栃木県はが郡の

陶工のつぶやき

菩薩のお告げ

2011-01-31 18:59:17 | Weblog
今やっている仕事の削りが

難易度の高い仕上がりを要求されていて

結構難儀していた。

どうしたものかとあれこれ考えていたら

夢に菩薩が出てきた。

「これを使いなさい。」

それは黒いゴム製のドーナツのような物で

ロクロの上の削り台にセットした作品の上からそれをかぶせ

削ると言う

そういう物であった。

目が覚めてから考えてみたが

我が家にそのような物は無い。

しかし理屈としては作品を固定して、削りをしやすくするもののような気がして

粘土でそのようなものを作って試してみた。

これが・・・これがねえ




良いんです。


作業のスピードが一気に倍くらいになり、そしてストレスも無くなった。

いやいや、ありがたやありがたや

これも菩薩様のおかげ・・・


でもねえ

夢を見たのは俺なんだよね(笑)

俺の頭の中で起きた出来事なんだよね?

そういうふうに考えるのは

この「ばちあたり」と言われて

今後出てこなくなるかなあ?

やっぱり菩薩様のおかげ!

ありがたやありがたや!

また出てきてね


謎の光

2011-01-30 19:34:23 | Weblog
本日2011年1月30日、午後6時55分ころ

犬の散歩に出かけたのですが

ふと見上げると

南の空にとても明るい星が見えた。

あれ?あんなところに、あんなに明るい星があったかしら?と思い

眺めていたらそれが徐々に暗くなり消えてしまった。

オリオン座のリゲルの右下付近の場所です。

今の時期西の空に木星がマイナス2.3等星で明るく見えるのですが

それよりはるかに明るく、色はちょっとオレンジ。

何なのか?いろいろ考えてみたけれど

たとえば飛行機が向こうに飛んでいったのか?とも思ったけれど

まず点滅していない。

移動していない。

まるっきり星のようなのです。

雲は無かった。

星が爆発して消滅したような、そんな感じでした。

いったいなんだったのだろう?

誰か正体わかる人いませんかねえ?


梅にウグイス

2011-01-30 12:40:56 | Weblog
タイトルを見て

そのような写真を期待した方もいらっしゃるかもしれませんが

写真ありません!すみません。

いまごろ思い出したのだけれど

昨日の午後工房で作業中

工房の前にある梅の木にウグイスがやってまいりました。

こういう花札の絵のようなことがあると

やっぱりうれしい。

パリに行ってエッフェル塔を見たような

あるいは上野に行って西郷さんを見たような

そんな満足感がありますな。

ネットでググってウグイスの写真


そしてウグイスとよく似ているけど

ウグイスより、よりきれいなウグイス色のメジロ


益子に来て最初の頃

メジロをウグイスと勘違いしたものです。




歯の神経が放射状?!

2011-01-28 20:55:41 | Weblog
前の記事→歯医者で書いたのだけれど

今歯医者さんに通っている。

今日も予約した日だったので行ってきたのです。

レントゲン写真を見ていた先生・・・

「歯の神経が放射状に分岐していますね。めずらしいですねえ。」

え?どれどれ・・・

本当だ!

そうは言っても

どういうのが正常なのかも知らない私。

帰宅して妻に話したら

「あなたは無神経どころか、神経が図太いのじゃないの?」

う~む・・・

そうなのであろうか?

どういうのが正常なのかわからない私。(笑)


もしかして新燃岳の衝撃波か?

2011-01-28 20:24:27 | Weblog
陶人形・メカオブジェ作家、田崎太郎氏のブログ

「土から生まれる」

を読んでいたら

昨日午後4時ごろ空気振動の衝撃波があり

これは新燃岳の噴火の衝撃波ではないか?

と言うことが書かれていた。

栃木県の我が家でも同じころ衝撃波を感じた。

ちょうど妻とお茶を飲んでいた時で

「なんだ?」と外を眺めたくらいだ。

ジェット機の衝撃波かな~?なんて思っていたのだけれど

霧島の新燃岳の噴火の時間とほぼ一致する。→記事

こんなに遠くまで「空振」(からぶりじゃないよ、くうしんらしい。)が伝わるのか?

自然の力はすごいものだ。


仙境異聞

2011-01-27 22:23:57 | Weblog
水戸に天狗納豆というのがある。

天狗は納豆が好きなのか?

と言うことは良くわからないが

今から200年くらい前の江戸に仙童寅吉と言う人物がいて

天狗の弟子となって

あの世とこの世を行ったり来たりしたと言う話が残っている。

仙境異聞

その話の中で寅吉が修行に行ったのが

今の茨城県笠間市付近、岩間山。

そこには天狗の宮と言うのがあるそうで

今もあるのかどうかわからないけれど

「岩間山の十三天狗、筑波山に三十六天狗、加波山に四十八天狗、日光山には数万の天狗が棲むといわれる。」

と文中にあるので

ずいぶん沢山の天狗さんが居たみたいだ。

明治生まれの私の祖母も、若い時かっぱを見たことがある

と言う話をしていた。

この前テレビを見ていたら

東京の石神井公園の沼で年配の人が

昔はここにかっぱがいっぱいいたもんだ。

と話していたけれど

そのかっぱさんや天狗さんはどこに行ってしまったのだろう?

それにしても

かっぱ巻きと言えばきゅうり。

かっぱは、きゅうりが好きらしいが

なぜきゅうりなのか?

魚とかカニとかあるいは、桃とか梨とか

そういうものではなくて

なぜきゅうりなのか?

きゅうりには申し訳ないが

水陸両用の生き物にしては

なんだか不似合いな気がするなぁ。

私はかっぱも天狗も会ったことがないが

もし会う機会があれば、そのへんのいきさつを

是非聞いてみたいと思う。

宇宙にはダークマターと言う見えない物質があって

実は見える物質よりはるかに多くのダークマターが存在しているのだという。

さすれば

天狗やかっぱも

見える人には見えるダークマターのような存在なのかもしれない。

どっぐまん時々

宙をじっと見て、目で追っていることがあるけど

何か見えてるのかなあ?










もっと目の細かいドリル歯だったら良かったかもしれない

2011-01-26 18:24:10 | Weblog
え~っと

今作っている作品の形状と仕上げ方法を

文字でどのように説明したらよいのか・・・

新製品なのですが本体とふたがありまして

ふたを取り付ける部分の仕上げ方法を

ドリルを使ってみてはどうか?と

夕べ風呂に入りながら考えたわけです。

大体風呂に入りながらとか、目覚める寸前とか

そういう時になにかが閃くことが多い。・・・何故か?

それで今朝、ホームセンターが開店するのを待って

一番で買いに行ったんです。

必要なのは23ミリの穴が開くドリルビット

ところが置いてあるのは21ミリと24ミリ

しょうがないので近似値の24ミリを買ってきて使ってみました。

う~む・・・完璧ではないな。やっぱり。

もう一度ホームセンターに走り

今度は21ミリを買って再挑戦。

目的は、綺麗に、早く仕上げると言うことなのですが

なんだかロクロにのせてカンナで削るほうが早いみたいだな~(笑)

こう言うことはやってみないと判らないことで

結論として

うまくいかなかった・・・と言うことです。

まあ工房コレクションとしてドリルビットが2本加わりました。(笑)

こうなってくると

道具を作る工作機械も欲しくなってくる。

釉薬を入れる桶もミキサー式になっていると良いなと思う。

いちいち攪拌しなくてもペダルひとつでビューンと攪拌できて

釉薬がけがスムーズに進む。(笑)

泥奨を作って、流しこむのも

配管式にして・・・俺は一体何をしようとしているのだろう?(笑)

ロケットの部品でも作るつもりなのかな~

地方の小さな町工場が日本の産業を支えているのじゃ!