ISIの上にも30x年

映画を見た時の感想を入れときます

2013/11/26「惑星アドベンチャー/スペース・モンスター襲来!」

2013-11-26 00:00:00 | 日記
「惑星アドベンチャー/スペース・モンスター襲来!」

デビッド 少年
ブレイク医師
ケルストン博士 天文学者
ジョージ・マクレーン デビッドの父 科学者
メアリー デビッドの母。科学者
フィールディング大佐
キャシーの父 科学者

 デビッド少年は砂丘に宇宙船が着陸するのを目撃。
父ジョージは半信半疑で様子を見に行くが、
戻ってくると無表情になり、何事もないと言う。
警官も様子がおかしく、デビッドを牢に入れてしまう。
父母が引き取りに来るが、異変を感じたブレイク医師が、隔離と称してかくまう。
ブレイクは天文学者ケルストンに相談。
ケルストンは、火星から宇宙船が飛来し、地下に潜んでいると考える。
科学者であるデビッドの父や将軍を操り、工場などを爆破。
事態を知った軍が出動し、砂丘を攻撃。
地下でデビッドの両親を発見し、脳を操る結晶を取り除く手術を受ける事に。
デビッドらはミュータントに捕われるが、軍に助けられ走って退散。
デビッドは目覚め、一連の出来事が夢だったと知る。
両親も無事と知り安心するが、外を見ると宇宙船が飛来していた。

 と言うわけで、50年代のSFもの。
70年代末にテンプルちゃんの小公女と同時上映され、
後にスペースインベーダーとしてリメイクされた作品。
宇宙から異星人が地球に侵攻し、少年だけがそれに気付くと言う話。
異星人に捕われた人々が、操られて別人の様になるあたりは、
ボディスナッチャーを連想させる。
少年の話はなかなか信用されないが、
科学者が認めてからは、この件の権威として作戦の中心に。
科学者は、軌道が地球に最も近い惑星は火星、そう彼らは火星人だと断言。
(相手にまだ接触してない段階です)
そして、火星には空気がないから、人々は地中か宇宙船に住むしかないと言う。
(それなら、生命は誕生しないのでは?)
他にも「強力な赤外線」で岩を溶かすとか、
出動を延々と描いた戦車部隊がまったく使われないとか、気になる点は満載。
だけど、設定がおかしいのも実は仕方ないんですと言う落ちがあり。
(製作サイドは意識的にやったんじゃないと思うけど)
あと印象に残ったのは、クライマックスで爆発から少年が逃げるシーン。
別に死ぬ訳じゃないのに、映画の名シーン(?)が走馬灯の様にかけめぐる。
コメント
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