今回は、「染付 手付小水注」の紹介です。
正面(仮定)
これは、平成9年(1997)に、今から27年前に地元の骨董屋から買ったものです。
この頃では、もう、私は、コレクションの対象を古伊万里に特化していて、それ以外の古陶磁は滅多に買わなくなっていたのですが、何の風の吹き回しか、こんな、訳の分らないものを買ってしまったのです(~_~;)
骨董屋の親爺の言うことにゃ、「これは李朝のものです」とのことでしたが、私としては、「どうかな~。李朝ではないんじゃないかな~」とは思ったのですが、「これは李朝物ではないでしょう」とはっきり言って逆らっても、骨董屋の親爺の機嫌を損ねるだけで、何の特にもなりませんから、それには逆らわず黙っていました(^_^)
でも、この骨董屋からは、ここのところ暫く買っていなかったものですから、「お付き合いに、そろそろ何か買ってあげなければならないな~」と思っていたやさきでもありましたし、珍しい物でもありましたし、そのうえ無疵の物でもありましたから、買うことにしたわけです。
骨董には、買う楽しみの他に、「これが、何時、何処で作られたのか」という調べる楽しみもありますから、その楽しみを残しての購入とはなったわけです。
しかしね~、その後、ちょっと調べたのですが、何時、何処で作られた物なのかがさっぱり分らず、間もなくギブアップとなり、押入れ入りとなってしまいました(><) これを見て、何時、何処で作られたのかをご存知でしたらご教示ください(^-^*)
正面から右に約45度回転させた面
岩と松が描かれています。
正面から左に約45度回転させた面
鹿(?)が描かれています。
正面から右に約90度回転させた面
注ぎ口の下には草花が描かれています。
正面の裏側面
正面の裏側面から右に約45度回転させた面
岩と松が描かれています。
正面の裏側面から左に約45度回転させた面
鹿(?)が描かれています。
正面から左に約90度回転させた面
取っ手の下には草花が描かれています。
上から見た面
蓋を外して上から見た面
底面
生 産 地 : 不明
製作年代: 不明
サ イ ズ : 口径5.5×6.1cm 注ぎ口~取っ手10.2cm 底径4.5×5.0cm 高さ(つまみ部を含む)7.5cm