Dr.K の日記

日々の出来事を中心に、時々、好きな古伊万里について語ります。

李朝 染付 石榴文 壺

2024年01月25日 19時05分30秒 | その他の古陶磁

 今回は、「李朝 染付 石榴文 壺」の紹介です。

 先日紹介しました「李朝 鉄釉 壺」は、昭和49年(1974年)に、今から50年前に、買ったものでしたが、この壺も同じく昭和49年(1974年)に、今から50年前に、買ったものです。ただ、買った時期は、「李朝 鉄釉 壺」よりは遅く、「李朝 鉄釉 壺」を買った直後に買っています。

 では、さっそく、この「李朝 染付 石榴文 壺」を次に紹介いたしますが、この壺につきましては特に調べたりもせずに過ごしておりますので、解説は省略いたします。ただ、ごく平凡な、ありきたりの、朝鮮王朝時代後期を代表する壺と言えるでしょうか。

 

李朝 染付 石榴文 壺

 

正面(仮定)

 

 

正面から右に約90度回転させた面

 

 

正面の反対面

 

 

正面から左に約90度回転させた面

 

 

口、首、肩部

 

 

内面

底部にニューが見られます。

 

 

底面

 

 

高台面

 

 

生 産 地 : 朝鮮半島

製作年代: 朝鮮王朝後期

サ イ ズ : 口径10.7cm 胴径16.9cm 底径8.5cm 高さ14.7cm


古美術品交換会

2024年01月20日 17時24分28秒 | 骨董市など

 今日は、私にとって、月に一度の、定例の古美術品交換会の日でした。

 今日は、「大寒」ということではありましたけれど、また、お天気はそれほど良くはなく、曇りがちではありましたけれど、比較的に暖かく感じる朝でした。

 そんなことで、寒い思いをせずに、古美術品交換会会場へと向かうことができました(^_^)

 今日も、古美術品交換会会場には多くの会員が出席しており、盛会でした。

 でも、私の狙っている古伊万里につきましたは、相変わらず江戸後期~明治の物が多く登場し、私が食指を動かそうとするようなものは登場してきませんでした(><)

 でも、せっかく来たことですし、それに、明日、我が家の近くで開かれる予定の骨董市は、お天気が雨か雪になるという天気予報のために中止となるようですので、今日、ここで何か買っておかないと、明日も買えなくなるわけで、結局、来月まで収穫無しに終わってしまうな~との脅迫観念に駆られ(笑)、何か買って帰ることにしました(^_^)

 ということで、なんとか競り落としてきたものは次のようなものです。

 

伊万里 染錦 菊水仙文 小鶴首瓶

 

正面(仮定)

 

 

正面から右に約90度回転させた面

 

 

正面の裏側面

 

 

正面から左に約90度回転させた面

 

 

鶴首の口縁部分

金彩は殆ど剥落してしまっています。これは、比較的に残っている部分の写真です。

 

 

底部から見た面

 

 

高台部分

 

 

生 産 地 : 肥前・有田

製作年代: 明治時代初頭

サ イ ズ : 口径1.5cm 胴径9.1cm 底径5.4cm 高さ17.9cm


李朝 鉄釉 壺

2024年01月18日 17時06分07秒 | その他の古陶磁

 今回は、「李朝 鉄釉 壺」の紹介です。

 これは、昭和49年(1974年)に、今から50年前に買ったものです。

 昭和49年(1974年)には、「伊万里 染付 草花文 油壺」も買っていて、それは、令和2年7月8日に、私の古伊万里コレクション第1号として紹介していますが、厳密に言いますと、この「李朝 鉄釉 壺」を買ったのは昭和49年(1974年)の4月で、「伊万里 染付 草花文 油壺」のほうを買ったのは、その半年後の昭和49年(1974年)の10月になります。

 従いまして、この「李朝 鉄釉 壺」は、「伊万里 染付 草花文 油壺」よりも半年早く買っているわけで、また、私が買った始めての古陶磁でもあり、私の古陶磁コレクション第1号ともなりますので、私にとっては記念すべき陶磁器となります(^_^)

 ということで、私を古陶磁の世界へと誘った、その「李朝 鉄釉 壺」なるものを、次に紹介致します。

 

李朝 鉄釉 壺

 

正面(仮定)

 

 

正面から右に約90度回転させた面

 

 

正面の反対面

 

 

正面から左に約90度回転させた面

 

 

口部分

かなりの歪みが見られます。

 

 

腰部(その1)

底に近い腰部には釉薬の掛かっていないところがあります。

 

 

腰部(その2)

底に近い腰部には釉薬の掛かっていないところがあります。

 

 

腰部(その3)

底に近い腰部には釉薬の掛かっていないところがあります。

 

 

斜め上から見たところ

 

 

内部

轆轤目が全面に見られ、一気に轆轤で引き上げて作られたことが分ります。

 

 

 

底面

 

 

高台部

高台は、底部を碁笥底状に削って作られ、碁笥底高台になっています。

 

 

生 産 地 : 朝鮮半島

製作年代: 朝鮮王朝時代・中期

サ イ ズ : 口径12.0~13.0cm 胴径21.0cm 底径9.5cm 高さ16.5~17.0cm (歪みがあるため)


「新集成 伊万里 ー伊万里やき創成から幕末までー」

2024年01月14日 13時57分53秒 | 古伊万里

 「新集成 伊万里 ー伊万里やき創成から幕末までー」(小木 一良著 里文出版 平成12年改訂版(平成5年初版))を買いました。

 小木 一良さんの主要な著作物の殆どは既に所蔵してはいるのですが、この本は持っていなかったのです。

 ところが、最近、ブログ仲間の「遅生さん」や「酒田の人さん」もこの本を持っていることを知り、慌てて、購入することにしたわけです(~_~;)

 と言いますのは、ブログを通しての古伊万里の話題の中で、時折、ご両人が、この本に触れるわけですが、私はこの本を持っていませんから、その内容を知りませんので、話題の内容に少々チンプンカンプンという所があるのです。

 それで、「これではいけないな~。勉強をし直す必要があるな~」と痛感し、ご両人に遅れをとらないようにと、慌てて購入に及んだわけです(~_~;)

 さっそく、昨日、ネットで注文したのですが、もう、今日、到着しました。今は、早いですね!

 そんなことで、今日、到着しました「新集成 伊万里 ー伊万里やき創成から幕末までー」という本は、次のようなものです。

 

カバーの表面

 

 

カバーの裏面

 

 

 ところで、私が、何故、今まで、この本を買わなかったというか、買えなかったかといいますと、この本の値段にあります(><)

 「定価 本体20,000円+税」とあるからです(><)

 

カバー裏面の定価部分の拡大

 

 

 「20,000円あれば、ちょっとした古伊万里が買えるな~」との思いが先に立ち、ついつい買いそびれてしまったというわけですね。貧乏コレクターの悲しい話です(><)

 もっとも、今回、買おうと思ったのも、否、買ってもいいかな~と思ったのも、その値段でした。中古品だと、かなり安く買えることを知ったからです(^-^*) これまた、貧乏コレクターの悲しい話の続きではありますね(~_~;)

 これから、ゆっくりとこの本を読み、古伊万里に関する勉強の復習をし、古伊万里に関する知識を整理しようと思います(^-^*)

 

本体をカバーから出したところ 


第7回コロナワクチン接種

2024年01月11日 15時54分29秒 | その他の日記

 今日は、第7回目のコロナワクチンの接種をしてきました。

 まだ、接種してから2時間くらいしか経過していませんから、何とも言えませんが、現時点では何の副反応も出てきていません。

 私の場合は、これまでも、第1回目と第2回目の接種の際に、接種した箇所周辺に若干の炎症が生じ、また、接種したほうの腕を上下させる時に肩に少しの痛みが発生し、そのような症状が1日くらい続いた程度でした。その後の、第3回目~第6回目まではほとんど症状が現われませんでした。

 そのようなことを考えますと、多分、今回も、何の副反応も出ないで終わるものと思われます。

 ところで、コロナワクチンの接種も、無料の接種は、この7回で終わりになりますね。

 私の場合は、今後も副反応が出ないと思いますので、無料なら、これからも接種を続けたいとは思いますが、有料となると、これからも接種を続けるかどうか、考えてしまいますね。まっ、コロナの状況を見ながら判断しようと思います。