野田貴子ちゃん

野田貴子ちゃん
僕の一番古い役者仲間です。30年前に通っていた養成所で一緒だった仲。あの時の同期で役者を続けているのは、たぶん彼女だけ



その野田ちゃんの芝居を見てきました。果実の会主催「沼と月」
アングラというかアンニュイというか、小劇団によくある不思議な世界観を持った作品でした。「沼」がテーマで、舞台にも沼をイメージしたセットがありましたが、地面は一面の新聞紙。テーブルも椅子も小道具も新聞紙を施してありました。舞台奥の黒い書き割りには登場人物がクロスワードのように漢字やカタカナをひと文字ずつ書いていき、ラストには文章になっているという摩訶不思議な空間



こういった作品はあまり食指が動かない僕なのですが、なんかね。うん、なんか面白かった。ちょいと見入っちゃった。
野田ちゃんは女性としては背も高く、顔もインパクトがあるのでなかなかの存在感があります。演技力もあるしね。いつか共演したいなぁ～