ISIの上にも30x年

映画を見た時の感想を入れときます

2014/03/04 「ジャッカー」

2014-03-04 00:00:00 | 日記
「ジャッカー」

トラビス 少年
コーエン 殺し屋(ロイ・シャイダー)
テイト 殺し屋(アダム・ボールドウィン)

 FBIに護衛されているトラビス少年と両親の隠れ家を
コーエンとテイトの2人組の殺し屋が襲撃。
トラビスは組織へ連れて行くため、570キロ車で移動すると言うのだ。
ニュースで父親が生きていたと知ったテイトは、少年を殺すべきと言い出し対立。
ドライブインで逃げたトラビスは、警官に保護されるが、
2人組はパトカーを襲撃してトラビスを奪還。
さらに警察の検問も、銃で警官を脅して突破する。
トラビスはテイトを挑発し、暴れたテイトをコーエンが撃ってトランクに入れる。
だがパンクのためトランクを開けると、生きていたテイトに反撃される。
トラビスは補聴器が外れて苦戦するコーエンを助け、コーエンがテイトを射殺。
だが、コーエンも負傷し、ついには警察に包囲される。
トラビスが9歳と知ったコーエンは、大したもんだと言って、自らを撃つのだった。

 と言うわけで、ロイ・シャイダー出演のサスペンス。
物語上の主人公は少年で、彼は組織犯罪を目撃したらしく、組織に狙われる。
ロイ・シャイダーとアダム・ボールドウィンと言う殺し屋チームが、
家族やFBIの護衛を倒して、少年を捕まえてしまう。
このチームがいかに凄いかと言うと、
一旦警察に保護された少年をパトカーを襲撃して奪還。
さらには警察の検問も軽く突破してしまうのだ。
だが、少年はこんなチームのほころびに気付く。
ロイはベテランなのに、アダムと組まされた事に不満げ。
アダムは血気盛んで、ロイを評価するも、そのやり方をまだるっこしいと考える。
少年の父親が生きていた(つまり目撃者がいた)と判明した時点で、
ついに2人の考えがぶつかる。
アダムは逃走すべきと考え、足手まといな少年を始末しようと言う。
一方ロイはプロらしく、あくまでも仕事を完遂しようとする。
そこで少年は2人を対立させ、何とか突破口を見いだせないかと考える。。と言う訳。
ホームアローンみたいに、殺し屋が妙に抜けてる訳でもなく、
なかなか上質のサスペンスと言える。
コメント
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