栃木県はが郡の

陶工のつぶやき

焼き直しでした

2014-06-30 23:08:37 | 
22日に点火して23日に焼き終わり24日冷ましで25日に窯出し

ところが

あまりよい結果ではなかったので

すぐに詰めなおして点火

26日に焼き終わり27日午後窯出し

だいぶよくなったけれど、ロスも結構出た

いつもより、もっと良くしようと思って

いつもとちょっと違うことをしたのが災いしたようだ

何十年この仕事を続けていても

こういうこともある

そんなわけで

今どうしたら問題点が解決するのか思案中

なんであれ自分がやった結果が出てくるわけで

考え方のどこかに間違いがあったんだろうなぁ

まあ

あれこれ考えていてもわからんので

いちど頭を空っぽにしてみようではないか

・・・こういうのがだめなのか?




たぶん原因は思いのほか単純で

難しく考えすぎているのかもしれないな

こんな感じ↓




もう少しで焼き上がり

2014-06-23 15:21:23 | 雑記
さきほど1260度

あと30分から1時間ほどで本焼き終了



午前中はイカルがその辺で鳴いていたが

今度はウグイスが鳴いている

庭先にステージを用意したら、姿を見せてくれないかな



カラスなんか来たら困るな



さてまた

あっつい~窯場に行きますか

境界線

2014-06-12 16:11:07 | 雑記
たとえば

どこかの国とどこかの国の境界線付近で

お互いの偵察機が異常接近したとしますよ

こちらの言い分としては

相手が異常接近したのだと

相手側の言い分としては

いやいやそちらが近づいて来たから、警戒したのだと



これを確かめる方法と言うのがあるのだろうか?

スポーツならば審判がいて、ラインを超えたかどうか判断するわけだけれど

そもそもラインの位置すらはっきりしていない

もしかするとどこかの大国が衛星で見ていたかもしれないけれど

おせっかいに口を出してくるほど軽率でもないらしい


つまり何を言いたいのかと言うと

発表を鵜呑みに出来ないと言うことです


歴史を見ると自分に都合の良いことしか言わない

そして間違った方向に進んでいく


こんな時

このような事があって

誰の都合が良いのか?


まさに今相談中の所に、このようなニュースが入ってくるわけですな


ケムシにやられたな

2014-06-07 22:55:01 | 雑記
数日前、実家の庭木の剪定やら草取りやらやってきた

その時ケムシがいたらしく

今腕の内側が大変華々しくポツポツが出来ております

もちろん腕カバーをしたり、長靴&スパッツ、首にはタオル、麦わら帽子と言う格好で

事にあたったのですが

ケムシの毒毛はさらに強力だったようです

確か去年もやられたんだよな

ウルシなどはかぶれもするが、漆器にもなり役に立つんだけれど

ケムシは何かの役には立たないものだろうか?

まあこんなものは、数日もすれば治まるだろうから大したことはない

それより

毛虫だけに増毛に役立たないかな



さて雨の季節になりましたが

私が小学生のころ、確か2年か3年のころだと思う

学校の帰り道、一緒に歩いていた友達が雨傘をブンブン振り回しているうち



おちょこになっちまったんですな

こういうのを見逃すわしらではない

みんなで一斉にブンブンして

そこにいた男の子達全員が上向き傘で行進して行ったのです

多分はたから見ていたら、滑稽でバカバカしいことなんだけど

子供は遊びの天才なんだよね

何が面白いのかと言われても返答しようがないけれど

面白かったのですよ

もちろん母親に怒られたんだけれど

傘が壊れる!ってね

妻にそんな事しなかったかい?と尋ねたら

そんなバカバカしいことはしなかった、物は大事にしたとおっしゃる

そう言えば

雨の日

長靴のまま水の中に入って

中に水が入った長靴を

ガッポガッポさせながら歩くのも楽しかったなあ

妻に尋ねたら

やっぱりそんな事はしなかったと言う

そうかなあ

女の子はそんな事しなかったのかなあ

それとも

私とその仲間達だけがバカだったのかなあ






貫入

2014-06-06 23:19:57 | 雑記
粘土で形を作り、それに釉薬(うわぐすり)と言う物をかけると

貫入(かんにゅう)と言うものが入ることがある

入らないこともある

焼き物と言うのは1200度とか1300度とか

そういうとんでもない高い温度で焼く物なので

縮むものなんです

その時粘土の縮む度合いと釉薬の縮む度合いが違うと

貫入と言うものが入る

正確に言えば釉薬の膨張が大きいと貫入になり

粘土の膨張が大きいとシバリングと言って

粘土素地の方に割れが入ることもある

なんだか

入ることもあり、入らないこともありと言う

曖昧な言い方をしておりますが

入って困る場合と入って嬉しい場合があり

これをコントロールするのも

焼き物の醍醐味なのでありますよ

窯の中で品物が冷めて来るとき

段々に縮んできます

窯の中に入って確認できないのが残念なのですが

窯出しをすると作った時から15%くらい小さくなっている

消費税だって8%なのですから

この15%は大きいです

その時粘土素地と釉薬がぴったり同じように縮んでくれれば

貫入は入らない

しかし

世の中に色んな人がいるように

粘土も釉薬も色んな物質が混じってなりたっているので

色んなことがおこってくるのです

ワールドカップに賛成の人もいれば

反対の人もいる

大切なのは

賛成も反対もお互いを認め合い

答えを導きだしていくことなんだと思いますな

それにしても

日本のオリンピックに関して

反対を明確に表明しているのが久米宏さんくらいと言うのは

どういうことなんだろう

反対意見を受け入れてくれる国は大人な国だと思うけれど

この国はブラジルより大人ではないのかなあ




出かけていました

2014-06-05 23:05:09 | 自分のこと
実家の点検と掃除に行ってきました



途中見かけた「しだれカツラ。」珍しい



こちらはおそらく、ラジオファンの方ならご存知の「十和田オーディオ。」



初めて見た「赤いアカシア。」



小坂鉱山事務所



小坂鉱山事務所のテラスから見た景色



赤いアカシアと白いアカシア

今小坂町は300万本のアカシアが満開



途中で出会った「ボルトくん」



岩手山。まだ雪が残っていた。

大館は33.8度もあったのにね



途中で出会った「モモちゃんとココちゃん。」