時間がなかったので、きのうは山藤章二さんの文章を引用しただけで終わったのですが、なぜ載せたのかを書きたいと思います。
僕の気持ちにひっかかったのは、特に後半部分。
間違った方向に行きかけた時、親の顔が思い浮かぶ、というところです。
おととい息子が学校から、文部科学大臣の手紙というのを持ってきました。
それには、昨今の自殺問題や犯罪に対する励ましや教えがかかれていました。
内容については、?と言う点もあるのですが、子どもや親に対する呼びかけですよね。
見たこともない、大臣からの手紙を読んで納得する子がどれだけいるでしょうか?
それよりこんな事をしたら親がなんて言うだろう?
子どもにあわせる顔がない。
という感覚って、腑に落ちるというか、理屈じゃない感情だと思うんです。
そのためには、濃密な人間関係っていうのが必要ですよね。
喧嘩したり笑ったり。
にくらしいと思っても、赤ちゃんだったころの事を思い出してあんな事もあったっけ、と思ってみたり。
きっと子どもも、なんて親なんだと思ったこともあるんじゃないか?
それが、家族というものでしょう。
子どものころ飼ってた犬が、僕が20歳のころ病気と老いで死んだんです。
その時、怒ってたたいたりした昔の事が悔やまれてしょうがなかった。
病気も老いもしょうがないけれど、思い出だけは消す事が出来ませんから。
もちろんかわいがりましたよ。
いっぱい遊びましたよ。
でもたたいたりしたことが強く思い出されて、泣きました。
なんであんなに怒ったんだろ。ごめんよ。ごめんよ。って。
そして今飼っている犬は、一度もぶったことはありません。
ちゃんと言う事をきいてくれます。
犬も家族の一員。
僕の気持ちにひっかかったのは、特に後半部分。
間違った方向に行きかけた時、親の顔が思い浮かぶ、というところです。
おととい息子が学校から、文部科学大臣の手紙というのを持ってきました。
それには、昨今の自殺問題や犯罪に対する励ましや教えがかかれていました。
内容については、?と言う点もあるのですが、子どもや親に対する呼びかけですよね。
見たこともない、大臣からの手紙を読んで納得する子がどれだけいるでしょうか?
それよりこんな事をしたら親がなんて言うだろう?
子どもにあわせる顔がない。
という感覚って、腑に落ちるというか、理屈じゃない感情だと思うんです。
そのためには、濃密な人間関係っていうのが必要ですよね。
喧嘩したり笑ったり。
にくらしいと思っても、赤ちゃんだったころの事を思い出してあんな事もあったっけ、と思ってみたり。
きっと子どもも、なんて親なんだと思ったこともあるんじゃないか?
それが、家族というものでしょう。
子どものころ飼ってた犬が、僕が20歳のころ病気と老いで死んだんです。
その時、怒ってたたいたりした昔の事が悔やまれてしょうがなかった。
病気も老いもしょうがないけれど、思い出だけは消す事が出来ませんから。
もちろんかわいがりましたよ。
いっぱい遊びましたよ。
でもたたいたりしたことが強く思い出されて、泣きました。
なんであんなに怒ったんだろ。ごめんよ。ごめんよ。って。
そして今飼っている犬は、一度もぶったことはありません。
ちゃんと言う事をきいてくれます。
犬も家族の一員。