一昨日から釉薬掛け
この作業は神経を使い
大変疲れるので
あと数日ブログお休みいたします
昨日の夕方
いつもの様にお散歩に出掛けた
柴犬クーちゃんの家の前まで行くと
ちょうどお庭で
人間のママちゃんとボール遊びをしていて
私の姿を素速く見つけると
ボールを咥えてニコニコと駆け寄って来た
遊んでくれ!と言う事だ
フェンス越しにボールを受け取り
軽く投げてやると
ボールよりも早く落下地点に行って
イチローの守備の様にボールを持ってくる
そんなことを数回繰り返していると
人間のママちゃんが
「最近奥さんを見ないんですが、どうかしたんですか?」
と尋ねてきた
「はい?」(そうだったかしら?)
「いま庭の草刈りをしてるんですよ。」
「ああそうなんですか。旦那と最近見ないねえと話していたんです。」
これ片付けちゃうから一人で行ってきて
と言う事で
出掛けた訳なんだけれど
いつも二人で徘徊していて
たまたま一人で歩くと
あらぬ心配をかけることになるんだな
どこで誰が見ているか解らんものだ
車ですれ違った時
お辞儀して行く人がいて
「今の誰だったんだろう?」と
妻と話すことがあるんだけれど
徘徊夫婦という事で有名になっているのであろうか?
たまに知り合いに会うと
「散歩しているのを良く見かける。」
と言われたりして
油断も隙もない?
と言うか油断や隙きだらけなんだけれど
少しは気を付けて歩かねばならないかな
今度一人で歩くような時は
「一人で歩いていますが、心配いりません。」
と書いたTシャツでも着て歩こうかしらねえ
「No problem walking alone❤」
背中には
「市貝徘徊倶楽部」IHCだな
朝いつものように散歩していると
軽トラックが止まり
60から70歳くらいのおじさんが降りてきた
助手席から小学校の低学年と思われる
男の子が二人続けて降りてきた
なんだろうと思って見ていると
脇道に入っていき
クヌギの木のところで
「いるいる!♪」と小躍りしている
私も普段チェックしている木で
まあ・・・私の所有物ではないのだけれど
荒らさないでほしいと、ちょっとだけ思ったりして
そして
素知らぬ顔をして通り過ぎたのでした
帰り道
あたりを見渡しながら
こっそり入っていくと
お!カブトムシめっけ!
私は見て楽しんでいるだけなので
確認したらさよならなんです
おそらくカラスにやられたのであろう
カブトムシの死骸もありました
少し歩くと
今度はマムシが・・・
車に轢かれておりました
なんまいだぶ
今日のマムちゃんは小さいな
クヌギの木にはスズメバチも来ることがあるので
こわいこわい
歩いていると
クヌギの樹液の匂いがするところがあって
ぐるりと見渡すのだけれど
わからないことも多い
なんだか枝豆のような匂いがするところもあるんだなあ
なんなんだろう?
鶯が鳴いていて
向かいの林では
それを増幅したような
画眉鳥が鳴いている
毎朝
こんなところを散歩できる幸せ
台風10号の影響で
栃木県芳賀郡では
晴れたり降ったり
目まぐるしいお天気でした
それから
8月15日
平和が続きますように
昨日に引き続き
石膏型陶芸の備忘録
面白くないです(笑)
石膏型に泥を流す際
石膏型の湿り具合も
仕上がりに影響するようだ
泥が急速に吸われると
泥の表面(内側)が平滑になる前に
固まってしまう
その結果
作品の表面(外側)に影響が出てしまう
石膏型の湿度を数値化する道具を私は持っていないので
手の感覚で推測するよりないのだが
しっとりと湿っているほうが
仕上がりが良さそうだ
試しに
水にくぐらせてから流し込みをしてみたが
これは型から作品を外すのに
3日ほどかかってしまい作業効率に問題がある
仕上がりは良かった
霧吹きで湿らせる程度で良いかと思われる
あるいは
石膏型を作る際
吸湿能力の低い石膏を使うと良いと思うが
そのへんは専門家に相談しなければならない
石膏型を湿らせた状態で使い続けると
耐久性の面で問題が出そうな気はする
本日の記録
ここ栃木県芳賀郡では
西から東に天気が移り変わっていくことが多い
今日は珍しく
南から北へ雲が移動している
おそらく台風10号の影響だと思われる
15時ころから雨になり一時間ほどで止んだ
ぐんと涼しくなった
16時半現在27.5度まで下がった
ここのところ雨の無い日が続き
昨日水撒き用のホースを買ったばかり
石膏型陶芸では
型に泥を流して必要な厚みになったら
中の泥を排出する
その泥はもとのバケツに戻して再利用するのだが
石膏に水分を吸われた分
泥が濃くなる
濃い泥を使って再び型に流すと
不都合が出る場合がある
そこで不足分の水分を補充しなくてはならないのだが
その量をどうやって割り出すか
最初に考えたのは
型に流した時から排出するまでに減った量を
割り出すということ
型に泥を流してすぐに
いつも減る分を取り出して
重さを計ってみた
130グラムあった
私がいつも使っている磁器土では
水12.87%
水ガラス0.17%
なので
型一個につき
水16.72g
水ガラス0.23g
を補充することになる
ここで妻から別の案が出た
使用前の型の重さと使用後の重さの差を計ってみたら?
そこでやってみた
その結果
平均で60g増えていた
?
ない頭で考えてみると
中身の作品の水分も加わっているわけで
泥の中の減った水分量ではない
ということで
その後
最初の方法で割り出した
一個につき16.95g補充で
2回転流してみたが
今の所良いみたいだ
午前中いくぶん涼しい気がして
お墓掃除に行くことになった
「それにしても
この暑さの中働いているのは人間くらいのもので
動物は涼しいところでじっとしてるんじゃないのか?」
などとぶーたれていると
妻は
「はいはい、わかったから
掃除道具もって車に乗って頂戴。」
首にタオルを掛けられ
麦わら帽子など被せられた
いくぶん涼しいと言っても
今年のこの暑さである
掃いたり、拭いたり、草を抜いたりしていると
汗ダラダラになった
少し動いただけでこの調子だ
妻の母が生前
お盆に帰省した私達に
「この暑い時に帰ってこなくても
春か秋の気候の良い時に来れば良いのに。」
と言ってたことを思い出した
そして
今この墓石の中から
「この暑い時にこなくても
涼しい時に来れば良いのに。」
と父が言ってくれないものかと思ったね
自分一人だったらもう
そうしているなぁ
妻のおかげで
老骨に鞭打って
やるべきことをやっているんだ
・・・
と思うことにする
今夜寝ている妻の耳元で
「涼しくなってから墓参り・・・・」
ってつぶやこうかしら