(写真多数御免)
7millions公演「ナカヨクヤリナ」
4月22日に無事千秋楽を迎え閉幕となりました。
ご来場くださった皆様、激励メールなどをくださった方々、後方支援くださった方々・・・ありがとうございました。
見に来てくださった方々からのお言葉を一言で言うと、こうなります。
「加山が今まで関わった多くの作品とはまた違う世界観であり、もしかしたら加山に合っているかもしれない」。
終演後にお会いした皆さんの顔も、何となく今までとは違う表情だったのが印象的でした。
よく泣きました。劇中ラスト近くにイタル演ずる住職の森田和義が、30年近く前に失踪した妻が事故で亡くなっていたことを知り、毅然とした態度でお経を詠み、堪えきれずに号泣・・・というくだりがあるのですが、毎日毎回心の底から号泣しました。
役者だから泣けるわけですが、今回の脚本が良く書けていてね。自然と、当然の如く、無理なく号泣できたんです。
ホント、脚本の流れが自然なんです。
鷲尾さん
笑いと切なさと温かさがバランスよく盛り込まれた脚本。役者各々の持って来た演技プランと自らの方向性をうまくまとめ上げた演出。なかなかやるぞ、鷲尾直人(7millions主宰)
初めての一座ゆえ、誰一人として知る者もおらず、更に同年代も皆無という完全アウェイの現場で、「自分の居場所」を探すところから始まりました。暗中模索、紆余曲折の日々。台本や演技と格闘する一方で自分の居場所探しと戦う稽古場でした。
そんな私に気を配り気さくに声をかけてきてくれた若き出演者たち。私にとって少しずつ心が溶きほぐれて来た頃、近隣住人との輪を大切にしている森田住職という設定が、まさに自然と出来上がりました。
本番前のウォーミングアップのラジオ体操に興ずる私
稽古中に鷲尾さんから「森田住職とイタルさんがだんだんリンクしてきた。脚本も自然にそう書けていくことが出来た」と言われたことが嬉しかったな。
頼まれもしないのに、私は劇中で使用するバースデーケーキを作りました。
「何かしてあげたい」
そう思わせてくれる一座でした。
ありがとう、みんな。ありがとう7millions
7millions公演「ナカヨクヤリナ」
4月22日に無事千秋楽を迎え閉幕となりました。
ご来場くださった皆様、激励メールなどをくださった方々、後方支援くださった方々・・・ありがとうございました。
見に来てくださった方々からのお言葉を一言で言うと、こうなります。
「加山が今まで関わった多くの作品とはまた違う世界観であり、もしかしたら加山に合っているかもしれない」。
終演後にお会いした皆さんの顔も、何となく今までとは違う表情だったのが印象的でした。
よく泣きました。劇中ラスト近くにイタル演ずる住職の森田和義が、30年近く前に失踪した妻が事故で亡くなっていたことを知り、毅然とした態度でお経を詠み、堪えきれずに号泣・・・というくだりがあるのですが、毎日毎回心の底から号泣しました。
役者だから泣けるわけですが、今回の脚本が良く書けていてね。自然と、当然の如く、無理なく号泣できたんです。
ホント、脚本の流れが自然なんです。
鷲尾さん
笑いと切なさと温かさがバランスよく盛り込まれた脚本。役者各々の持って来た演技プランと自らの方向性をうまくまとめ上げた演出。なかなかやるぞ、鷲尾直人(7millions主宰)
初めての一座ゆえ、誰一人として知る者もおらず、更に同年代も皆無という完全アウェイの現場で、「自分の居場所」を探すところから始まりました。暗中模索、紆余曲折の日々。台本や演技と格闘する一方で自分の居場所探しと戦う稽古場でした。
そんな私に気を配り気さくに声をかけてきてくれた若き出演者たち。私にとって少しずつ心が溶きほぐれて来た頃、近隣住人との輪を大切にしている森田住職という設定が、まさに自然と出来上がりました。
本番前のウォーミングアップのラジオ体操に興ずる私
稽古中に鷲尾さんから「森田住職とイタルさんがだんだんリンクしてきた。脚本も自然にそう書けていくことが出来た」と言われたことが嬉しかったな。
頼まれもしないのに、私は劇中で使用するバースデーケーキを作りました。
「何かしてあげたい」
そう思わせてくれる一座でした。
ありがとう、みんな。ありがとう7millions