ISIの上にも30x年

映画を見た時の感想を入れときます

2013/11/09「96時間」

2013-11-09 00:00:00 | 日記
96時間(2008年仏)

ブライアン・ミルズ (リーアム・ニースン)
キム ブライアンの娘
レノーア ブライアンの元妻(ファムケ・ヤンセン)
スチュアート レノーアの夫
アマンダ キムの友人
マルコ 誘拐犯
ピーター 誘拐犯の一味
ジャン・クロード フランス警察。ブライアンの旧友
パトリス・サンクレア 一味の大物
富豪 一味の黒幕

 ブライアンは、離婚した妻レノーアと娘キムと会う。
キムが友人アマンダとパリに行く事になり、未成年の為、親の同意がいるのだ。
ブライアンは心配するが、毎日電話する約束で了解する。
パリのホテルに到着したキムとようやく連絡がとれたブライアンだが、
彼女は何者かにアマンダがさらわれるのに気付く。
キムも誘拐されると確信したブライアンは、わずかな時間で情報を聞き出そうとする。
空港でピーターと言う男の案内でタクシーに乗ったと知る。
やがてキムも一味に捕まり、携帯を奪われる。
かつてその道にいたブライアンは、必ず見つけ出して殺すと犯人に警告する。
レノーアの夫スチュアートは金持ちで、彼のジェット機でパリへ移動。
こういう状況で、無事保護できるタイムリミットは96時間だ。
ホテルの監視カメラを調査し、ピーターの顔を突き止める。
空港でピーターを発見。追跡するが、ピーターはトラックに跳ねられてしまう。
アルバニア人の仕業と考えたブライアンは一味を追って、
工事現場に集められた女性たちを発見。
注射を打たれており、1人はキムのジャンパーを着ていた。
一味に見つかり、撃ち合いの末、彼女を連れて退散。
因縁のあるフランス警察ジャン・クロードに追われるが尾行をまく。
娘の情報で一味のアジトに乗り込み、誘拐犯マルコを発見。
捕われた女性たちを見つけるが、アマンダは死んでいた。
マルコを拷問し、キムはサンクレアに売ったと聞き出して射殺する。
ブライアンはジャン・クロードを脅し、サンクレアについて調べさせる。
サンクレアが主催するオークションに潜入。
キムが出品された為、客の男を脅して落札するが、サンクレアに捕らわれる。
だが反撃し、富豪が船に連れていったと聞き出して射殺。
連れ出されたキムを発見し襲撃。撃ち合いの末、キムを人質にとった富豪を射殺する。
帰国したブライアンはレノーアにキムを渡すが、
キムはブライアンに大好きと言うのだった。

 と言うわけで、リーアム主演アクション。
かつて48時間と言う傑作があったので、
96時間と来たらその倍で、余裕ありすぎじゃんと言う感じだが、
映画を見るとそうも言ってられない。
溺愛する娘が友人とパリ旅行する事になり、リーアムは過剰に心配。
その心配は的中し、彼女たちは正体不明の連中に捕らわれ、
何千キロも離れた場所で、身代金要求もなければ、手掛かりもなく絶体絶命。
こういう事態の猶予時間が96時間と言う訳だ。
ところがどっこい、ダメパパかに思えたリーアムは、実は凄腕の元工作員だった。
拉致寸前の娘からわずかな情報を聞き出しており、
元妻の夫のプライベートジェットでパリへ急行。
一味は人身売買組織で、リーアムは昔のコネやわずかな手掛かりをもとに追い詰める。
ビジネスとして誘拐をする一味は、個人的には恨みはないと称するが、
リーアムは冷酷に、俺には恨みしかないと始末。
オヤジを怒らせると怖いぜと言う話、面白いです。
コメント
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