珍しくタンスの整理をしてみた
あら~
こんなのあったのね
始めのうちは衣類も少なく大体把握出来ていたんだけれど
新しいのを買ってきても前のを捨てない
「まだ、もう一回くらいいけるんじゃないか?」
などと呟きながら、捨てる機会を逸し
あるいは
妻が買ってきてくれたり
誰かにもらったり
と言う年月が過ぎていくうちに
まあ・・・企業で言うところの不良在庫と言いますか
タンスの肥やしという言葉もあるけれど
徐々に記憶からも薄れ
パッキン材のように奥の方に眠ってしまったんですな
様子を見ていた妻が
「旅行に行くと、洗濯物の扱いに苦労するんだけれど
そのような
もう使わない、着てない衣類を持って行って
最後のお役を済ませたら、捨ててくるって言うのはどうかしら?
帰りの荷物もかるくなるし。」
「おお!それはグッドアイデアですな。
そろそろたまってきたから出かけるかって言う発想ですな。」
「衣類の供養と言うか、最後の花道って言うか
長嶋さんの引退試合みたいに・・・。」
「引退パンツの最後の花道か~。」
たまにはタンスをかき回すのもおもしろい
そうしてひと通り分類してみると
なんとまあ
靴下の多いこと
足は二本しかないのだから
このくらいあったら
一生買わずに済むんじゃないのか?
靴下3足とシャツ1枚とトレードできんか?
こっちのウエストゴムの伸びたゆるゆるパンツは
いったいどうしたわけだ?
はかないでいると
伸びるのかしら?
それとも
こんなに太っていたかしら?
確かに5~6年前は5キロ以上太っていたんだけど
こんなだったかな~?
これは申し訳ないが
即座に引退だな
花道を用意出来ず申し訳ない
迷わず成仏してくれ
なむなむ・・・
チ~ン