ISIの上にも30x年

映画を見た時の感想を入れときます

2013/11/16「パリより愛をこめて」

2013-11-16 00:00:00 | 日記
「パリより愛をこめて」

ジェームズ・リース 大使補佐官
ワックス 特殊チームの男(ジョン・トラボルタ)
キャロリン リースの恋人
米大使

 駐仏米大使の側近であるリースは、税関でもめているワックスを助ける。
秘密捜査官と言う彼に同行して麻薬組織と撃ち合いする羽目に。
一味は麻薬を資金源に武器を入手し、テロを計画していると言うのだ。
ワックスは自分の恋人を射殺。
彼女はテロリストで、リースの恋人キャロリンもそうだと言う。
リースには信じられないか、キャロリンは逃走。
彼女は大義のため、リースを監視していたのだ。
サミットに来た米国代表が狙いだと考えたワックスは車列に急行。
一味は外相の車を狙うが、ワックスがバズーカで一味を吹き飛ばす。
だが、キャロリンの狙いは大使館だった。
急行したリースは説得しようとするが、キャロリンが自爆しようとしたため射殺。
リースは事件を通じてワックスを相棒と感じるようになっていた。

 と言うわけで、パリで米捜査官コンビが暴れる話。
主人公は大使の補佐官なんだけど、実は秘密捜査官。
(大使の補佐は二の次でいいのか?)
突然、ジョン・トラボルタの相棒にされ、
麻薬を扱う連中を追って、ひたすら撃ち合う羽目に。
あまり頭のいい映画ではないなと思っていたら、後半になってトーンが変わる。
実は一味はテロリストで、主人公の恋人も一味だったのだ。
また能天気なカーチェイスとか見せるが、
何やってるかわからない前半よりはずっとマシ。
トラボルタは相変わらず妙に気取ってる。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2013/11/16「ラブリーボーン」

2013-11-16 00:00:00 | 日記

 ロードオブザリングのピーター・ジャクソン監督作。
雰囲気的には、シャマラン監督作ぽいけど(ウォールバーグも出てるし)。
スージーと言う少女の話で、彼女は序盤で死んでしまう。
はっきり描写されていないが、少女ばかり狙った連続殺人犯に殺されたのだ。
彼女は天国へ行く途中の世界にいて、
そこには現世にやり残した事がある者が留まっていた。
景色は大霊界みたいだけど、時々現世での出来事を見守れる様はゴーストを思わせる。
少女の父や妹は事件を悲しみ、犯人を突き止めたいと願う。
一方、事件を忘れたい母は、家族の行動に耐えられず、家を出てしまう。
妹は隣人が犯人と直感し、彼の家を探り、犯人である証拠をつかむ。
父は、少女のかすかな接触に気付き、隣人が犯人であると確信する。
アクション映画で痛快な事はよくあるが、
ジャンル違いの本作には、家族の絆をなめるなよ!てな雰囲気の痛快感がある。
ここを盛り上げれば、コテコテの泣ける映画が出来た気もするが、
本作の犯人は、ここでこっぴどい目に遭う訳ではなく、
後で天罰みたいな死に方をする。
主人公の少女には、自らの死を悲しむような雰囲気はなく、
家族の幸せを願いつつ、1つの区切りがついたと、先へ進む事に。
犯人の結末に物足りなさを感じるが、
ブロンソン映画みたいにする訳にもいかないしね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする