栃木県はが郡の

陶工のつぶやき

釉薬つくり

2015-05-29 19:31:31 | 雑記
本日午前中は素焼き出し

午後は釉薬つくり

今や世の中はクリック1つで

翌日には欲しいものが届く時代なんだけれど

欲しい釉薬はなかなか完成しない

かなりのところまでは行ってるんだけれどなあ

自分で作ろうとしないほうがよいのかなあ(笑)

どこに価値を見出すのかと言うところが問題ですな


散歩の時

ミニチュア・ピンシャーのたんちゃんと言う

13歳のオス犬がいるのです


私達の姿を見るとうれしくてプルプルと震える

最初はなんで震えているんだろうと思ったんだけれど

嬉しかったんだねえ

嬉しくてチビるって子もいるけど

たんちゃんはプルプルなんです



プルプルされると私達も嬉しいわけで

そこに価値も理由もないんですな

ただひたすら嬉しい


「嬉しくて 震えるほどの 仕事かな」


「悲しさを 吹き飛ばすほどに 尻尾ふり」



明日は31度との予報


あ!

2015-05-28 17:56:40 | 川柳
益子に材料を仕入れに行く途中

野菜の無人販売所に

色々と並んでいるのを見つけた

「しんじゃが」「かぶ」「大根」「ずっきーに」「きぬさや」「ぱくちー」

など手にし

料金箱にお金を入れようとして

「あ!今しがた郵便局で小銭を大量に払ってきたばかりだった。」ことに気付いた

う~む

しかも

財布の中には大銭しかない

周りを見渡しても両替できるようなところもない

「ななこ」や「クオカード」も使えないなあ

やっぱり最後は現金だぜ

などと独り言をいうも

困ったな


ふと張り紙を見ると

「御用のかたはこちらまで電話してください。」と

携帯の番号が書いてある

そーかそーかと頷きながら

電話してみると

留守電じゃん!

一応「釣り銭はありませんか?」と録音し

帰ろうかと思ったら

携帯に返事が来た

「まだいますか?」

「はいはい。」

「すぐ行きます。」

すると

裏から手提げ金庫をかかえた若い男性が飛び出してきた


昨晩見ていた衝撃映像みたいな登場だぞ

(カメラ回しとけばよかった)

600円ほどの買い物に万札を出すのも迷惑だったかもしれないが

こちらも計画して野菜を買いに来たわけでもなく

通りがかりに偶然出会ったわけでして


金庫をあけると

ほとんど小銭なわけです

「・・・」



「全部小銭ってのも迷惑ですよね。」と言うので

「ま・まあそうですねえ。」


「ちょっとまってください。」

そう言ってひっこんだ



そうしている間にも

次々とお客さんが来て

100円・・・200円と買っては去っていく


この人達に両替してもらおうかしらとも思ったが

お兄ちゃんがどのように出てくるかも興味があった


「おまたせしました。ありました。」

とニコニコして

再び金庫にいちゃん登場

かくして

無事に野菜を買う事が出来ました


最近物のインターネット(IoT)と言うのが流行っているが

金庫にいちゃんが飛び出してくると言うのも

結構愉快


「小商い 金庫の中から 銭笑う」










五月晴れ

2015-05-26 22:32:25 | 雑記
昨日

「あのように 飛んでいきたい 五月晴れ」

と書いたあとに

なんだか五月晴れというところにトラップがあるような感じがして

調べてみた



やっぱりねえ~





「五月」[サツキ]は旧暦・陰暦の呼称です。「旧暦5月(今の6月)が梅雨のころにあたるところから、もともと「五月晴れ」は「梅雨の晴れ間」「梅雨の合間の晴天」を指しました。ところが、時がたつにつれ誤って「新暦の5月の晴れ」の意味でも使われるようになり、この誤用が定着しました。

参考☆


別のサイトでは

「ごがつばれ」ならば5月の晴れで良いが

「さつきばれ」ならば6月の梅雨の合間の晴れ

と言うのも出てきた



まあどっちでも良いじゃん

とも思うんだけれど

言葉遊びというものは

ある程度の規則、制約があったほうが面白い


「めい。さつきが良い~。」

「だってゴガツでなきゃだめなんだって。」

「や~だ~。さつきが良い~。」

「めいのばか。しらない。」

「わ~ん。おねえちゃんのばか~。」


参考スタジオジブリ☆


じゃあ青空を表すのに「日本晴」ならどうかと思ったら

こちらは秋の季語なんだそうで

思うようにならないもんですな


そんなわけで

「あのように 飛んでいきたい ごがつ晴れ」ということにしておきます。



「さわやか」ってのも秋の季語なんだって









ドローンかと思った

2015-05-26 10:50:03 | 川柳
朝の散歩をしていたら

なんだかブ~ンブ~ンと音がする

何かと話題のドローンかと思って

あたりを見回すと







こんなものが飛んでいる






「ノローンかしら?」と妻は言う


「ドローンがだめなら、これならどうか?・・・てか。」


それにしても

なんでこんなのが飛んでいるんだろうか?


「すみませ~ん。郵便局はどこですか?」

なんて道を聞かれたらどう答えたら良いんだ?

などと妄想しているうち

徐々に南に飛んでいった



「あのように 飛んでいきたい 五月晴れ」

震度4

2015-05-25 22:04:33 | 雑記
作品がだいぶたまって来た頃に

きょうのような地震があると

まったくドキドキする

あの大震災以降

それなりの対策はしてあるのだけれど

基本的にワレモノですので






地震のクレッシェンドがどこいらへんで終わるのかがわからないからねえ

ちり紙交換のように

「え~毎度おさわがせしております

今回は震度4です。」

なんて言ってから来てくれればありがたい


いや

それより

地震がないのがもっとありがたい


「蛙止み 壺をかかえて まちかまえ」

「速報の うしろでざわめく ラジオ局」












マイナンバー

2015-05-24 22:28:52 | 雑記
ユアナンバーと言わないところがおかしいね

結局のところ

管理しやすくするための制度でしょ

ところで

消えた年金はどうなった?

民も国を管理する方法を考えるべき


車のナンバーのように

希望ナンバーはとれないのか?

マイナンバーを転売する闇の業者は現れないのか?

どうなっていくのだろうか?



大型間接税が消費税になり

国民総背番号制がマイナンバーになり

そして今騒がれている問題が

そのうち何になるのか?


日本人のはっきり言わない文化が

不思議なものになっていく


「ハンコより 少しはましか マイナンバー」


そしてハンコの運命は?


クワガタが出てきた

2015-05-24 21:23:05 | 川柳


今は成人した息子が

小学生のころ

毎晩虫取りに付き合った

息子の部屋は

飼育用の入れ物で一杯だった

その息子が就活で帰ってきて

窓の外からクワガタがのぞいている

「履歴書に 虫取り名人 書けぬのか?」

「ビジネスは 飛んで火に入る 心意気」





「飛行機も 笑点までには 戻りけり」


さあ

新しい週のはじまりだ

ホタルをみたそうだ

2015-05-23 21:48:06 | 川柳



日が暮れてから散歩に行った妻

ホタルを見たと帰ってきた


もうそんな季節になってきたんだなぁ


子供たちが小さかった頃は

けっこうたくさんのホタルが飛んでいた

最近はめっきり少なくなった


「遺産より 今飛ぶホタル 消えぬよう」



そう言えば

なにかと話題のドローン

だいたい

規制とか言い出し始めるのは

相当の勢いがあると見た

「ドローン落ち 株価は上がる ばかりなり」


サイレンの音

2015-05-21 22:59:00 | 雑記
昨日のことでありました

二階で着替えておりましたら

なんだかサイレンの音がする

都会ならば珍しくもないかもしれませんが

私が住む町では珍しいことなのです

なにごとかと

二階の窓からのぞいてみますと

300メートルくらい先の道路を黒い軽自動車が

こちらに向かって走ってくる

そしてその後を

赤色回転灯を回しながらミニパトがサイレンを鳴らし

追いかけている

これは一大事

スクープか?

と思いながら

こちらも着替え中で

もうすぐ出かけねばならない

パンツ一丁でカメラを手に外に飛び出すのも気が引ける

もたもたしているうちに

家の下の道を北に向かって走りすぎて行ったのでした

結局なんだったのか?

軽自動車とミニパトのカーチェイスと言うのが

この町らしいかも


工房にいた妻に

今の事を話したら

「そう言えばなんかサイレンが鳴ってたわねえ。」


まあ呑気で平和で、結構なことなんだけれど

何事が起きるかわからない世の中


少しは用心しておきましょうよ





「青嵐の サイレンかしら なにかしら」