同志社大学体育会航空部 活動日誌

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経歴合宿

2012年12月10日 | Weblog
こんばんは、4回の川又です。

6日集合で、7~9日に経歴が揃っていないメンバーを集めた合宿を行いました。


一日目は一日フライトはできましたが、条件のほうはあまり強いプラスがなく、サーマルもできてはすぐ消えるという短い周期で、20分滞空がやっという状況でした。
しかし、全国に必要となる出場機体(ASW28)での5時間のほうは達成することができました。


二日目は朝から上空の気流が荒れていました。さらに、だんだんと地上も北西風が強くなり、様子をみながら飛ばしましたが、雨も降ってきてしまい午前中に撤収となってしまいました。
午後も強風や突風で訓練はできませんでした。


三日目は雪の予報がでて、朝のセームアップでは機体を拭いても凍ってしまうという、とても寒い中での訓練となりました。
しかし、予報に反して天気はもち、撤収のときから雪が降り始めたため、時間ぎりぎりまでフライトすることができました。

この日の条件は、10時すぎごろから出始めたため、28でフライトを行いました。
最初はまとまったサーマルはなく、ちょっと上がったと思ったら、大きな沈下にたたかれ降りてきてしまうという、20分弱のフライトを繰り返していました。
しかし、12時ぐらいに良い雲がランウェイ上空にきて、その雲の下で上限の1200メートルまで一気に高度を稼ぎました。
この日も上空は気流が荒れており、サーマルを外すと大きな沈下となり、難しいフライトでしたが、1200メートル上げた後はできるだけ雲の下をたどってフライトをしました。
風に流されながら、あまりランウェイから離れすぎないように雲をつたって戻り、強いサーマルにあたったらまた旋回の繰り返しで、常に800メートル以上のキープハイでフライトをしました。
そして、念願の一時間滞空を達成することができました。
50分滞空ばかりで悔しい思いをしていたので地上からの無線を聞いたときは、とてもうれしかったです。


この合宿で、全国に必要となる出場機体(ASW28)での5時間と一時間滞空を達成することができました。また、一緒に参加していた村瀬も同様に出場機体5時間を達成し、経歴をそろえることができました。
清水は都合により参加できなかったので、今週の大野合宿に外人参加する予定です。この合宿で経歴が揃うように頑張ってもらいたいと思います。



コメント (2)
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