ISIの上にも30x年

映画を見た時の感想を入れときます

2014/03/15 「メイクアップ」

2014-03-15 00:00:00 | 日記
メイクアップ(1977年米)

ジョージ・マニング
ジャクソン (ソンドラ・ロック)
ドナ (コリーン・キャンプ)
カレン ジョージの妻

 1975年サンフランシスコ。
息子が手術を受けるため、妻が実家に戻り、1人で留守番する事になったジョージ。
ジャクソンとドナと言う2人の娘が雨宿りに来る。
清純そうだった2人は、気がつくと勝手に風呂に入り、
ジョージは誘われるまま、彼女たちと愛し合う。
翌日、過ちだったと彼女たちを帰そうとするが、
未成年に手を出したと訴えると称して居座る。
それでもジョージが警察を呼ぶと言うと、2人はあきらめ、駅まで車で送る事に。
ところが、帰宅すると彼女たちは戻っており、
催涙ガスを浴びせされ、ベッドに縛りつけられる。
家具を壊したり、やりたい放題した挙げ句、訪ねてきた配達員を殺害してしまう。
未成年にひどい事をしたとして、夜明けに処刑すると宣言。
ジョージは絶望しながら時を待ち、朝になると2人は包丁を振り上げるが、
遊びだったと笑って出ていく。
夜明けの道を陽気に歩く2人は、通りかかった暴走車にはねられるのだった。

 と言うわけで、初見ではなくて、かつて深夜放送で見た事あり。
その時の、いやーな印象が強烈で、
克服せねばとレンタルしたが、実際に見るのをためらい3ヶ月。ついに見ました。
主人公のジョージは、息子の手術で妻子が実家に行き、1人で留守番する事に。
そんな中、2人の娘が雨宿りに。
最初は清純そうだった彼女たちだが、
気がつくと勝手に風呂に入ってて、ジョージは迫られるまま、相手をしてしまう。
翌日、罪悪感にさいなまれた彼は、2人を駅まで送るが、
いつの間にか戻っていた彼女たちに居座られる。
ジョージをベッドに縛り、部屋を散らかし、家具を壊し、訪ねてきた配達人を殺害。
未成年を弄んだ罪と称して、夜明けに処刑すると言う。
未成年と称する彼女たち(ソンドラ・ロックは30歳)と遊んだのは事実なので、
何となく引け目を感じつつ、でもそんな事関係ない程の異常な仕打ち。
どういうつもりか分からない連中に振り回される話はいろいろあれど、
これが実話で、結構長時間ストレスが続くあたりが、いやーな要因か。
逮捕されて精神鑑定を受けるとか、主人公が反撃したりする訳でもない、
あっけない終わり方も印象的で、何だったんだろうと主人公と一緒に呆然とする。
ジョージ立ち直れたんでしょうか。
コメント
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