ISIの上にも30x年

映画を見た時の感想を入れときます

2014/03/07 「フューリー」

2014-03-07 00:00:00 | 日記
「フューリー」

ピーター・ジョンソン (カーク・ダグラス)
チルドレス ピーターの旧友(ジョン・カサベテス)
ロビン ピーターの息子。超能力者
ギリアン 超能力者(エイミー・アービング)
マキーバー博士 (チャールズ・ダーニング)
ヘスター ピーターの恋人

 ピーターは旧友チルドレスの襲撃を受け、息子ロビンがさらわれる。
1年後。超能力を持つ少女ギリアンは、制御できず、
感情が高ぶると周囲を傷つけてしまう。
彼女は研究施設に入る事になるが、以前いたロビンの存在を感じる。
ロビンも超能力者だったが、ギリアンの能力はそれを上回り他国の脅威となるはずだ。
生きていたピーターは、恋人ヘスターを施設に潜入させ、ギリアンを逃がそうとする。
だがヘスターが事故死してしまい、
ショックを受けたギリアンは、ピーターに協力してロビンを探す事に。
ロビンは自らが用済みになると怯え、恋人役のスージーを殺害。
屋敷にかけつけたピーターと格闘になり、共に屋根から落ちて死ぬが、
チルドレスはやむを得なかったとうそぶく。
怒りに燃えるギリアンは地獄へ行けと叫び、チルドレスの体を破裂させるのだった。

 と言うわけで、キャリーのデパルマ監督が再び超能力を扱った作品。
かの作品で脇役だったエイミー・アービングが、本作では超能力少女を演じる。
主人公カーク・ダグラスがかつての仲間の襲撃を受けて殺され、息子が捕われる。
実は息子には超能力があり、
国際競争で勝ち残ろうとする組織が、その力を利用しようと考えたのだ。
実はダグラスは生きていて(主人公だし)、
同様の能力を持つエイミーを利用して、一味の隠れ家を見つけ出そうとする。
。。と言った展開が、2/3くらいまで続くのだが、
描写がまずいのか、なかなかそういう話だと伝わらない。
ダグラスに息子をさらわれた悲壮感はなく、
何かスパイ戦を楽しんでる調子の良い輩に見えるし。
終盤になって、ダグラスは敵の屋敷に乗り込み、
息子と対決する羽目になるが、あっさり共倒れ。
息子には宙に浮く能力があったのに、2階から落ちて死ぬなんて。。。
最後にエイミーが怒りの能力を爆発させる派手な結末だが、
そこまでにダラダラ感があったからね。
コメント
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