中古レコード店

地元にある中古レコード店「タチバナ」。非常に好きなお店でフラッと入っては掘り出し物を見つけてます　東横線白楽駅下車3分。



在庫が豊富で飽きる事がなく、１時間ぐらいはあっという間に過ぎてしまいます。大量のレコードに囲まれていると楽しくなってきます　お店の方も親切で心が安らぎます。
近くにもう一軒こちらの分店があったのですが、最近閉店したそうです。インターネットが普及され、ネットショッピングやネットオークションが充実してから、わざわざ店頭まで足を運ばなくても事が済んでしまうからなのでしょう。
１０数年前まで、僕は蒲田・川崎・横浜・関内あたりにあった中古レコード店をよく回ってました。とてもお世話になったその店たちも今はほとんどありません　さみしい限りです



その「タチバナ」で、まさに今日入手したのがこの雪村いづみの「スーパー・ジェネレーション」（'７４年）。日本が生んだ名作曲家・服部良一の数々の名曲を、息子の服部克久が編曲、それをロックバンド「キャラメル・ママ」が演奏し、“昭和の三人娘”の一人・雪村いづみが歌っているという素晴らしいアルバムです。
収録曲は「東京ブギウギ」「蘇州夜曲」などの昭和歌謡メロディ　戦後世代には懐かしい曲が並びます
「キャラメル・ママ」とは当時台頭してきたバンドで、のちに「ティン・パン・アレイ」と改称、現在に至るまで日本の音楽界にかなりの影響を与えたメンバーが在籍していました・・・細野晴臣・松任谷正隆・林立夫・鈴木茂。ファミリー（関連）ミュージシャンに高中正義・松任谷由美・大貫妙子・坂本龍一・山下達郎・後藤次利などの名前があがります

実は他の物を探していたのですが、残念ながら在庫がなかったところへ「同じミュージシャンでこう云うのがありますよ」とお店の方が出して来てくれたのがこのアルバムでした　さてさて、次にお店を覗いた時にはどんな名作・珍作と出会えるかな・・・

三浦海岸

天気が良かったので愛妻とともに三浦海岸へ行ってきました　数日前までは日本海側にいましたが、今日は太平洋側。日本を横断する男でございます



ぽかぽかと暖かな陽気に映える海岸は、夏とはうって変わってまだまだ静かです。



「海だ海だぁ～～」と一人ではしゃいでいるのは妻です



海岸通りにある和食磯料理店「茂作」。きんめ鯛の煮付け　武家屋敷のような店内もいい雰囲気を出しています。



駅前の無人販売所。ブっとい大根が１本１００円　買いに来たおじさんの佇まいといい、自転車といい、温かなのんびり感を感じます



透明のパックに入ったイチゴに見慣れている僕としては、こんな姿はとても新鮮でした　もちろん甘くて美味しかったよん

チェン～ジ！

舞台で「昭和初期の若旦那」役のために短く切った髪ですが、暖かい陽気のせいもあって中途半端に伸びて来ましたので、どうしようかと考えた挙句・・・思い切ってツンツンにスタイリングしてみました



吾輩の辞書にヘアスタイリングはない・・・　おしゃれ等については全くと言っていいほど興味がないもので・・・。鼻眼鏡にしているのは、照れ隠しのためです
数日前までは「昭和に生きる男」としてりりしかったのに、「平成に生きる４５歳」はただの変なオッサンです



写真 by ゆめちゃん

さっそく・・・

用事があって横浜の関内へ。関内駅改札の外にある「ふれあいショップ　かもめ」で生姜焼きセットを食べました。軽度の知的障害者がウェイター＆ウェイトレスを務めています。一般の人と同じように、何気なく働く彼らの姿を見て「人は皆同じ」と考えさせられました。ぬくもりを感じた５８０円でした

旅公演を終えて

横浜夢座・新潟＆福井巡業公演を終えて無事に帰宅しました。出演者及びスタッフに怪我人や病人が出ずホッとしました
以下の写真は旅の写真アラカルトです





新潟宿泊2日目に泊まったビジネスホテル「チサンイン」。屋内の配色がカラフルで、楽しませてくれました。僕の部屋は二段ベッド



新潟から福井へ向かう車中より雪山を望む・・・の一枚。青空に映える雪山が四方に見えました







敦賀の屋台ラーメン「ごんちゃん」　伸也さんの御親戚に連れて行ってもらいました。豚骨＋鶏ガラベースの白いスープ（見えにくくてスミマセン）、味はさっぱり！チャーシューが３枚も入って６００円　雪が降り始めた中、石油ストーブは我らの味方



福井の地元天気予報　首都圏で見慣れた地域図とは異なる画像が旅を実感させてくれます。



敦賀駅前の商店街沿いには「宇宙戦艦ヤマト」「銀河鉄道９９９」のモニュメントが多く建っています。これはロボットの「アナライザー」　昔プラモデルを作ったので親しみがあります。







いよいよ敦賀ともお別れ。駅員さんのいる改札を抜け、のんびりとした風景のホームに滑り込んでくるしらさぎ号に乗って帰路につきました（あ、写真に写っているのは地元ローカル線です）



米原で新幹線に乗り換えました　やっぱり富士山は美しい～～



我が家の夕食は敦賀の名物「焼きサバ」　これが美味い　身が多くてほくほくで脂も乗っています。敦賀での二夜を含め３日間連続で食べてしまいました。旅を終えた夢座一行各家庭の夕食はみなコレでしょう

横浜夢座１０周年記念公演、ここに無事に終了しました。ご声援ありがとうございました



おまけ　貫太郎先輩のスペシャルメークです

福井・敦賀公演

いよいよ大和田伸也さんの故郷である敦賀での公演



劇場前に建っている大和田荘七さん（伸也さんの曾祖父）の銅像にパワーを頂き・・・





差し入れの伸也さん御推薦のヨーロッパ軒の「ソースカツ丼」を頂き・・・



そして、主催者や伸也さんの友人・親戚も集まって、地元で評判の居酒屋「勇吉」で打ち上げを行ない、美味しい越前カニや刺身を頂き・・・





左から衣裳担当・タカシさん、照明担当・マチダさんとナカガワさん・・・　・・・・・・って公演の写真がないじゃん　そりゃそうだ、本番中や本番直前は慌ただしかったり写メでパシャパシャできる雰囲気もありませんしね。　しかしながら、新潟公演同様に1000人のお客様からはたくさんの拍手とたくさんの温かさとたくさんの声援を頂きました

新潟・福井観光

公演巡業中の観光・・・といっても、劇場とホテルの往復だけでなかなかできませんが、うまく時間を都合して現地の美味しい空気を吸ってきました。



新潟の瓢湖（ひょうこ）。飛来してきている白鳥が数多くいました。で、これまた色々な種類のカモと一緒に楽しそうに遊んでいました。



スタッフとともに新潟から福井・敦賀まではバスで移動。５時間も乗っていればさすがに眠ってしまいます。貫太郎さんと由紀ちゃん。



敦賀市立博物館。戦前までは大和田銀行だった建物。・・・・・・「大和田」？そうなんです。敦賀は大和田伸也さんの生まれ故郷。ひいおじいちゃんは敦賀港を興したり、地元経済を支えたりなど、現地にかなり貢献されていた方なんです。



その敦賀港を望む気比の松原（日本三大松原のひとつ）。きれいな浜辺です。一人たたずむ女は何思う・・・うちの若手女優の井田智美ちゃんです(笑)。今回は五大座長を舞台裏で支えています。



伸也さんの付人のナオヤ君も敦賀の生まれ。そこで登場したのがナオヤ君のお父さん。大和田銀行や松原の観光案内や美味しいお店「まるさん屋」を紹介してくれました（右３）。



さて、身も心もリフレッシュして・・・福井・敦賀公演に行ってきま～す！

夢座新潟公演 終了

1500人収容の大きなホールに舞台が設置されていきます。舞台自体が広いので「旅館」が狭く感じます。



新潟公演主催者の計らいで大宴会。大和田さん＆五大さんのラブラブカラオケ～！







大和田さんの身の回りの世話をしているナオヤ君と二人ながら、部屋は３部屋！豪華です！主催者に感謝！



打ち上げはホテル・オークラ。芝居も快調、満杯のお客さんからも大喝采。新潟の夜は更けていきました。

つかの間の休息

横浜公演を終えてホッと一息。町を歩いて来ました・・・って事で豚肉の生姜焼き（笑）。



モダン食堂「東京厨房」の生姜焼き定食　ここ数年、東京で台頭してきたチェーン店。昭和30～40年代の質素で、木の香りがするイメージを施した店内には、当時の様子を撮影した写真や、懐かしいポスターなどが飾られています
味は定番で、可もなく不可もなくって事で。ただね、肉の下に隠れているもやし炒めのコショウ味が強くて、生姜焼きの味を楽しませてくれなかったりします　780円。



高層ビルが立ち並ぶ川崎駅付近の一角に路地裏を発見　ガラガラと開ける玄関の脇にある水洗い場。バケツとほうきと植木鉢。生活感を感じませんか？



夜は新宿で舞台鑑賞。2月22日付のブログで紹介したプロジェクトＭの公演。たまたま稽古場が一緒で、なんとなく挨拶を交わしたという縁で観に行きました。全く知らない劇団の公演を観に行くにはいいきっかけでした
終演後には出演者や関係者と飲み会　同じ志しを持つ者同士、盛り上がりました

さて横浜夢座は新潟（12日）＆福井（14日）公演を控え、明日出発します　宿泊先でパソコンを借りられればブログを更新しますが、いずれにしろ16日には帰浜していますので、また皆さんとお会いできます
では行って来ま～～～～す

横浜公演・千秋楽

横浜夢座公演「憂いも辛いも。いろはにほへと」、無事に千秋楽を迎えました　出演者、スタッフ全員が怪我や病気もなく元気に舞台を務められたことに感謝しています　観劇してくださった多くの方はもちろん、激励メールや電話を下さった方々にも、ただただ感謝を述べるだけです・・・「ありがとう」



こちらが・・・旅館「海雲閣」の若旦那、幸之助です



　

打ち上げで挨拶をする五大路子座長と大和田伸也さん　公演では約２時間喋りっぱなしのお二人だったのですが、１００ページ以上もある長い長いとにかく長～～いセリフをテンポよく交わす中、たまにリズムを崩す事もあったのですが、そん時はそん時で阿吽の呼吸でカバーし合えたのは、やはり息の合った御夫婦だから・・・いや、お互いを尊敬し合っている俳優同士だったからでしょう　勉強になります。

さて、１２日は新潟公演＆１４日は福井公演が控えています。ご当地で待って下さっているお客様の為にもいい芝居をお見せしますよ～