ISIの上にも30x年

映画を見た時の感想を入れときます

2014/03/21 「ジャッジ・ドレッド」(2012年英南アフリカ)

2014-03-21 00:00:00 | 日記
ジャッジ・ドレッド(2012年英南アフリカ)

ジャッジ・ドレッド (カール・アーバン。スタトレの新ドクター)
カサンドラ・アンダーソン 新人。ドレッドの相棒
ママ 女ボス(サラコナークロニコルのサラ)
ケイ 捕まえた犯人

 米国は核戦争で荒廃。
メガ高層ビルが乱立する都市に8億人が住み、人口過密によって混乱を来す。
治安維持のため、陪審員と執行員と判事の役割を兼任するジャッジが誕生。
ジャッジのドレッドは、新人カサンドラを相棒につける事に。
彼女は適性検査は不合格なのだが、強力な超能力を持っているのだ。
ピーチと言う地区で死体が見つかり、スローモーと言う薬物をやっていたと判明。
地区にあるビルは、女ボスのママが仕切り、薬物の工場があるらしい。
ドレッドらはビルに乗り込み、売人ケイを捕える。どうやら死体はケイの仕業らしい。
一方ママはビルを封鎖し、手下にジャッジの始末を指示。
ドレッドらは一味の攻撃を逃れるが、カサンドラがケイに捕まり、ママの所へ。
ママは買収したジャッジを呼び、ドレッドを襲撃させる。
カサンドラは銃を暴発させてケイを倒し、ドレッドを救出。
ドレッドらはママの所へ乗り込むが、
ママは心拍が停止すれば50階分が吹き飛ぶ装置を付けていた。
しかし、ドレッドはママを地上まで落として倒し、
装置の電波が届かず、爆発は回避される。
ビルは解放され、ドレッドはカサンドラを合格と認めるのだった。

 と言うわけで、かつてスタローンが演じたジャッジ・ドレッドの再映画化。
デモリションマンと記憶が混ざるけど、あちらはウェズリーとサンドラ・ブロック。
ジャッジ・ドレッドはアーマンド・アサンテとダイアン・レインでした。
荒廃した未来都市で、裁判官と執行官の権限を併せ持つと言うジャッジの話で、
本作の主役はカール・アーバン(スタトレの新ドクター)。
だけれども、最初から最後まで、アーバンは一度も素顔を見せません。
ドレッドは新人の女性ジャッジと組んで、麻薬組織が牛耳るビルへ。
一味はドレッドらを始末しようと、ビルを封鎖する。
言わば近未来の要塞と言うべきビルを、わずか2人で内側から襲撃すると言う訳。
設定は面白そうなんだけど、見せ方に工夫がないのか、あまり盛り上がらない。
相棒のカサンドラは魅力あり。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする