こんにちは、4回の内野です。
東海関西競技会が10/29をもって終了しました。
結果としては個人優勝をしました。また今回の競技会は全国大会に出場予定の選手も多く参加していたため、技量向上のために得るものの多かった競技会となりました。
各日の概況です。
4日目
朝から静音で、離脱高度は300m代で競技が行われていました。14時ごろにRW上空に上昇気流が複数発生し、計5名が周回を達成しました。
自身もこのタイミングで上昇気流を掴み、一度650m程度まで高度を上げましたが、徐々に高度を失っていました。そこで周りを見渡すと1000m以上上がっている機体を発見したためその下に向かうと機体は順調に上がって行き、なんとかデイリーセカンドで周回を達成することができました。
この日はデイリーファクターが高い日だったため764.1点と多く得点を獲得することができました。
5日目
サーマルは1日を通してできていて、滞空者は何名か出ましたが、風が強く流された距離を進むために高度を失ってしまい、旋回点を回る人はなかなか現れませんでした。15時直前に関大生が最大+4のサーマルに当たり、16分の今大会最速タイムで周回を行い競技が終了しました。自身の成績としては14分の滞空をし、14点を獲得しました。
6日目
後半では最も条件の出る予報で、昨日の時点で一位で通過した私はヒヤヒヤしながら飛んでいましたが、風が強くサーマルがかき消され、滞空者もあまり出ない結果となりました。
最終結果
団体
1位 関西大学 828.3点
2位 京都大学 812.0点
3位 岐阜大学 781.9点
個人
1位 同志社内野 1418.1点
2位 京大坂本 803.0点
3位 岐大野間 780.9点
4位 関大板澤 700.0点
5位 阪大満田 665.3点
今回は同志社からは私1人での参加となりました。飛ぶ機会が増えたことで個人優勝を勝ち取ることができた一方で、もう1人参加していれば団体優勝もできたという事実に少し悔しい思いも残る競技会となりました。
また、1人で参加する競技会というものは心細くプレッシャーのかかるものであるということも実感したので、来年はクルーも積極的に参加して選手をサポートする体制を整えられると良いなと思いました。
最後に差し入れや、直接応援に来てくださったOBの皆様、ありがとうございました。次は全国大会で良い結果を残せるよう頑張りますのでこれからも応援よろしくお願いいたします。