ISIの上にも30x年

映画を見た時の感想を入れときます

2013/11/20「ラーメンガール」

2013-11-20 00:00:00 | 日記
「ラーメンガール」

アビー (ブリタニー・マーフィ)
ラーメン店主 (西田敏行)
店主の師匠 (山崎努)
イワモト アビーの新しい恋人
イーサン アビーの前の恋人

 アビーは恋人イーサンとの遠距離恋愛に耐えられず、
日本まで押しかけるが、ふられてしまう。会社勤務に就くが、仕事は与えられない。
寂しさのあまり、家の近くにあるラーメン店に行き、その味に感激。
言葉が通じないまま押しかけ、勝手に弟子入りする。
だが掃除をさせられるばかり。ハイヒールで仕事をしては怒鳴られ、携帯も壊される。
店主はライバル店とケンカになり、どちらの弟子が師匠に選ばれるかを競う事に。
知り合ったイワモトと親密になるが、彼は仕事で上海へ行ってしまう。
アビーはスープを作り始めるが、なかなか認められない。
常連客が試食したりして対決に臨むが、師匠は試食でライバル店を選ぶ。
店主の息子はラーメン店を継がずにパリへ行ったが、店主はアビーを跡継ぎと認める。
帰国したアビーはラーメンガールと言う店を開き、
仕事を辞めたと言うイワモトと再会する。

 と言うわけで、急死したブリタニーの主演作。
日本を舞台にした場合、サムライなどいろんな物を題材にするが、
本作はラーメンと言う点が異色。
東京まで追ってきた恋人にふられたブリタニーは、
西田敏行が店主のラーメン屋の味に感激。弟子入りする事に。
頑固おやじに罵倒されながら修行に耐え、
やがて店主も後継者として認めるように。。なんて話は、
バラエティでもよく見るお約束の展開だが、
本作では言葉がほぼ通じない中、金髪のお嬢さんが奮戦するあたりがツボ。
優しいおかみさんや、常連客の存在もいい。(これもお約束だが)
ただし、弟子入りしていた期間は半年くらいと言う印象で、
さっさと帰国して後継者と称するなんて。。と言うあたりは違和感あり。
さらに言えば、日本人(風)の恋人のエピソードは、完全に蛇足。
あれで物語を締めるのはいただけない。
コメント
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