同志社大学体育会航空部 活動日誌

同志社航空部の活動報告を公開中!

3月 同立木曽川合宿6日目

2021年03月06日 | 合宿
こんにちは。同志社1回の細川です。


昨日から一転、本日は朝からスッキリと晴れ、暖かい1日となりました。また本日は午前中に機体の耐空検査を行いました。

…といっても、私は午前宿当の担当でしたので、耐空検査の時間は宿舎で待機していました。

「宿当とは何ぞや!?」

宿当とは、宿舎当番のことを指します。全部員が訓練でランウェイに出ると、宿舎がもぬけの殻になり、防犯効果が薄れてしまいます。そのため、防犯対策の一環として「宿当」が必要なのです。私は本日の午前中の担当でした。

午後からは再び訓練に参加しました、、が午後からは強い横風の影響で風待機に。その時間を利用して1回生は、ランウェイワークを1人で行うことができるスタート地点「独り立ち」の試験練習を行いました。中でも個人的に難しいと感じたものは、機体のハンドリングです。少しのブレが機体の軌道に大きく影響します。明日には全ての試験を終え、独り立ちができるように頑張りたいと思います。


1週間合宿も終盤に差し掛かり、残すところあと1日となりました。私自身、今回が初めての宿泊を伴う合宿で、様々な新しい発見がありました。その中でも1番強く感じたことは、「訓練には部員全員の協力が必要不可欠である」ということです。1人の部員がグライダーに搭乗し、飛行するためには非常に多くの協力者が必要です。合宿全体を管理するピストや、指導して下さる教官方、また飛ぶための「索」と呼ばれるロープを装着してくれる方、またその索を引っ張ってくれる方、、、まだまだ並べるときりがありませんが、本当に沢山の方々の協力があって、初めて自らが飛行できるんだと感じました。残り少ない時間ではありますが、自ら進んで協力し、円滑にランウェイワークを行い、1発でも多くグライダーを飛ばせられるように努力したいと思います。

以上です。
読んでいただきありがとうございました。