渡してみても

君の姿は見えません

変な気分です



いつもなら私の先になって

後ろを振り返りながら下っていく階段も



一人で降りています

毎朝の散歩も

一人で歩いています

何も持つものがなくて

手をぶらぶらさせて歩いています

近所の人に会って

「今日は一人なの?」って聞かれるのが嫌だから

今朝は5時半に歩いてきました


いつも君が座っていた窓辺の場所



テーブルの下も



ガランとしています


工房に行っても



やっぱりいません


本当に君は逝ってしまったんですね



24時間一緒にいて

なんで君の病気に気付かなかったんだろう?

もっと早く気付いて病院に行っていたら

君は助かっていたんじゃないか?

そう思うと悔しくて

ロクロをやっていても涙で見えなくなってしまいます



必ず治って帰ってくると信じていたから

病院に入院させたのに

慣れない場所で

誰もいない所で

息をひきとったと思うと

寂しかっただろうな

ごめんね


おかあさんは

退院してきたら

ココアにベッドを買ってあげましょうよ

ニュージーランドちわわん生活の のりさんとこみたいなの

って言っていたんだよ



でも君が元気だった時

僕が落ち込んでいると察知して

そばに来て手をペロペロとなめてくれた

君は暗いのが嫌いだった

だから泣くのはやめる

・・・

時々涙ぐんだら

その時は

知らんぷりして




そしてもし

生まれ変わってどこかで会ったら

笑顔で会おうよ












ドッグマンが亡くなりました

2012-05-04 22:03:53 | 犬の話


ドッグマン(本名ココア)

本日未明病気で急死しました。

とても悲しくて

このことを公開しようか、どうしようか迷いましたが

今までお世話になった方々に

きちんとお知らせだけはするべきだと判断しました。

明日、身内だけで火葬します。

子宮蓄膿症による敗血症が死因とのことです。

5月1日午後いつものようにお散歩に行って

特に変わったこともなかったのですが

夕方になって急に吐いて、下痢

一旦は治まったのですが、元気がなく

夜になって陰部から出血

翌朝一番で動物病院に行ってみてもらいました。

診断によると子宮蓄膿症とのこと

血液検査の数値が思わしくないので予断を許さない状況と言われ

即入院

その夜子宮の摘出手術

これは成功し

5月3日朝病院に行った時には

ふらふらしながらも、立って私達のところまで歩いてきました。

おお!手術の直後なのに歩いている

先生も

ひと山こしました。

血液検査の数値も徐々に良くなっています。

と言うことで一安心

ところが

今朝5月4日早朝

6時14分でした

病院から電話があり

今朝見に行ったら、すでに亡くなっていたとのこと・・・

昨夜11時に見た時には異状はなかったとのこと

すぐ病院に行き

説明をうけ、自宅に連れて帰りました。

先生も泣いていました。

もっともっと長生きしてほしかったけれど

病気には勝てなかった

今までいっぱい、いっぱい可愛がったから

きっと幸せだったと思うけれど

そして9年の中身はその何倍も濃厚な思い出で一杯だけど

涙が止まりません



傍らで、まるで気持ちよさそうに眠っているかのような

そんな顔をしていますが

もう息はしていません

いままで君のおかげで

我が家全員どれだけ慰められたことか

本当にありがとう

そして安らかに眠ってください

4年前にこのブログで紹介した小澤征良さんのエッセイ

DOG-GOD

から引用させていただきます




DOGは逆に読むとGOD。

犬は神に一番近い動物だから、とどこかで読んだ記憶がある。

一途に人を愛する忠実さ。

ことばこそしゃべらないけど、犬から学ぶことは多い。

犬は一番大切なことを知っている。

愛するものとただ一緒にいる幸せ。

飼い主がお金持ちだろうが、偉かろうが関係ない。

本質を見る動物。

信用した人間をその短い一生を通じてまっすぐ愛し続ける。

エゴも自己中心的な考えも、損得の計算もない。

犬のような視点をもつ人でいたい。

四本足でも、毛むくじゃらでも、しゃべれなくても

こんなに心で生きる動物は、確かに一番神に近い、と私も確信しているから。



動物病院へ

2012-04-21 22:53:30 | 犬の話
我が家のドッグマン

耳に軽いアレルギーがあるようで

時々動物病院のお世話になっている



今日も午前中動物病院に行った

狂犬病の予防注射に出かけていて

いつもなら2人いる先生が1人しかいない

そのため、随分待たされた

色んなワンちゃんと飼い主さんが出たり入ったり

そんなのを眺めているのも結構楽しく

(同時に、こちらも眺められていたんだろうな~)

ワンボックスカーで来ていた私と同世代のご夫婦

どんなワンちゃんが出てくるのかと思ったら

こういう子が・・・



(画像はネット上からお借りしております)

どういうわけか判らないけれど

二人がかりで荷台から下ろして

連れて行った

足腰でも痛めていたのかしら?

それでもシッポふりふり病院に入っていったので

まあ元気そう

そしてまた

こんな子も・・・



(画像はネット上からお借りしております)

飼い主に似ると言うが・・・

よく似たおばさんがリードをひいておりました

(詮索しないように!)

そんなこんなで

お昼近くまでかかって動物病院が終わり

父の病室用の置き時計が壊れたということで

新しいのを買いに近所のホームセンターに立ち寄る

今は電波時計が1000円ほどで買えるのね

日付や曜日まで自動で出てくるのにはびっくり!

温度まででてくるし

昭和一桁の父

デジタル置き時計についていけるかな?(笑)

早春賦

2012-03-17 23:14:42 | 犬の話

早春賦
作詞:吉丸 一昌
作曲:中田 章

1.春は名のみの 風の寒さや
  谷の鶯(うぐいす) 歌は思えど
  時にあらずと 声も立てず
  時にあらずと 声も立てず

2.氷解け去り 葦(あし)は角(つの)ぐむ
  さては時ぞと 思うあやにく
  今日もきのうも 雪の空
  今日もきのうも 雪の空

3.春と聞かねば 知らでありしを
  聞けば急かるる(せかるる)
  胸の思(おもい)を
  いかにせよとの この頃か
  いかにせよとの この頃か




寒い・・・